AK-69
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 20:52 UTC 版)
出生名 | 武士 尋己 |
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別名 |
Kalassy Nikoff AK-69 a.k.a. Kalassy Nikoff |
生誕 | 1978年8月28日(45歳) |
出身地 | 日本 愛知県小牧市 |
ジャンル |
ヒップホップ ウエスト・コースト・ヒップホップ |
職業 |
ミュージシャン ヒップホップMC 実業家 俳優 |
担当楽器 |
ラップ ボーカル |
活動期間 | 1996年 - |
レーベル |
MS Record (2003年) MS Entertainment (2003年 - 2015年) EMI Records/Third Party Distribution Deal (2016年) Virgin Music (2016年 - ) Def Jam Recordings (2016年 - ) |
事務所 |
MS Record (2003年 - 2015年) Flying B Entertainment (2016年 - ) |
共同作業者 |
RIMAZI DJ RYOW |
公式サイト | AK-69 Official Website |
AK-69 | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2020年 - | |||||||
ジャンル | 音楽 | |||||||
登録者数 | 34.9万人 | |||||||
総再生回数 | 3億591万9652回 | |||||||
YouTube Creator Awards
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年3月2日時点。 |
来歴
- 2010年、流派 PV AWARD 2010を受賞。
- 2011年、SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDSにて「BEST HIPHOP VIDEO」を受賞。Billboard JAPAN MUSIC Awardsにて「INDEPENDENT OF THE YEAR 2011」を受賞。同年9月3日には自身初の日本ガイシホールにてツアーファイナルを迎えた。
- THE CARTEL FROM STREETSが2012年2月度、THE RED MAGICが同10月度のゴールドディスクとしてインディーズながらそれぞれ認定された。
- 2012年6月よりニューヨークへ渡り武者修行を開始。NYのヒップホップ専門ラジオ局HOT97が主催する現地でのライブに出演した。
- 2014年3月5日に自身初となる日本武道館にてワンマンライブを開催した。
- 2015年、MTV Video Music Awards Japanにて「BEST HIP HOP ARTIST」を受賞。全国13都市を回るホールツアーを開催した。
- 2016年1月、自身が代表を務める「Flying B Entertainment Inc.」を設立。
- 2016年4月、米国のヒップホップ名門レーベル「Def Jam Recordings」と契約した[1]。
- 2016年 MTV Video Music Awards Japanにて"Flying B"が「BEST HIP HOP VIDEO」を受賞。[2]
- 2017年10月18日 日本武道館にて3年半振りとなるワンマンライブ「DAWN in BUDOKAN」を開催。満員御礼のSOLD OUT公演となった。
- 2019年3月30日, 3月31日には自身3度目の日本武道館にして初の2daysライブ「THE ANTHEM in BUDOKAN」を開催。ソロデビュー15周年を総括するセットリスト(1日目が2004年〜2011年、2日目が2012〜2019年に発表した楽曲で構成)で、合計で60曲以上を披露。超満員の観客を沸かせた。
- 2019年9月6日公開の「影に抱かれて眠れ」で俳優デビュー[3]。
- 2020年8月28日 国の重要文化財で地元のシンボル 名古屋城 にて、配信ライブの概念を変える革新的な"超配信ライブ"「LIVE:live from NAGOYA」を開催し、その模様をABEMAで独占配信した。
- 2021年1月27日にフジテレビ系列で「Talk About AK-69:FADE TO RED」が放送。AK-69のデビュー当初から現在至るまでの軌跡を描いた番組が製作された。放送後、反響もあり再放送された。
- 2022年1月7日 モータースポーツ界の聖地 鈴鹿サーキット にて超配信ライブ「THE RACE in SUZUKA CIRCUIT」を開催。鈴鹿サーキットホームストレート上にステージを組み上げ開催した史上初の無観客ライブとなった。
- 2022年4月23日 ソロラッパーとしては最多タイとなる5度目の日本武道館ライブ「START IT AGAIN in BUDOKAN」を開催した。[4]
人物
- 愛知県小牧市出身。小牧市立応時中学校出身[5]。
- 血液型はA型。
- 長男で兄弟は姉が1人いる。
- 全身に刺青をして強面な風貌の半面、甘いもの好きな一面も有する[6]。
- 高校中退後、ラッパーとして活動を始めたのは17歳の頃から。[7]
- ソロ活動時以前はB-ninjah&AK-69というユニットで活動していた。(1999年結成)
- MCとしてラップをする際はAK-69を、シンガーとして歌唱する際はKalassy Nikoff(カラシニコフ)名義を使用していたが、現在はAK-69名義で統一している。2018年Kalassy Nikoffでの活動再開予定。とラジオ番組などで発言している。
- 2004年より自身のファッションブランドBAGARCH(バガーチ)のプロデュースを行っており、自身も好んで身に付けている。
- 「夢」という言葉を嫌い、「夢」を「目標」という言葉に変えている。
- 自身もファンであること、親交が深い谷繁元信が選手兼任監督に就任したことから、2014年以降は中日ドラゴンズと関係が深くなっている。2012年4月にはナゴヤドームで始球式を務めた。2014年9月23日には試合前にナゴヤドームのグラウンドでライブを行い、2014年のチームスローガンのヒントになった「START IT AGAIN」を披露した。
- AK-69の楽曲を登場曲・テーマ曲に起用しているスポーツ選手は数多く、2014年/2015年/2017年プロ野球登場曲に使用されたアーティストの第1位に輝いており[8]、前述の中日ドラゴンズの谷繁元信・大野雄大・朝倉健太・亀澤恭平、東京ヤクルトスワローズの山田哲人・小川泰弘、読売ジャイアンツの坂本勇人・田口麗斗・吉川尚輝・相川亮二、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智・今永昇太、広島東洋カープの鈴木誠也、オリックス・バファローズの張奕・K-鈴木、福岡ソフトバンクホークスの中田賢一・大隣憲司・武田翔太、埼玉西武ライオンズの野田昇吾・水上由伸、東北楽天ゴールデンイーグルスの久保裕也、千葉ロッテマリーンズの東妻勇輔ら他多数が使用。プロボクサーでは井岡一翔、八重樫東、内山高志、宮崎亮、井上拓真。その他格闘技では総合格闘家の朝倉海、キックボクサーの山崎秀晃が使用している。その他では、ラグビー日本代表がトレーニング時に聞く音楽として、AK-69楽曲のみを使用したプレイリストが採用されている。
- 大の車好きであり、現在の愛車はフェラーリ・ROMA、スカイラインGT-R、Jaguar, メルセデスAMG G63。過去にはベントレー・コンチネンタルGT, ベントレー・コンチネンタルGTC W12, ベントレー・コンチネンタルGTスピード, ロールス・ロイス・レイス, フェラーリ・F12ベルリネッタ, ポルシェ・パナメーラ4S, BMW・X5,日産・スカイライン,シボレー・インパラも所有していた。
- DJキャレド、ファボラス、ファット・ジョー等、海外アーティストとの楽曲製作も精力的に行っている。
- 日本においては、同郷の¥ellow bucksだけで無く、BAD HOPのメンバーYZERRやT-Pablow、OZworld、MC TYSON、Creepy NutsのR指定などの若手ラッパーともフューチャーリングし、日本のヒップホップシーンを引っ張る存在である。
- さらにヒップホップMCだけでなく、ジャンル外のアーティストとも楽曲製作。X JAPANのToshlや清水翔太、UVERworld、清木場俊介、倖田來未などアーティストも多岐にわたる。
注釈
- ^ Kalassy Nikoff名義を含むが、オフィシャルサイトに図らいナンバリングは分別して掲載される。
出典
- ^ “AK-69、名門Def Jamと契約締結”. 音楽ナタリー. (2016年4月28日) 2016年4月28日閲覧。
- ^ “「MTV VMAJ 2016」に『Flying B』MVが2部門ノミネート!!”. AK-69 Official Website. 2021年8月8日閲覧。
- ^ AK-69『【インタビュー】AK-69映画初出演の手ごたえと、「もう一度挑戦したい」という思い』(インタビュアー:桂伸也)、歌詞検索サイト【UtaTen】、2019年9月4日 。2021年9月2日閲覧。
- ^ “<MUSIC:S>『Talk About AK-69:FADE TO RED』|BSフジ”. www.bsfuji.tv. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “AK-69、母校凱旋ライブで後輩へ熱いメッセージ「自分を愛してあげて」”. BARKS. 2022年4月9日閲覧。
- ^ AK-69、吉田山田にオススメのお菓子をふるまう音楽ナタリー 2020年9月14日
- ^ “稲垣啓太も共感するヒップホップ界のカリスマ・AK-69の“本気”の生き方。 - 他競技 - Number Web - ナンバー”. number.bunshun.jp. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “プロ野球選手の登場曲、ミスチルやEXILEよりも使われている意外なアーティストとは…”
固有名詞の分類
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