飯能駅 駅周辺

飯能駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 01:26 UTC 版)

駅周辺

北口

南口

南口ロータリーの中央には、夢馬(むーま)という世界一大きい木馬が2004年7月に設置された。2005年にギネス・ワールド・レコーズ認定されている[14]

バス路線

西武バス国際興業バスイーグルバスの路線が発着する。

北口

乗り場 運行事業者 系統・行先 備考
1 西武バス
国際興業バス
イーグルバス
m01メッツァ 共同運行
イーグルバス H10H10-1武蔵高萩駅  
2 国際興業バス 飯07飯30西武飯能日高
飯12-2:こまニュータウン循環
医大31埼玉医大(毛呂山)
医大32埼玉医大国際医療センター
「飯30」は深夜バスあり
「医大32」は平日朝2本のみ
3 飯01飯01-2:湯の沢
飯02飯02-2:名栗車庫
飯03飯03-2:名郷
飯04飯05:中藤(青石橋)・中沢
飯06:上赤沢
飯11:間野黒指
飯15:双柳循環
 
西武バス 狭山25狭山26狭山市駅西口  

南口

乗り場 運行事業者 系統・行先 備考
1 西武バス 飯20:美杉台ニュータウン
飯21:ユーエイキャスター前(大河原工業団地東)
飯22:クラウンパッケージ前
「飯20」は深夜バスあり
2 飯41-1東青梅駅
飯42:岩井堂
「飯42」は夜のみ

付記

飯能短絡線
  • 笠縫信号所(2代目)付近から東飯能駅へ直接乗り入れる連絡線の計画があり、用地は確保され、所沢方面⇔西武秩父方面への貨物列車や直通特急が通過できるように考えられていた。同時に西武グループの「武蔵丘分譲地」計画による新駅「武蔵丘」(武蔵丘信号場の位置)の設置も構想された。しかし、貨物列車はすでに廃止され、特急の本数も少なく、飯能市などの通過反対意見も根強いことや、景気の後退と地元の反対による分譲地計画の中止もあり、工事は中断されている。ただし、西武鉄道としては「将来、武蔵丘車両基地武蔵丘車両検修場との回送や工場の入・出場往来のメリットがある」として、あくまで「工事は『休止』」と表明している。
  • かつては元加治までの間にある八高線との交差付近に笠縫信号所(信号場)が設けられており、ここから飯能側が単線であった。これは八高線の橋脚間の広さが単線分しかなかったためである。その後、八高線の橋梁改築や複線化用地確保によって西武線の複線区間が延伸し、同信号所は1988年9月当駅寄りに移設された[15]1998年3月、複線・単線を繋ぐ線路設備は再度移設され場所は飯能駅構内となり、当信号場は廃止された[16]。沿線に民家が建て込み単線分の敷地しかなかったため、2001年12月までは飯能駅構内(下り基準で飯能駅第一場内信号機と同第二場内信号機との間[17]350m[18])に単線部分が残っていた[19]。最新版(2022年現在)の『会社要覧2022』の「年譜」では、「2001.12.6 笠縫~飯能間複線運転開始」とあり、飯能駅構内の単線部分の両端を「笠縫」[20]「飯能」と表記している。
  • 宮沢湖周辺でムーミンのテーマパーク「メッツァ」が建設されることに伴い、最寄りとなる当駅では駅内装のリニューアル工事が実施される[21]。2019年3月9日に竣工[6]

出典

  1. ^ a b c d “私鉄沿線・いま 西武鉄道池袋線飯能駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年11月4日) 
  2. ^ a b 田中孝憲(西武鉄道鉄道本部運輸部管理課)「駅・乗務所のあらまし」『鉄道ピクトリアル』第63巻第12号(通巻884号)、電気車研究会、2013年12月10日、50頁、ISSN 0040-4047 
  3. ^ a b c “飯能駅ビル23日オープン”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年10月19日) 
  4. ^ 西武鉄道株式会社総務部広報課『西武鉄道時刻表第6号』(昭和62年3月3日発行)、『西武鉄道時刻表第7号』(昭和63年12月1日発行)参照
  5. ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
  6. ^ a b 「本物のフィンランドデザイン」が飯能駅に現れます! 飯能駅のリニューアル工事が完成! 〜完成を記念したセレモニーも開催!「トモニー」「西武飯能ペペ」もリニューアル!〜』(PDF)(プレスリリース)西武鉄道/西武プロパティーズ、2019年3月1日。 オリジナルの2019年3月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190306012059/https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20190301hannorenewal.pdf2020年8月5日閲覧 
  7. ^ 有料座席指定列車の愛称・詳細が決定! 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始!』(PDF)(プレスリリース)西武鉄道/東京地下鉄/東京急行電鉄/横浜高速鉄道、2017年1月10日。 オリジナルの2018年12月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20181211204927/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20170110_g02.pdf2020年8月5日閲覧 
  8. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』 通巻第716号 2002年4月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道 配線略図」
  9. ^ a b “プリンスホテル 9月に飯能撤退 ヘリテイジ引き継ぎへ”. 東京新聞. (2012年5月23日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120523/CK2012052302000133.html 2012年5月23日閲覧。 
  10. ^ a b 当社保有施設の一部施設の賃貸先変更に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)西武鉄道、2012年5月22日http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/05/22/20120522hannoph.pdf2012年5月23日閲覧 
  11. ^ 飯能プリンスホテルの営業終了のお知らせ
  12. ^ 「駅別乗降人員(一日平均)の推移」No.1 2001年度〜2005年度・池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線” (PDF). 西武鉄道. 2011年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月30日閲覧。
  13. ^ a b c d e 「駅別乗降人員(一日平均)の推移」No.1 2002年度〜2006年度・池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線” (PDF). 西武鉄道. 2012年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月30日閲覧。
  14. ^ その大きさは世界一!飯能の巨大木馬「夢馬」 (PDF) - 埼玉県庁
  15. ^ 『'89会社要覧』(西武鉄道株式会社)
  16. ^ 『'98-'99会社要覧』(西武鉄道株式会社)「平成10年3月末現在 路線図」に「笠縫信号場」記載無し(元加治-飯能間2.7km)
  17. ^ 小松丘「西武鉄道 沿線観察」「西武鉄道の「廃」をさぐる」『鉄道ピクトリアル』(通巻第716号、2002年4月臨時増刊号、134・149頁)参照
  18. ^ 「RAILWAY TOPICS」『鉄道ジャーナル』(通巻第426号、鉄道ジャーナル社、2002年4月、99頁)参照
  19. ^ 『'98-'99会社要覧』(西武鉄道株式会社、66頁参照)
  20. ^ 1998年3月の笠縫信号場廃止は、年譜では省略されている。
  21. ^ 自然あふれる飯能エリアの玄関口として飯能駅をリニューアルします! 〜フィンランド独立100周年記念事業として大使館共催のもとデザインコンペを実施します〜』(PDF)(プレスリリース)西武鉄道、2017年6月5日。 オリジナルの2017年7月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170720025852/https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2017/20170605hannourenewal_designcompe.pdf2020年8月5日閲覧 
  1. ^ a b c 駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2023年7月30日閲覧。
  2. ^ 駅別乗降人員(2020年度1日平均) - ウェイバックマシン(2021年9月23日アーカイブ分)、2022年8月18日閲覧
  3. ^ 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月18日閲覧
  1. ^ 統計はんのう - 飯能市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「飯能駅」の関連用語

飯能駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



飯能駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの飯能駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS