鈴木健二 鈴木健二の概要

鈴木健二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 15:50 UTC 版)

すずき けんじ
鈴木 健二
プロフィール
出身地 日本東京都墨田区
生年月日 (1929-01-23) 1929年1月23日
没年月日 (2024-03-29) 2024年3月29日(95歳没)
最終学歴 旧制東北大学文学部美学美術史学科
職歴NHKアナウンサー
活動期間 1952年 - 2024年
著名な家族 鈴木清順(兄)
出演番組・活動
出演経歴こんにちは奥さん
話の泉
クイズ面白ゼミナール
NHK紅白歌合戦』白組司会
ほか
その他 熊本県立劇場館長
1988年 - 1998年
青森県文化アドバイザー・青森県立図書館館長
1998年 - 2004年
執筆活動や講演活動

歴史への招待』や『クイズ面白ゼミナール』などの司会者として高視聴率を叩き出したことで知られる[1]。著作も多く、『気くばりのすすめ』はベストセラーになった[1]

NHKのエグゼクティブアナウンサー(理事待遇)になり、1988年にNHKを定年退職した後、熊本県立劇場の館長に就任し、伝承芸能の復元などにつとめ[1]、1998年には青森県立図書館および青森近代文学館の館長に就任した[1]

兄は映画監督鈴木清順[2]


注釈

  1. ^ 現在は一般職は60歳、役員職は鈴木の当時と同じ57歳である。ただしその後も嘱託職員扱い(最大65歳まで)、ないしは定年・嘱託終了後も日本語センターへの移籍、ないしは地方局を含め「シニアスタッフ」という形で継続して勤務するアナウンサーもいる
  2. ^ なお、番組の最後に写真で顔出ししているが、それでも異例の出来事である。
  3. ^ 1985年は1984年から13%も下回る66.0%であった。
  4. ^ 1985年の『第36回NHK紅白歌合戦』内で行われた同年の阪神タイガース日本一祝福コーナーの終了後にこの旨を述べた。

出典

  1. ^ a b c d デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木 健二」
  2. ^ 元NHKアナ鈴木健二さん死去 95歳 紅白司会3回や「クイズ面白ゼミナール」など”. 日刊スポーツ (2024年4月3日). 2024年4月3日閲覧。
  3. ^ 第6回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月13日閲覧。
  4. ^ a b "NHK元アナウンサー 鈴木健二さん死去 95歳". NHK NEWS WEB. NHKオンライン. 2024年4月3日. 2024年4月3日閲覧
  5. ^ 「寄付より納税」を選んだ鈴木健二さん、NHK職員でありながら長者番付の常連に 巨額の収入の源は“類まれなる読書量””. マネーポストWEB (2024年4月7日). 2024年4月6日閲覧。
  6. ^ a b c 想い出の東北大学、そしていま、みちのく - 2002年の鈴木の講演録
  7. ^ 『NHKウイークリー TV&Radioステラ 臨時増刊 紅白50回』、NHKサービスセンター、2000年1月、85頁。 
  8. ^ 『週刊現代』1985年1月号
  9. ^ 『NHKウイークリー TV&Radioステラ 臨時増刊 紅白50回』、NHKサービスセンター、2000年1月、87頁。 
  10. ^ 「特集・クイズ面白ゼミナール」『グラフNHK 1981年12月号』。 


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