津軽冨士節三 津軽冨士節三の概要

津軽冨士節三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 14:03 UTC 版)

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来歴

1942年1月場所に「野嵜川」の四股名で初土俵を踏む。1943年5月場所で「津軽冨士」に改名した。1948年5月場所に新十両。この場所は3勝8敗の成績に終わった。その後十両返り咲きを目指したがそれもかなわず、幕下で2年取った後1950年9月場所廃業した。

廃業後は料理の道に進み、三菱電機のコックを勤めながら勉学に励み、大阪経済大学に入り、1962年に卒業した[1]

主な成績

  • 通算成績:68勝81敗20休 勝率.456
  • 十両成績:3勝8敗 勝率.273
  • 現役在位:20場所
  • 十両在位:1場所

場所別成績

津軽冨士 節三
春場所 夏場所 秋場所
1942年
(昭和17年)
(前相撲) 新序
3–0 
x
1943年
(昭和18年)
東序二段43枚目
1–7 
東序二段62枚目
4–4 
x
1944年
(昭和19年)
東序二段44枚目
7–1 
西三段目39枚目
3–2 
東三段目19枚目
3–2 
1945年
(昭和20年)
x 西幕下25枚目
2–3 
東幕下28枚目
3–2 
1946年
(昭和21年)
x x 西幕下14枚目
3–4 
1947年
(昭和22年)
x 東幕下24枚目
4–1 
西幕下6枚目
4–2 
1948年
(昭和23年)
x 西十両13枚目
3–8 
西幕下3枚目
1–5 
1949年
(昭和24年)
西幕下11枚目
8–4 
西幕下筆頭
3–7–5 
西幕下8枚目
2–13 
1950年
(昭和25年)
西幕下23枚目
8–7 
東幕下19枚目
6–9 
西幕下24枚目
引退
0–0–15
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

  • 野嵜川(のざきがわ)1942年1月場所 - 1943年5月場所
  • 津軽冨士 節三(つがるふじ せつぞう)1944年1月場所 - 1950年9月場所



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