椎柴駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 17:54 UTC 版)
椎柴駅 | |
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駅舎(2013年3月) | |
しいしば Shiishiba | |
◄下総豊里 (4.8 km) (4.4 km) 松岸► | |
所在地 | 千葉県銚子市野尻町169 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■成田線 |
キロ程 |
71.0 km(佐倉起点) 千葉から87.1 km |
電報略号 | シイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
511人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)3月11日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
- 1933年(昭和8年)3月11日:国鉄成田線の笹川駅から松岸駅までの延伸に伴って開業[1]。旅客・貨物取扱い[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物扱い廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)9月26日:荷物扱い廃止[2]。
- 1974年(昭和49年)3月15日:無人化[3][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)1月中旬:駅舎改築[5]。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。東京近郊区間に組み込まれる[6]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。北側の1番線ホームの北側に接して駅舎があり、2つのホームは下総豊里方の跨線橋で結ばれる。
旧駅舎は木造平屋建てで、外壁にはトタンが貼られていた。1974年から無人駅になり、駅舎内部の窓口は板で埋められ、待合所部分のみが使われていた。自動券売機などの設置はなく、乗車駅証明書発行機が窓口のあった部分に一台設置されていた。2007年1月の改築後は、屋根と透明な板で囲われコの字をした、簡易な待合所兼駅舎となっている。また、2番線のホームには小さな待合所が一棟建てられている。
トイレは男女別の水洗式で、駅舎内部に設置されている。旧駅舎だった頃は、駅舎とは別棟の男女共用の汲み取り式であった。
銚子駅管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■成田線 | 下り | 銚子方面 |
2 | 上り | 佐原・成田・千葉方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- ホームは8両編成までに対応する。
記事本文
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。
- ^ a b c 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、626頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日向など六駅を無人化」『読売新聞』読売新聞社、1974年3月14日、朝刊、千葉版。
- ^ “「通報」●総武本線南酒々井駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1974年3月6日)
- ^ 「JRの無人駅を建て替え・改修」『朝日新聞』朝日新聞社、2007年2月10日、東京地方版/千葉、26面。
- ^ a b “Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2008年12月22日), オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ。 2019年7月30日閲覧。
- ^ 小倉和俊「(特集)スポーツと交通 銚子スポーツタウンストーリーの始まり」(PDF)『運輸と経済』第79巻第1号、2019年1月、 オリジナルの2021年2月6日時点におけるアーカイブ、2021年2月6日閲覧。
利用状況
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