木村庄之助 (14代) 木村庄之助 (14代)の概要

木村庄之助 (14代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 16:49 UTC 版)

人物

10代木村庄之助(9代庄之助の再勤)の弟子。1837年天保8年)10月場所において、木村留吉の名で初めて番付に載る。その後木村富吉を経て、1846年弘化3年)3月より4代木村喜代治1863年文久3年)7月より10代木村庄太郎を襲名。

1876年(明治9年)4月場所を最後に13代庄之助引退すると、翌1877年(明治10年)1月場所から14代庄之助を襲名する。当時は立行司としての先輩で、実績や経験で上回る6代伊之助が首席を務めたため、庄之助としては初めて首席に就けなかった。その後伊之助の死に伴い1881年(明治14年)1月場所からは首席行司となる。1884年(明治17年)5月場所まで務め、同年8月14日に亡くなる(現役没)。番付上は死跡として1885年(明治18年)1月場所まで在位している。

関連項目




「木村庄之助 (14代)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「木村庄之助 (14代)」の関連用語

木村庄之助 (14代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



木村庄之助 (14代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの木村庄之助 (14代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS