晃華学園中学校・高等学校
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概観
男子マリア会から現校地である東京都調布市佐須町の1万3,000坪の土地を譲り受け、1949年(昭和24年)、カトリック・汚れなきマリア修道会が設立される。1950年3月、暁星学園付属マリアの園幼稚園開園。1955年に校名が「晃華」(光り輝く花、マリア様の象徴)に決まり、1957年4月、暁星学園付属晃華小学校(現:晃華学園小学校)が開校。
1961年1月、学校法人晃華学園が学校法人暁星学園より分離して独立、1963年4月に晃華学園中学・高等学校が開校した。中学・高校では「多文化共生の世界に開かれた品格のある女性」[1]の育成を目標としている。
沿革
- 1963年4月 - 晃華学園中学校・高等学校開校(中1-1クラス/高1-2クラス)
- 1976年 - 中学・高校全学年3クラス編成となり中高一貫教育開始
- 1991年 - 高校入試廃止
- 2005年 - 全学年4クラス編成
- 2012年 - 中学・高校が「ユネスコスクール」に加盟
特徴
- 週一回、宗教の授業がある。その他にも年間を通じて慰霊祭、クリスマスミサ、卒業ミサなどのキリスト教系行事がある。
- 東京都千代田区の暁星中学校・高等学校(男子校)とはもともと関連校であるが、現在では特に交流などはない。
- 制服はグレーのブレザーにボックススカート、えんじ色のネクタイ。夏服はグレーまたは白のベスト。
- 学校指定のセーターはライトグレーで校章の刺繍がある。
教育課程
一学年約160名。2005年度より全学年4クラス編成となっている。
創立当初より、「英語の晃華」と評価されるほど英語教育に力を入れている。
「2・4制」を実施し、英・数・国は中2で中学課程を修了し、中3 - 高3の4年間を高校課程と位置づけ、大学入試に対応できる学力をつける。
- 高校の英語・数学・現代文・古典では、習熟度別のクラス編成を実施している。
- 高2からは文系・理系・家政系・芸術系等に応じた授業選択が可能となっている。
- 各種留学制度がある。
行事
- 4月 - 遠足・イースター行事
- 5月 - 体育祭・聖母月行事
- 8月 - 英国語学研修(高1)(2016年度から)
- 9月 - 文化祭(2006年度の文化祭は校舎建設工事などの影響で6月となった。)
- 11月 - 高2修学旅行・中2学習旅行(2015年度から)
- 12月 - スキー教室
- 2月 - 合唱コンクール
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