帝塚山大学 沿革

帝塚山大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 23:43 UTC 版)

沿革

略歴

1941年、財団法人帝塚山学院の創立25周年および皇紀2600年を記念して、奈良の地に一大綜合学園を創り、さらにこの学園を中心とした文化都市を建設しようという理想のもと財団法人帝塚山学園が創立された。その後、1964年帝塚山大学が教養学部のみの女子単科大学として開学する。大学設立の際、当時帝塚山学園学園長であった森礒吉の熱心な発言を受け、近畿日本鉄道社長であった佐伯勇から、土地の提供と設立準備資金の協力を受けている。1988年に経済学部を増設したことを期に男女共学となった。その後、1993年に大学院経済学研究科、1996年に大学院人文科学研究科、1997年に法政策学部、1998年に経営情報学部、2001年に大学院法政策研究科、2004年に心理福祉学部、現代生活学部、2012年に大学院心理科学研究科を増設し、6学部10学科4研究科体制となった。2014年度からは心理福祉学部地域福祉学科が廃止となったことで6学部9学科4研究科体制へと変更された。2018年には経済学部と経営学部が統合され経済経営学部経済経営学科が設置された。その他にも文学部文化創造学科は日本文化学科の1コースとして再編、現代生活学部こども学科は教育学部こども教育学科と組織改編されている。

年表

  • 1941年 - 財団法人帝塚山学院創立25周年(皇紀2600年)記念として、財団法人帝塚山学園が創立。
  • 1951年 - 帝塚山学園が財団法人から学校法人に移行。
  • 1961年 - 短期大学(文芸科、家庭生活科)開学。
  • 1964年 - 帝塚山大学教養学部教養学科)開学。
  • 1982年 - 帝塚山考古学研究所を設置。
  • 1987年 - 男女共学に移行。経済学部(経済学科)を開設。
  • 1991年 - 大学院経済学研究科経済学専攻修士課程を開設。
  • 1993年 - 経済学部経営情報学科を増設。大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程を開設。
  • 1996年 - 大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻修士課程を開設。
  • 1997年 - 法政策学部(法政策学科)を開設。
  • 1998年 - 大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻博士後期課程を開設。経済学部経営情報学科が、経営情報学部(経営情報学科)に改組。
  • 1999年 - 教養学部を人文科学部(日本文化学科、英語文化学科、人間文化学科)に改組。
  • 2000年 - 帝塚山短期大学を帝塚山大学短期大学部に改称。
  • 2001年 - 大学院法政策研究科世界経済法制専攻修士課程を開設。
  • 2003年 - 大学院法政策研究科世界経済法制専攻博士後期課程を開設。
  • 2004年 - 人文科学部人間文化学科が、心理福祉学部(心理学科・地域福祉学科)に改組。短期大学部が、現代生活学部(食物栄養学科・居住空間デザイン学科)に改組。附属博物館を開設。
  • 2005年 - 短期大学部を廃止。心のケアセンターを設置。
  • 2006年 - 大学院人文科学研究科臨床社会心理学専攻修士課程を開設。法政策学部法政策学科が、法政策学部ビジネス法学科・公共政策学科に改組。現代生活学部食物栄養学科に管理栄養士養成課程を開設。
  • 2009年 - 現代生活学部こども学科を開設。人文科学部を人文学部に、英語文化学科を英語コミュニケーション学科に改称。
  • 2010年 - 法政策学部が法学部(法学科)に改組。
  • 2011年 - 心理福祉学部を心理学部に改組。地域福祉学科を募集停止とする。
  • 2012年 - 経営情報学部経営学部に改組。人文科学研究科臨床社会心理学専攻を心理科学研究科心理科学専攻に改組し、博士後期課程を新たに設置。
  • 2014年 - 人文学部を文学部に改組し、文化創造学科を設置する。英語コミュニケーション学科を募集停止とする。
  • 2018年 - 経済学部及び経営学部を統合し、経済経営学部経済経営学科を設置する。文学部文化創造学科の募集停止並びに日本文化学科の1コースとして再編する。
  • 2019年 - 現代生活学部こども学科を分離独立させ、教育学部こども教育学科を設置。

  1. ^ 名称が類似することになった経緯は概観の項を参照。なお、帝塚山学院大学も2007年4月に全ての学部が共学化されている。






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