マルナカ (チェーンストア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 07:04 UTC 版)
概説
会社と同名のスーパーマーケットグループ「マルナカ」各店舗の経営及びフランチャイズ管理を主業務としている、瀬戸内(特に香川県、岡山県)地区を代表する企業であった。MV西日本への合併後も当該地区でのシェアは大きい。
発祥の地でもある高松市のある四国内(兵庫県の淡路島を含む)においてはマルナカ本社がチェーン展開を行っていたが、岡山県をはじめとする本州側のマルナカは、株式会社山陽マルナカがマルナカ本社と契約を執り行って店舗運営を行っていた。2021年12月現在はマックスバリュ西日本として両地域とも同じ会社での運営となっている。
複合型店舗にはパワーシティ、スーパーセンターの名称を使用している。 前者に入居している店舗に対してはザ・マイケルの店名を使用していたが、老朽化に伴う店舗リニューアルの際に順次店名をマルナカパワーシティ◯◯店に変更、シンボルマークの変更を行っている。
小規模な店舗にはマルイ[注 1]の店名を使用していたが、2018年(平成30年)2月28日をもって松島店が閉店し、「マルイ」業態の店舗は消滅する事となった。
2014年には早朝・深夜営業とストリートカフェ(イートイン)のシステムを取り入れ、冷凍・惣菜等の少人数世帯向け商品に特化させた品揃えを持つ、コンビニエンスストアを意識させた新形態店舗ma:ru(マール)を実験的にスタートさせている。さらに、マルナカ芳田店はマルナカエクスプレスとなったが、現在の屋号はマルナカである。
また同一市内・商圏などにおいて、これまで使用のなかった「本店」という名称をマルナカ新居浜本店(2007年(平成19年)11月11日開店)より使用している。
なお一部の一定敷地を持つ店舗では、宮脇書店が併設ないしテナントで入居しているケースが多い。そのためかマルナカ本体の書籍コーナーは申し訳程度しか置いていない。
徳島県鳴門市には「マルナカマート」(正式商号は「エムアンドエム・マルナカマート株式会社」)、岐阜県岐阜市には「スーパーマルナカ」が3店舗あるが、どちらも無関係なスーパーマーケットであるので注意を要する。
旧体制(2012年以前)
代表取締役会長であった中山芳彦は『瀬戸内の暴れん坊』の愛称を持つ。イオン譲渡以前の旧体制下では、中山社長夫妻と資産管理会社のマルナカホールディングス(旧:マルナカ開発)がほとんどの株式を持つ非上場企業で、毎年日経未公開株上位にランクされていた。
旧体制下ではマルナカホールディングスが掲げる「瀬戸内リージョナルチェーン構想」の元、地盤の香川県以外の四国地方、岡山県以外の中国地方、関西地方にも多数出店予定とし、四国(マルナカ本社)側では愛媛県・高知県を中心に出店、本州(山陽マルナカ)側では関西圏に集中出店する予定とされていた。
顧客も多く、香川県内だけで60余店舗を有している。
しかしながら、近年においては県内のマルヨシセンターやきむら、ムーミーとの競合に加え、県外からもフジ・リテイリング、ママイ、サニーマート、キョーエイ、ハローズ、大黒天物産、イズミ、イオングループなどが進出。また山陽マルナカにおいても、岡山県内において天満屋ハピータウン、ニシナ、ハローズ、大黒天物産、イオングループなどとの競争が激化していた。
大都市圏への出店を加速させるため、2009年(平成21年)より関西圏への集中出店と本社及び拠点を神戸市の六甲アイランドに移転する計画や、関西圏での店舗数が30店舗になる2011年(平成23年)を目処にマルナカと山陽マルナカで共同持株会社を設立して経営統合することを発表した。2011年(平成23年)10月に実質持株会社であり不動産開発を行なっていたマルナカ開発をマルナカホールディングスに事業再編を目的に社名変更させた。
2009年(平成21年)に香川厚生年金会館(ウェルシティ高松)を買収。全館リニューアルを施した上で4月に「ホテルパールガーデン」として開業、ホテル事業に進出した[2]。さらに2010年(平成22年)10月には、テーブルマーク株式会社(旧・株式会社加ト吉)の子会社である加ト吉フードレックから「琴参閣」と「観音寺グランドホテル」を買収し、ホテル事業の拡充を図っている[3]。
これまでどこのボランタリー・チェーンにも属さず完全独立を守っていたが、2010年(平成22年)8月11日に、イオン株式会社ならびに三菱商事株式会社と包括業務提携契約を締結、物流システムの効率化・商品の共同調達・プライベートブランドの開発など様々な面で両社と協力することとなった[4]。
しかし、その提携・協力は徐々にその枠を超える事となる。イオンとの提携を通し、近年の小売業における情報技術の進化を伴った業界の加速度的に進む変容(電子マネーの運営やPBの連続した充実、他にも細かなサービスの導入など)についていくためには莫大な資本を要する現実に直面し、以前よりプランとして掲げていた「瀬戸内リージョナルチェーン構想」を断念するに至る。
ついに2011年10月には、11月を目処にイオンがマルナカと山陽マルナカを子会社化すると発表し、イオングループ入りすることが確実となった。その一方でマルナカホールディングス側もイオンの株式を持つこととなり、マルナカ本体よりの直接経営からは手を離すものの、イオンを通じての影響力をある程度残す形となった。
イオン体制下(2012年以降)
山陽マルナカでは2012年春より順次イオン食品レジと同様の型のWAON対応型レジに更新し、WAONおよびクレジット決済対応を行っている。ただし、イオン店舗で通常対応しているICOCAおよび電子マネー相互利用可能な交通系ICカード・iD・QUICPayには全店舗にICカードリーダーが設置完了されるまで対応しなかった。WAONにしか対応していなかった頃は、ICカードの種類を選択する機械の対応していないカードのロゴマークの部分を白い紙を貼って隠していた。ICカードの入金に関してはWAONと全国相互利用可能な交通系ICカードに対応している。またイオンオーナーズカードについては、イオングループ入り初期は非対応だったが、2015年現在は、年に2回ある返金処理を含め対応している。
2012年5月20日より、WAON導入店舗で「お客さま感謝デー」が開催されている。
OMCカード(セディナカードクラシックなど、セディナが発行する券面にOMCロゴが表示されているカードを含む)については2014年6月20日から2016年2月28日、同年6月30日〜2020年3月30日までの「お客さま感謝デー」では5%割引が適用されていた。(後者はWAON POINTカード併用によるためOMC以外の他社クレジットでも決済可能であった)
また、イオンと同様のカタリナクーポンも使用可能となっているが、発行店舗でのみの使用しか認められていない。(ただし、2015年6月から2021年2月まではマルナカ発行分に関してはマルナカ全店舗での使用が可能となっていた。)
2014年8月20日には、マルナカが新業態店舗「ma:ru(マール)」を立ち上げ、その第1号店として、香川県高松市にma:ru牟礼店をオープンした。「ma:ru」はスーパー+コンビニ+カフェをコンセプトに、イートインコーナーを設置し、営業時間を早朝(朝6時)から深夜(夜24時)までに設定するなど、各業態のメリットを取り込んだハイブリッド業態である。[5]同年5月には、イオングループ入りしてからは初の新店舗である二軒屋店が開業している。
同年10月17日には、奈良県奈良市のイオンタウン富雄南の核店舗として、マックスバリュ富雄南店をオープンした。「マックスバリュ」はイオンが従前から展開しているスーパーマーケットのブランドであるが、山陽マルナカでは初の「マックスバリュ」店舗となる。また、奈良県への出店やイオンタウンへの出店も初となった[6]。その後、大阪府内にも1店舗(大東寺川店)を出店していたが、2017年4月1日から山陽マルナカにリブランド(店舗転換)した[7]。なお、富雄南店、大東寺川店はダイエー運営のマルナカ他12店舗とともに2021年12月1日よりダイエーとなっている。また、大阪府の他の「マックスバリュ」はグループ会社の光洋が運営している。(奈良県内には以前は光洋が運営する「マックスバリュ」が存在したが現在は閉店や「KOHYO」への改装に伴い存在しない。)
2015年10月24日には、旧宇多津ビブレ跡に開業した香川県初のイオンタウンであるイオンタウン宇多津の核店舗として、マルナカが運営するマルナカイオンタウン宇多津店をオープン。「マルナカ」の店舗ブランドとしては初めてイオングループのショッピングセンターへの出店となった。
2015年11月21日には、徳島県2店舗目の「パワーシティ」ブランドの店舗で、オープンモール形式が採用されたマルナカパワーシティ鴨島店をオープン。生鮮加工場の見える化やデリカ部門の店内調理、各部門の品揃えの拡充など、競合店との差別化を図った。
2016年5月27日には、新社長としてイオングループ出身者の平尾健一が就任した。マルナカ初の創業者一族以外の社長となる。前社長である中山明憲は取締役相談役として会社への影響力を残す形となった。また、イオン四国代表も兼務する。
2018年5月25日、取締役相談役中山明憲が退任した。
イオングループ入り後に新規出店、改装リニューアルされた店舗には外壁にイオンのロゴマークが取り付けられていたが、例外として改装後も従来どおりにロゴの無い店舗がある。
2018年10月10日にイオンがグループ中期経営計画に基づいて検討が進められていたスーパーマーケット事業の改革について、各地域ごとに経営統合に関する基本合意書が締結されたことを発表[8]。この中で、マルナカと山陽マルナカにおいては、「マルナカ」と同じ中四国地区及び兵庫県の一部に展開しているマックスバリュ西日本との間で、2019年3月1日付で株式交換を実施し、同社の子会社とする経営統合を行うことと、山陽マルナカ運営店舗のうち、兵庫県の一部と大阪府・奈良県の計14店舗を同じイオングループのダイエーへ譲渡すること。さらには、経営統合後にマックスバリュ西日本がマルナカと山陽マルナカを吸収合併することも視野に、協議や検討を進める方針が示された。
その後、同年12月14日にマルナカと山陽マルナカがマックスバリュ西日本との間で株式交換による経営統合に向けた基本合意書並びに、山陽マルナカがダイエーとの間で吸収分割(会社分割)契約をそれぞれ締結したことを発表[9]。2019年3月1日に予定通り株式交換と吸収分割が行われ、マルナカと山陽マルナカがマックスバリュ西日本の完全子会社となり、山陽マルナカが運営していた兵庫県の一部と大阪府・奈良県の店舗はダイエーの運営となった。
2020年10月7日には、各社の取締役会において、2018年10月の段階で方針が示されていたマルナカ・山陽マルナカのマックスバリュ西日本への合併に関して、2021年3月1日付で吸収合併を行うことを発表し、吸収合併契約が締結された[10]。2021年3月1日に予定通り吸収合併が行われ、マルナカと山陽マルナカは解散。両者が運営していた「マルナカ」はマックスバリュ西日本が運営を引き継いだ[11]。なお、両社の本社はマックスバリュ西日本の新たな地域事務所となり、マルナカ本社は四国事務所に、山陽マルナカ本社は岡山事務所としてそれぞれ拠点を残している。
マルナカホールディングス(2012年以降)
一方でマルナカホールディングスそのものはイオンに譲渡したストア事業を切り離す形で再編。マルナカ本部から独立し、それ以外のグループ会社(不動産業・ホテル等レジャー業・物流業など)の持株会社兼事業運営会社として再スタートを切ることになった。そのため2012年2月3日、高松市中新町に新社屋を建設した[12]。2014年には債権問題で競売となっていた朝鮮総連中央本部を落札した(後述)。後に朝鮮総連の意向に沿う形でビルを転売した。
注釈
出典
- ^ a b c d e f 株式会社マルナカ 第68期決算公告
- ^ 厚生年金会館、ホテルにリニューアル/マルナカ(四国新聞社 2009/03/18 09:38)
- ^ マルナカ「琴参閣」取得/観音寺グランドホテルも(四国新聞社 2010/07/30 09:34)
- ^ マルナカ、イオンなどが包括業務提携(SankeiBiz 2010/8/11 22:10)
- ^ マルナカが新業態オープン(四国新聞社・2014年8月20日記事)
- ^ a b イオンタウン富雄南 10月17日(金)午前9時 グランドオープン (PDF) - イオンタウン・山陽マルナカ 2社連名によるリリース(配信元:山陽マルナカ株式会社) 2014年9月26日(2014年10月21日閲覧)
- ^ a b マックスバリュ2店舗は装い新たに山陽マルナカに生まれ変わります! - ニュースリリース(2017年3月15日)
- ^ 『スーパーマーケット改革に関するお知らせ』(プレスリリース)イオン株式会社、2018年10月10日 。2021年3月3日閲覧。
- ^ 『マックスバリュ西日本株式会社、株式会社マルナカ及び株式会社山陽マルナカの株式交換並びにマックスバリュ西日本株式会社から株式会社光洋への会社分割及び株式会社山陽マルナカから株式会社ダイエーへの会社分割に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本、マルナカ、山陽マルナカ、イオン(4社連名)、2018年12月14日 。2021年3月3日閲覧。
- ^ 『吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本、マルナカ、山陽マルナカ(3社連名)、2020年10月7日 。2021年3月3日閲覧。
- ^ 『マックスバリュ西日本・マルナカ・山陽マルナカはひとつに“新生”マックスバリュ西日本株式会社 誕生!』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本株式会社、2021年3月1日 。2021年3月3日閲覧。
- ^ 新社屋が完成/マルナカホールディングス 四国新聞 2012年2月3日
- ^ a b 2021MV_companyprofile
- ^ 協賛金を強要 山陽マルナカに課徴金2.2億円 改正独禁法で初適用(産経MSNニュース、2011年6月23日)
- ^ マルナカ青果運営受託/イオン高松東店四国新聞2012年4月25日
- ^ 2013年7月頃に青果売場はマルナカから直営に戻っている。
- ^ 株式会社リベラルスーパーチェーンの一部店舗譲り受けに関するお知らせ マルナカ公式ホームページ 2014年12月19日
- ^ “小型24時間営業店 岡山に開店 山陽マルナカ、総菜や弁当充実”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2015年5月28日) 2015年5月31日閲覧。
- ^ 『「山陽マルナカ西市店」閉店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社山陽マルナカ、2019年1月8日 。2019年1月8日閲覧。
- ^ 『マックスバリュ西日本株式会社、株式会社マルナカ及び株式会社山陽マルナカの株式交換並びにマックスバリュ西日本株式会社から株式会社光洋への会社分割及び株式会社山陽マルナカから株式会社ダイエーへの会社分割に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本、マルナカ、山陽マルナカ、イオン(4社連名)、2018年12月14日 。2019年3月2日閲覧。
- ^ 『山陽マルナカ14店舗の株式会社ダイエーへ事業承継について』(PDF)(プレスリリース)株式会社山陽マルナカ、2019年2月27日 。2019年3月2日閲覧。
- ^ 『吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本株式会社、株式会社マルナカ、株式会社山陽マルナカ、2020年10月7日 。2020年10月8日閲覧。
- ^ 「マルナカ・山陽マルナカ、マックスバリュ西日本が2021年3月に吸収合併」『都商研ニュース』都市商業研究所、2020年10月10日。2020年10月10日閲覧。
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- ^ 『マルナカ栗林南(りつりんみなみ)店10月2日(土)リフレッシュオープン!!』(プレスリリース)マックスバリュ西日本株式会社、2021年9月24日 。2023年1月27日閲覧。
- ^ 『ダイエーの冬のビッグセール第2弾 「新生ダイエー誕生祭」を近畿110店舗で開催 ~ダイエーが運営するマルナカ14店舗の店名を「ダイエー」へ~』(PDF)(プレスリリース)株式会社ダイエー、2021年11月29日 。2021年12月2日閲覧。
- ^ 『~マックスバリュ西日本初!再生可能エネルギー100%使用の店舗運営~マルナカまんのう公文店 10/8(土)オープン‼』(プレスリリース)マックスバリュ西日本株式会社、2022年9月30日 。2023年1月27日閲覧。
- ^ 「迂回転売」で維持画策 “ダミー”業者利用、マルナカに接触…600億円債権回収骨抜き 産経ニュース 2015年1月13日
- ^ 朝鮮総連本部44億円で転売 マルナカ、山形の会社に 福井新聞(2015年1月29日)
- ^ 朝鮮総連、本部ビルを事実上取り戻す 朝鮮日報日本語版 2015年2月5日(木)9時19分配信
- ^ 『イオングループのスマートフォン決済サービス『AEON Pay』(イオンペイ)導入開始』(プレスリリース)マックスバリュ西日本株式会社、2022年3月24日 。2023年1月27日閲覧。
- ^ maDon(マドン)カードサービスの終了と終了に伴う払戻し等のご案内(PDF)
- ^ のちにヤマダ電機のグループ入りしたことに伴い、ベスト電器運営の「テックランドマルナカ徳島店」となっている。2021年7月1日のグループ再編に伴い、ヤマダデンキの運営に移行
- ^ ビジネス香川 プライムパーソン 2013年10月17日
- ^ 郷東店、檀紙店、鬼無店、香西店の4店舗。その後香西店は2006年に現在地(イオンモール高松の北西)に移転したが、2023年2月28日に閉店した。鬼無店は近傍に新鬼無店が開業するのに伴い、2019年3月30日に閉店した。
- ^ 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』商業界、1970年1月1日、528頁。NDLJP:2522318/267。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq 『1999年版 日本スーパー名鑑』株式会社商業界、1998年11月20日。
- ^ 『日本スーパーマーケット名鑑 1980年版』商業界、1979年12月5日、829頁。NDLJP:11937810/426。
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- ^ “「マルナカ物部店」が2024年1月14日で閉店!跡地には何ができるのかな?|淡路島閉店 - 淡路島最新情報”. awaji-journal.com (2023年12月23日). 2024年1月10日閲覧。
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- ^ “永らくのご愛顧誠にありがとうございました”. 2021年2月18日閲覧。
- ^ “マルナカグループ”. マルナカ. 2015年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月26日閲覧。
- ^ “マルナカグループ/ザ・ビッグ”. マルナカ. 2003年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月26日閲覧。
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