グラスハウス
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グラスハウス | |
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The Glass House | |
監督 | ダニエル・サックハイム |
脚本 | ウェズリー・ストリック |
製作 | ニール・H・モリッツ |
製作総指揮 | マイケル・I・ラックミル |
音楽 | クリストファー・ヤング |
撮影 | アラー・キヴィロ |
編集 | ハワード・E・スミス |
製作会社 | オリジナル・フィルム |
配給 |
コロンビア ピクチャーズ ソニー・ピクチャーズ |
公開 |
2001年9月14日 2002年3月16日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $30,000,000[1] |
興行収入 | $23,619,609[1] |
次作 | グラスハウス2 |
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
夜遊び好きな女子高生ルビー・ベイカーが帰宅すると、両親が交通事故で死亡したと知らされる。 身寄りがなくなったルビーとその弟だが、倹約家であった両親の遺産で将来の心配なく暮らしていける事を顧問弁護士から知らされる。弁護士は、両親の遺言として、養父母となるグラス夫妻を紹介する。マリブに建つプール付きの豪邸、ガレージに並ぶ高級車など、2人は裕福な生活をしていた。
しかし、やがてルビーは夫妻に不審を抱く。
登場人物
- ルビー・ベイカー
- 本作の主人公にしてメインヒロインの16歳の美少女女子高校生。裕福な家庭で育ち、夜遊び好きな今どきの女子高生だが根はツンデレの家族思いで両親の急死を悟った際にはあまりのショックで失神した。不審な行動を取るテリーらに疑惑を向ける。中盤でビキニ水着姿を披露しプールで泳ぐシーンは音声解説によるとサービスカットとして追加されたもの。
- テリー・グラス
- ベイカー一家の隣人で自動車工場の社長を務めている。しかし、浪費が災いし、借金まみれである。
- エリン・グラス
- テリーの妻。医者。過去に娘を海での水難事故で亡くしており、ルビーを娘同様に可愛がる。
- レット・ベイカー
- ルビーの弟。11歳。両親を亡くした実感が湧かずゲームに没頭する。
- デビッド(デイヴ)・A・ベイカー
- ルビーとレットの父。
- グレイス・エイヴリー=ベイカー
- ルビーとレットの母。
- ゾーイ
- ルビーの友人。
- ターシャ
- ルビーの友人。
- ジャック
- グレイスの弟。つまりルビーとレットの叔父にあたる。
- アルビン・ベグレイター
- 老弁護士。ルビーにも何かと親身になってくれる。
- ドレイク
- ルビーの転校先の女教師。
- ハンナ
- ルビーの転校先の女子生徒。
- ナンシー・ライアン
- 福祉局の女性職員。
- ワイテイ
- 金融会社の男。
- バセット
- ルビーの転校先の副校長。
- ^ a b “The Glass House (2001)” (英語). Box Office Mojo. 2011年3月8日閲覧。
- 1 グラスハウスとは
- 2 グラスハウスの概要
- 3 キャスト
グラス・ハウス
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『グラス・ハウス』 | ||||
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ビリー・ジョエル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | フィル・ラモーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ビリー・ジョエル アルバム 年表 | ||||
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『グラス・ハウス』(原題:Glass Houses)は、ビリー・ジョエルが1980年に発表したアルバム。通算7作目。全米アルバム・チャートで6週連続1位。ビリーにとって2作目の1位獲得アルバムとなった。
解説
アルバム・ジャケットで石を持ったビリーが狙っている家は、ビリーが一時所有していた邸宅[1]。多くのゲスト・プレイヤーを起用した前作とは対照的に、レギュラー・バンドによる演奏を前面に出しており、ロック色の強い内容となった。
イギリスでは「レイナ」が第1弾シングルとなり、全英40位に達した[2]。本国アメリカでも、当初は「レイナ」が第1弾シングルとなる予定だったが[3]、「ガラスのニューヨーク」に変更され、全米7位に達する。第2弾シングル「ロックンロールが最高さ」はビリーにとって初の全米シングル・チャート1位獲得を果たした。他に「ドント・アスク・ミー・ホワイ」(全米19位)、「真夜中のラブコール」(全米36位)といったシングル・ヒットも生んだ。
収録曲
全曲ビリー・ジョエル作。
- Side 1
- ガラスのニューヨーク - "You May Be Right" - 4:15
- 真夜中のラブコール - "Sometimes a Fantasy" - 3:39
- ドント・アスク・ミー・ホワイ - "Don't Ask Me Why" - 2:59
- ロックンロールが最高さ - "It's Still Rock and Roll to Me" - 2:57
- レイナ - "All for Leyna" - 4:14
- Side 2
- 孤独のマンハッタン - "I Don't Want to Be Alone" - 3:57
- チャンスに賭けろ - "Sleeping With the Television On" - 3:02
- 愛の面影 (セテ・トワ) - "C'Était Toi (You Were the One)" - 3:25
- ボーダーライン - "Close to the Borderline" - 3:47
- ロング・ナイト - "Through the Long Night" - 2:44
カヴァー
- 「ガラスのニューヨーク」(You May Be Right)
- ガース・ブルックスがライヴで取り上げ、ライヴ・ビデオ『This Is Garth Brooks』(1992年)にも収録された[5]。
- 桑田佳祐が嘉門雄三名義で発表した『嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!』の中で取り上げられている。(このアルバムの中では同じくビリーの代表曲である「Say Good-bye To Hollywood」も取り上げられている)
参加ミュージシャン
- ビリー・ジョエル - ボーカル、ピアノ、シンセサイザー、ハーモニカ、アコーディオン
- ダグ・ステッグマイヤー - ベース
- リバティ・デヴィート - ドラムス、パーカッション
- デヴィッド・ブラウン - リードギター
- ラッセル・ジェイヴァース - リズムギター
- リッチー・カナータ - サックス、フルート、オルガン
脚注
- ^ 日本盤CD(MHCP 1016)ライナーノーツ(大森庸雄、1998年1月)
- ^ ChartArchive-Billy Joel-
- ^ 日本盤CD(MHCP 1016)ライナーノーツ(鈴木道子、1980年2月)
- ^ allmusic(((Glass Houses>Awards>GRAMMY Awards)))
- ^ allmusic(((This Is Garth Brooks>Overview)))
固有名詞の分類
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