テラ
テラとは、単位の接頭辞のうち、1兆(10の12乗)倍を表す接頭辞のことである。国際単位系(SI)の接頭辞の一つとなっている。
テラは10進数では10の12乗を意味するが、コンピュータの分野でよく用いられる2進数においては、2の40乗として扱われる。2の40乗は正確には1兆995億1162万7776となる。この、2進数におけるテラは、特に区別するため「テビ」という接頭辞によって表記される場合もある。記憶容量を表す「テラバイト」(TB)などの単位は、テビの意味において用いられている。
テラは1000ギガを表し、テラバイトは1024ギガバイト(GB)と同じ数量を意味する。
スーパーコンピュータの世界では、2000年頃から、処理性能を示す単位としてテラフロップス(TFLOPS)が使用される場合が多くなっている。例えばIBMのBlueGeneなどがTFLOPS単位の処理性能を持っている。また、HDDも2000年代中盤以降、テラバイト単位の記憶容量を持った製品が登場してきている。SDメモリーカードの規格の一種であるSDXCは、最大2TBの記憶容量が実現可能とされる。
テラの上位のSI接頭辞はペタであり、千兆倍を表す。スーパーコンピュータの世界では、2008年にIBMの「Roadrunner」が1ペタフロップス(PFLOPS)の処理性能に到達したことで話題となった。
TERA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 09:05 UTC 版)
TERAは、カテゴリー7向けに作られたシールデッド・ツイストペア・コネクタである。シーモン社 (The Siemon Company) によって開発され、2003年にIEC 61076-3-104として標準化された。
- 1 TERAとは
- 2 TERAの概要
テラ
Tera(テラ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:21 UTC 版)
「Scratch (プログラミング言語)」の記事における「Tera(テラ)」の解説
2.0から追加されたスプライト。体が青い。名前の由来は、単位の「1012(10の12乗)」より。体は青く、羽毛がある。2.0以降のScratchのメールアドレス認証成功・失敗時に、テラのイラストが表示される。
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tera
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「テラ (曖昧さ回避)」の記事における「tera」の解説
テラ - 国際単位系における接頭辞の一つで、「1兆倍」を表す。 Tera Term - リモートログオンクライアントのソフトウェア、開発者は寺西高 Terapad - TeraPad、開発者は寺尾進 TERA - ケーブルコネクタの一種。 TERA (オンラインゲーム) - ハンゲーム運営のオンラインゲーム。 テラ - 日本国有鉄道の貨車の記号。鉄製有蓋車を参照。 テラ (2ちゃんねる用語) - 上の接頭辞から生じた「とても」を意味する形容詞。メガやギガの上位用語。
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「tera」の例文・使い方・用例・文例
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