ツイスト‐ペアケーブル【twisted pair cable】
ツイストペアケーブル
LANケーブル
別名:より対線,ツイストペアケーブル
【英】LAN cable
LANケーブルとは、イーサネットで使用する配線用のケーブルのことである。
パソコンとブロードバンド回線の普及によって、家庭でも複数台のパソコンをLAN接続することが多くなった。LAN接続ではイーサネットが使用され、そのイーサネットではより対線(ツイストペアケーブル)による接続がもっとも普及している。より対線の両端にモジュラー式コネクタ(RJ-45)を付けたものが、一般的にLANケーブルと呼ばれている。
LANケーブルにシールド加工されているものをシールド付きより対線(STP)、シールド加工されていないものを非シールドより対線(UTP)という。通常は、非シールドより対線が使われる。
また、イーサネットの通信規格によって、いくつかのカテゴリに分けられている。カテゴリ5では100BASE-TX、カテゴリ5e(エンハンスト・カテゴリ5e)では1000BASE-Tの通信規格に対応している。パソコンやネットワーク機器などでGigabit LANに接続するには、カテゴリ5e対応のLANケーブルが必要である。
なお、パソコンとパソコンを直接接続するためのクロスケーブルという種類もあるが、一般的な接続にはストレートケーブルを使用する。
参照リンク
LANケーブル一覧表 - (サンワサプライ)
ツイストペアケーブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/15 08:26 UTC 版)
ツイストペアケーブル・ツイステッドペアケーブル (Twisted pair cable)は、電線を2本対で撚り合わせたケーブルである。撚り対線(よりついせん)・TPケーブルとも呼ぶ。
- 1 ツイストペアケーブルとは
- 2 ツイストペアケーブルの概要
ツイストペアケーブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:49 UTC 版)
「100ギガビット・イーサネット」の記事における「ツイストペアケーブル」の解説
ツイストペアケーブルを用いた25/40Gbpsのイーサネットでは、上記の符号化方式とは異なる系統のものが採用されている。これらの方式は、10GBASE-Tや後発の2.5G/5GBASE-Tと同じ内容を一部共有している。 名称規格状態ケーブル・距離長シンボルレート符号化備考40GBASE-T 802.3bq-2016(Clause113) 現行 Cat8: 30 m 3.2 Gbaud PAM16 × (RS-FEC(192,186) + LDPC) 10GBASE-Tとのオートネゴシエーションはあるが、4x10Gへのブレイクアウトは不可。 25GBASE-T 802.3bq-2016(Clause113) 現行 Cat8: 30 m 2.0 Gbaud PAM16 × (RS-FEC(192,186) + LDPC)
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