リフト (フィギュアスケート)
(ツイスト‐リフト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/10 00:58 UTC 版)
リフト(Lift)は、フィギュアスケート競技のペアならびにアイスダンスにおける要素のひとつの総称。
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- 1 リフト (フィギュアスケート)とは
- 2 リフト (フィギュアスケート)の概要
- 3 得点
ツイストリフト
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「リフト (フィギュアスケート)」の記事における「ツイストリフト」の解説
ツイストリフトは、男性が女性を投げ上げて空中で回転し、女性をキャッチして着氷するものを指す。女性が踏み切り、男性が女性を腰の位置で上方へ投げ、女性が回転したのち、男性が女性を腰の位置でキャッチして降りてくる。踏み切りの際に女性が大きく足を開くスプリットを伴うことが多いため、スプリットツイストリフトとも呼ばれる。失敗すると大怪我をする恐れがあるため、高い技術に加え男性と女性の信頼が重要となる。ジャンプと同様に、女性の踏み切り時のエッジによってさらに細かく分類されるが、サルコウとループはなくトウループ、ルッツ(またはフリップ)、アクセルの3種類となっている。 略記では各ジャンプの種類の略記の後尾にTwが付加されていたが、2012-2013シーズンより採点表にはアクセルツイストリフト以外の踏み切りは回転数のみが表記されることになった。 3回転ツイストレベル4の獲得は非常に困難であったが、2012-2013シーズンのルール改訂によりレベル4を獲得するペアが出始めた。最初にレベル4を獲得したのはロシアのリーナ・フェードロワ/マキシム・ミロシキン組(2012年:ISUジュニアグランプリシリーズ オーストリア大会)である。 ISU公式大会で4回転ツイストリフトを初めて成功させたペアは、中国の張丹/張昊組(2000年:世界ジュニア選手権)。1987年の世界選手権でソビエト連邦のエカテリーナ・ゴルデーワ/セルゲイ・グリンコフ組がほぼ成功といえる状態までもっていったがISUの認定はされなかった。
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