SSH2対応とオープンソース化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 18:34 UTC 版)
「Tera Term」の記事における「SSH2対応とオープンソース化」の解説
平田豊を中心とするTeraTerm Projectによって、2004年3月にTera Termへのパッチという形態でUTF-8サポート版が作成され、同年8月にはSSH2に対応したTTSSHがベータ版として公開された。 同年9月に、寺西高に連絡が取れて、TeraTerm Projectが正式な開発とバイナリ再配布の許可を取得した。更に、修正BSDライセンスの下で、TTSSH2を取り込んでUTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2としてオープンソース化された。 後に、インストーラーの採用で関連ツールを同時にインストールされるように改良され、2008年6月にはオリジナルと同じくTera Termに改称された。 バージョン4.xx以降では、UTF-8とSSH2対応を主軸とし、派生版の機能を取り込んだ開発を目的とする。 現在では、Tera Termは(そのユーザーを奪った)PuTTYをリンクライブラリとして用いている。また、日本にではなくアメリカに拠点を置くコミュニティも在る。
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