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PlayStation 3

読み方プレイステーションスリー
別名:プレイステーション3,PS3

PlayStation 3とは、ソニー・コンピュータエンタテインメントSCE)がPlayStation 2後継機として発売した家庭用ゲーム機である。2006年11月初め登場し、2009年8月新型モデル発表されている。

PlayStation 3
2009年8月発表の新型モデル(CECH-2000A)

PlayStation 3は、2000年発売されたPlayStation 2後継機種である。PlayStation 2ではゲームソフトメディアとしてCDDVD採用されていたが、PlayStation 3ではBDブルーレイディスク)が採用されている。光ディスク規格としてはCDDVDBDに対応する。初期モデルでは、PlayStation 2および初代PlayStation」のゲームソフト再生可能である。

CPUには、IBMソニーSCE東芝共同開発した「Cell Broadband Engine」が搭載されており、クロック数は3.2GHzとなっている。CPUとは別に用意されたグラフィックス処理用のプロセッサGPU)を含めると、PlayStation 3のシステム全体演算能力は2TFLOPS(テラフロップス)ほどになるといわれている。

記憶装置としてハードディスクドライブHDD)を搭載しており、また、AVCHDMPEG-2などの映像再生方式AACWMAなどのオーディオ再生方式に対応していたりと、汎用的AV機器としての機能備えている。通信方式としては、イーサネットBluetoothワイヤレスLANWi-Fi)などに対応しているコントローラケーブルなしで接続できる。

PlayStation 3は、家庭用ゲーム機としては同年代登場した任天堂の「Wii」や、Microsoftの「Xbox 360」と同世代マシン位置づけられている。

2009年夏には、新型モデルの「PlayStation 3」(CECH-2000A)が発表された。初期モデル基本性能踏襲しながら、薄型・軽量化、低消費電力化、ハードディスクの大容量化といった改良が図られている。

「PLAYSTATION 3」と「PlayStation 3」
初期モデル(左)と新型モデル(右)

なお、2006年初期モデル発表された際、名称の英語表記は、全て文字大文字表記する“PLAYSTATION 3”の表記が正式となった。2009年発表された新モデルでは、ファミリー伝統的表記である“PlayStation”が再び採用されている。



※「PlayStation」、「PLAYSTATION」、「プレイステーション」、「PS3」は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。また、「Cell Broadband Engine」は同社の商標です。
※画像提供 / 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
参照リンク
PLAYSTATION®3 情報 - (PlayStation.com Japan


日本化学物質辞書Web

独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構

PS‐3

分子式C26H40O9
慣用名PS-3、(1R,6aα)-3α-Ethenyldecahydro-3,4aβ,7,7,10aβ-pentamethyl-1H-naphtho[2,1-b]pyran-1α,5β,6β,10α,10bα(10aH)-pentol 1,6,10-triacetate
体系名:(1R,6aα)-3α-エテニルデカヒドロ-3,4aβ,7,7,10aβ-ペンタメチル-1H-ナフト[2,1-b]ピラン-1α,5β,6β,10α,10bα(10aH)-ペンタオール1,6,10-トリアセタート



ウィキペディア

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プレイステーション3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 15:21 UTC 版)

(PS3 から転送)

プレイステーション3
PLAYSTATION 3 logo.svg

PlayStation 3 Logo neu.svg
PS3Versions.png
メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE)
種別 据置型ゲーム機
世代 第7世代
発売日 日本の旗 2006年11月11日
CPU Cell 3.2GHz
GPU RSX 500MHz
対応メディア BD-ROM
DVD
コンパクトディスク
Super Audio CD
対応ストレージ 内蔵用SATA 2.5インチ HDD
内蔵用SATA 2.5インチ Flash SSD
外付けUSB2.0接続HDD等に対応
コントローラ入力 SIXAXIS
DUALSHOCK3
PlayStation Move
Bluetooth(最大7台)
USB
外部接続 USB2.0
1000BASE-T
Bluetooth
IEEE 802.11 b/gWi-Fi WPA2対応)※ 20GBモデルを除く
オンラインサービス プレイステーションネットワーク
売上台数 日本の旗約710万台以上 [1]
Newworldmap.png 5500万台以上 [2]
最高売上ソフト 日本の旗 ファイナルファンタジーXIII [3]
Newworldmap.png コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 [4]
後方互換 プレイステーション
プレイステーション2(20GB,60GBモデルのみ)
前世代ハードウェア プレイステーション2
テンプレートを表示

プレイステーション3PlayStation 3)は、2006年11月11日に発売された家庭用ゲーム機。発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) 。

目次

概要と歴史

同社が発売したゲーム機であるプレイステーション2次世代機として開発された。2006年11月(日本・北米)と2007年3月(欧州・豪州)に発売された。

ソニーパナソニックなどが共同して開発した光ディスク規格であるブルーレイディスク、高品質なデータ転送が行えるインタフェースであるHDMIの採用、1920×1080の高精細の解像度に対応するなど、世界的な高精細度テレビジョン放送の移行に伴う形で進化が図られた。また、プレイステーション3の頭脳的役割を果たすCell Broadband Engineは複数の処理を並列的にこなすことで非常に高速かつ高度な処理を行うことが可能となった。

プレイステーション3の存在が公になったのは、2005年5月16日アメリカカリフォルニア州で催されたコンピューターゲームの見本市であるElectronic Entertainment Expo(以下、E3)であった。

このときは試作品としての公開だったが、筐体は後に発売された製品とほぼ差異がなく、外部接続の端子類にのみ細かな違いがあった。コントローラーは柄が長いものが公開されたが、製品に付属されたのは従来のデュアルショックのデザインを踏襲したSIXAXISとなった。発売日は2006年の春と発表された[5]

2006年5月に開催されたE3にて正式なデザイン、スペックと価格が発表されるとともに、発売日が11月中旬(日本では11日、欧米では17日)へと延期されることになった[6]。発売されるモデルはハードディスクドライブ容量が20GBと60GBのふたつであり、両者にはハードディスクドライブの容量以外にも細かな違いがあった。スペックについて当初は20GBモデルにHDMI端子は非搭載とされたが、HDMI端子を搭載したテレビ受像機の加速的な投入を受けて急遽搭載することとなった[7]

発売2ヶ月前となる2006年9月、PAL地域(欧州の一部、ロシア、中東、アフリカ、オーストラリア)での発売が再々延期された。これにはブルーレイの読み出し装置に使われるレーザーダイオードの生産計画に遅れが出たためとされた[8]。このことは日本や北米地域にも波及し、日本では初回出荷が8万台程度にとどまり[9]、またSCEアメリカの最高経営責任者が「北米地域では2007年の4月あるいは5月までに在庫として製品が確保できるだろう」と語るほどであった[10]

2007年11月11日に40GB/CECHH00モデルが投入された。このモデルは大幅なコスト削減が図られたが、その代償としてプレイステーション2用ソフトの実行機能などが削除された[11]。2009年9月3日には、内部部品の改良により軽量・薄型化が図られた120GB/CECH-2000Aモデルが発売された[12]

特徴・機能

ゲーム

PS3規格のゲームソフトをはじめ、オンライン配信ソフトや体験版ゲームアーカイブスによるソフトをダウンロード・プレイできる。

PS規格ソフトは、ソフトウェアによるエミュレーションにより動作し全てのモデルで対応しているが、一部のソフトは正常に動作しない。そのため、ゲームアーカイブス版『NOëL NOT DiGITAL』などは修正を施してPS3に対応させている。

PS2規格ソフトは、初期モデルではハードウェアレベル、もしくはソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより互換機能を実現していたが、2007年発売の40GB/CECHH00モデル以降ではPS2の互換機能は省かれている。

PS3規格ソフトにはリージョン制限がないため、日本版の本体で他地域のPS3規格ソフトも使用可能。ただし、SCEからの動作保証は無い[13]。映画などのBDビデオには3つのリージョンが設定されている(日本と同一リージョンなのは、南北アメリカ、中印を除く東アジア)。

セーブについては、PS/PS2ソフトはHDDの仮想メモリーカードに、PS3ソフトはHDDのセーブデータにて行う。PS3ではPS/PS2用メモリーカードスロットがないため、PS/PS2のセーブデータを取り込むには「メモリカードアダプター」が必要(PS2用ソフトで遊べない40GB以降のモデルが発売されてからは、販売している場所は少なくなっている。現在は主にSonyのホームページで購入可能である外部リンク )。ver.1.80までは、仮想メモリーカードのデータは実物カードに移せなかった[要出典]。メモリーカードデータをSDカード等の外部メディアに保存可能。『モンスターハンター』や『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』、『実況パワフルプロ野球シリーズ』など、一部のPS2用ソフトのセーブデータにコピー禁止規定があるため仮想メモリカードのデータは移せなかったが、システムソフトウェアver.1.80のアップデートでムーブ(移動)が可能に[要出典]。40GB以降のモデルでは、PS2の仮想メモリーカードを作成できてもプレイができないため、現時点ではデータの保管としてしか意味がない。

ビデオ・ミュージック・フォト

ビデオ
家庭用テレビ規格では最高画質のプログレッシブフルハイビジョン(1920×1080p)でBDビデオやDVDビデオ、ハイビジョン映像記録規格AVCHDの再生、MPEG-2(PS、TS)、MPEG-1H.264/MPEG-4 AVC、MPEG-4 SP、DivXVC-1形式の各種動画データなどに対応。サーバーに接続した場合、Windows Media Centerで録画した番組DVR-MS形式のファイルが見られる。PS3側ではMPEG-2として認識される。また、AVIファイルであっても映像コーデックがDivX形式であれば再生が可能である。PS3で閲覧できるWebサイト上の映像ストレージはYouTubeなどのAdobe Flashストレージのみである。YouTubeでは、テレビ画面視聴に最適化した専用サービス「YouTube for Television」を提供しており、PS3のブラウザ機能から「www.youtube.com/tv」(現在は、www.youtube.com/xl)にアクセスすると、PS3での操作に最適化された YouTubeの画面が表示される[14]。なお、VC-1 (WMV) の再生はインターネット接続によるアクティベーションが必要。また、PSP-2000およびPSP-3000のみ対応のワンセグチューナーや、ワンセグ録画対応のウォークマンで録画したテレビ番組はPS3本体にムーブ可能。
  • ビデオ編集&アップロード
バージョン3.40から動画ファイルの編集やFacebookやYouTubeにアップロードすることができるようになった。ただし、システムソフトウェア更新前に保存されたビデオや著作権保護があるビデオには対応しない。
  • ディスクリジューム
本体に再生情報が記録されるためディスクを取り出したり電源を切ってもリジューム(途中)再生が可能である。
ミュージック
ATRACAACWMA(バージョン1.60以降)、MP3WAV形式の音楽データに対応する(ATRAC、WMAの再生はインターネット接続によるアクティベーションが必要)。また、音楽CDATRACAACMP3いずれかの形式でHDDへリッピングすることにより、ジュークボックスとして利用することが可能である。WAVデータの取り込みについては、CDからのリッピングには対応しておらず、USBメモリーやiPodウォークマンなどを用いてのUSB接続によるか、LAN機能を用いた方法でのみ可能である。尚、WAVでは16 bit, 44.1 kHz以外のデータを再生することができない。
SACD(40GB/CECHH00モデル以降は非対応)やDSDディスクの再生にも対応する。DSDの再生に関しては、SACDとDSDディスクでのみ再生でき、DSDデータをHDDに移動して再生することはできない。また、HDMI接続によるDSD出力にも対応していない。
音楽再生時はビジュアライザーを利用できる。またプレイリストを作成して写真のスライドショーと同期させたり、インターネットブラウザ・Folding@homeや一部のゲーム実行時にバックグラウンド再生することも可能。なお、PS3本体の起動音はA音によるオーケストラチューニングのような雰囲気となっている。音楽CDのアップサンプリング(88.2kHz/176.4kHz)や、スーパーオーディオCD対応機ではビットマッピングによる高音質化にも対応する。なお、バージョン3.00よりHDDに取り込んである音楽データのアップサンプリング再生にも対応する。
フォト
JPEGGIFPNGTIFFBMP形式の静止画データに対応。写真がひらひらと舞い落ちるようなものや、顔認識技術により被写体の顔をフォーカスしながら移り変わっていくスライドショーがある。エプソンキヤノンHP製の一部プリンタをUSBやLAN接続して印刷が可能。
  • フォトギャラリー
バージョン2.60からフォトギャラリーが追加され、時系列で線をたどって並べるアルバム表示や、顔の数や笑顔に撮影カメラ等のさまざまな要素で分類、フレームつきプレイリスト作成などフォト閲覧の機能が強化された。バージョン3.40からPlayStation NetworkエリアからFacebookやPicasaウェブアルバムの写真を見たり、フォトギャラリーの写真をPlayStation®Networkのフレンドとシェア(共有)できるようになった。また、アルバムのタイトルと説明の編集や、写真へのコメント記入もできるようになった。(FacebookまたはPicasaアカウントが必要)

メディアサーバー

音楽・映像・画像の視聴・閲覧機能やネットワーク機能のリモートプレイにより、家庭内LANもしくは家庭外インターネット環境下でメディアサーバーとして利用できる。USBストレージも利用可能だがNTFSには非対応。DLNAクライアントになることも可能でありパソコンなどのDLNAサーバー上にある映像や動画、音楽データを再生することもできる。本来DTCP-IPに対応していなかったため著作権保護されたデジタル放送の再生などには非対応であったが、バージョン3.00からDTCP-IPへ対応しており、対応するメディアサーバーを検出したときのみ、XMB左側にある設定メニューにDTCP-IP接続を有効にする項目が現れる(対応メディアサーバーが検出されないときは設定項目が隠れている)。2009年9月1日現在ではソニー製のブルーレイハードディスクレコーダーの一部の機種のみ、対応を公式に発表している。

PlayStation Network

PS3の発売と同時にネットワークサービスが展開されており、ユーザー毎に無料でアカウントを発行している。これにはメッセージの送受信、マッチング(オンラインプレイ用)、パッチング(配布済みプログラムの修正用)、コンテンツダウンロードや以下のサービスなどの機能が含まれ、コンテンツ配信のインフラにはアカマイ・テクノロジーズが採用されている。アカウントにはマスターアカウントとサブアカウントの2種類あり、サブアカウントはマスターアカウントを持つ保護者が被保護者にアカウントを分け与えるためのものである。マスターアカウントを得るのには18歳以上である必要がある。サブアカウントにはウォレットにチャージできないなどの行動制限が有る。バージョン2.00からXMB上にインフォメーションボードでPS3に関するお知らせや更新情報が出るようになった。バージョン3.00ではインフォメーションボードの名称がWhat's Newに改められ、デザインも一新された。

PlayStation Home
3Dオンライン・ユーザーコミュニティである。オンライン対応ゲームのマッチングにも対応し、ゲームが仕様に沿っていればセッションを組むこともできる。
アドホック・パーティー for PlayStation Portable
PS3を介しネットワーク経由でPSPのアドホック・モードを使うことができるサービスである。
週刊トロ・ステーション

週刊トロ・ステーション

Life with PlayStation
2008年9月18日より新たなネットワークサービスとして無料提供された。これはその場に居ながらにして世界各都市(約60都市)のニュースや天気、気温、ライブ映像を得ることが可能になる情報サービスである。地球上の雲の様子もリアルタイムで表示している。チャンネルの切り替えで画面を切り替えることが可能であり、世界の情報を得られるライブチャンネルと、Folding@homeチャンネル、世界各地の暮らしの1コマを紹介するユナイテッド・ビレッジチャンネル、世界遺産を写真で紹介する世界遺産 by αCLOCKチャンネルの4つが有る。BGMはデフォルトのものだけでなく、HDDに入っているものからも選曲が可能である。デフォルトのテーマは朝、昼、夜とで変化し、起動時と1時間ごとに時報的に再生される。リモートプレイ機能にも対応している。
Folding@homeは2007年の3月22日に開始したPS3による分散コンピューティングでの社会貢献の一環。2008年2月5日には参加者が100万人を突破し、現在はLife with PlayStationに統合されている。
ユナイテッド・ビレッジは2009年5月7日に1.1へのバージョンアップと共に追加された。世界遺産 by αCLOCKは2009年8月11日に追加された。
PlayStation Plus
PlayStation Network上の多様な特典を提供するオプションの定額制サービスパッケージのこと。PlayStation StoreからPlayStation Plus利用権(30日間500円、365日間5000円などがある)を購入することでPlayStation Plusに加入できる。購入手続きが完了すると、XMB(クロスメディアバー)上のアバターにPlayStation Plusのアイコンが表示され、PlayStation Plus加入者専用の機能やPlayStation®Storeのコンテンツにもアイコンが表示される。加入するには本体をバージョン3.40以降に更新する必要がある。
詳しくはプレイステーション プラスPlayStation Plus公式サイトを参照。
トロフィー
PS3のアップデートによって更新された機能で、ゲームのやり込み度を表す。

リモートプレイ

プレイステーション・ポータブルの画面上でPS3の各種機能が操作できる機能である。PS3の画面をリアルタイムで480pのMPEG-4 Simple Profileに変換し、ストリームとして無線LAN経由でPSPに伝送する。ビットレートは256・512・768・1024 kbpsの中から選択できる。ただし、全ての機能に対応しているわけではなく、HDD上の音楽の再生やビデオの視聴、インターネットブラウザ、Folding@homeやPS3ゲームでは『週刊トロ・ステーション』『PixelJunkシリーズ』などが対応している。ちなみにゲームアーカイブスも含め、PS規格ソフトは全て対応している。ver.1.80からは、外出先からもネット経由でリモートプレイが可能になり、ver.2.00からは、PSPからネット経由でPS3の電源をオンオフできる機能が追加された。 また、2010年5月より発売されたPシリーズからのVAIO(2010年7月よりソフトウェアアップデートで2009年秋冬モデル以降のVAIOにも対応)では、「リモートプレイ with PlayStation 3」「リモートキーボード With PlayStaiton 3」に対応しており、前者ではPS3に保存されている音楽・動画ファイルの再生、写真の表示、『週刊トロ・ステーション』のプレイができ、後者はVAIOをPS3のBluetoothキーボードとして使うことが可能となっている。

インターネットブラウザー

PlayStation 3には独自のウェブブラウザが標準搭載され、ウェブサイトの閲覧が可能である。閲覧だけではなく、ブックマークの保存、文字サイズの変更、表示文字コードの変更、アクセスしたウェブページのURL履歴の表示、JavaScriptのサポート、プロキシサーバの設定など、一般的なブラウザに匹敵する機能がある。リンクなどの操作はパソコン同様にマウスポインタを使用し、アナログスティックやカーソルキーで操作する(マウスも使用可能)。 ページ上の画像や動画もダウンロード可能。これらのデータはHDDや記録メディアに保存され、画像動画ダウンロードしてすぐ楽しむことができる。音声についても、対応している形式であればダウンロードして保存後すぐ再生できる。更にAdobe Flash Player 9(古いシステムソフトウェアではFlash Player 7)を搭載しており、サイト上のFlash動画なども閲覧できる。また、6つのウインドウが用意され、複数のリンクを開くことなく複数のページに同時アクセスでき、各ウィンドウを縮小表示することもできる。 2008年10月、システムソフトウェア バージョン2.50でAdobe Flash 9に対応。これにより、Flash Player 7では対応できなかったサイトを閲覧したり、ニコニコ動画が視聴できるようになったほか、YouTubeなどの動画の動きが若干なめらかに表示されるようになった。 2009年9月、システムソフトウェア バージョン3.0で名称が『インターネットブラウザー』に変更された。 2010年夏ごろから2010年12月現在も、ニコニコ動画のプレイヤー仕様変更により、再度閲覧が不可能となってしまった。 対応仕様については公式サイトにある「PlayStation3 インターネットブラウザー向け Webコンテンツガイドライン」[15]に詳しく記載されている。システムソフトウェア バージョン2.50の時点でHTML 4.01、CSS1、CSS2 Positioning、JavaScript 1.5の一部、これら他の仕様に対応している。

システムソフトウェア

純正のシステムソフトウェアはOSの名前としては「Game OS」と呼ばれている。操作のためのGUIXMBを採用している。最新の機能追加やセキュリティ強化、不具合修正などがあるので、常に最新版にしておくことが推奨されている。

システムソフトウェアアップデート
プレイステーション・ポータブルと同様に、PS3本体をアップデートすることにより、機能拡張やセキュリティーの向上が見られる。主な方法は、ネットワーク経由からが主流である。
ただし、PlayStation HomeFolding@home、その他ゲームソフトのアップデートはここでは行われない。

デザイン

左からセラミックホワイト、サテンシルバー、クリアブラックのPS3本体

本体は(横置き時の)上面が曲面となっている。16cm大型冷却ファンや電源部品を内蔵しており、PS2と同様に縦置き/横置きに対応。60GB/CECHA00モデルのみ光学ドライブ周辺がクロムメッキされ、40GB/CECHH00・80GB/CECHL00モデルは銀色、20GB/CECHB00モデルは本体色のままである。ディスクドライブはスロットイン方式を採用。本体に同梱されるコントローラはPS2同梱のものと似ているが、ワイヤレス、6軸検出システムが付いている、中央のANALOGボタンの代わりに無線認識などに用いるPSボタンが付いている、L2・R2ボタンがトリガー式になる、振動機能が付いていないなどの変更点がある(詳細は下の詳細仕様を参照)。

CECH-2000A発表前のロゴ
CECH-2000A発表後のロゴ

PS2までのロゴは「PlayStation」(または「Play Station」)と大文字と小文字による表記だったが、PS3ではロゴが一新され「PLAYSTATION 3」と大文字のみの表記になった。これは久夛良木健社長(当時)によると、今までのPS・PS2はプレイステーションの完成形ではなく、PS3で完成したため、今までは「Play」と「Station」という2つの単語から構成されていた名前から、「PLAYSTATION」という1つの単語になったためという。このロゴは、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントソニー・ピクチャーズ・イメージワークスが製作に関わった映画「スパイダーマン」(サム・ライミ監督作品)の字体(フォント)と同一。プレスリリース内では「PS3(ピーエススリー)」の略称が使用されていた。テレビCMには「PLAY BEYOND」のロゴとサウンドロゴも使用。箱には大きくブルーレイディスクのロゴが刻印。

120GB/CECH-2000Aからは、ファミリーを総称する「PlayStation」に表記を統一するため、英語表記を「PLAYSTATION 3」から「PlayStation 3」に変更し、ロゴも「PS3」に一新したことで、PS3が正式な略称として用いられている。本体は、横置き時の上面の曲面部分は残しつつ、デザインが大きく変更されており、表面には柔らかさを感じさせるシボ加工を新たに施した。

その他

XMB(クロスメディアバー)
PSXPSPなどのソニー製品に採用されてきたGUIをPS3においても採用している。PS3では、メニューアイコンのカスタマイズや壁紙の変更が可能。バージョン3.00では、デザインが大きくリニューアルされる。
HDMI端子
HDMI Ver.1.3a規格を搭載し、HDMIにて1080pに対応した製品は、PS3が初めてである[16]。さらにPS3ではHDMI Ver.1.3規格の中でもオプショナル機能であるDeep Color (12bit) 、x.v.Color (xvYCC) をサポートしている。1920x1080/60pに対応した初めてのソフトウェアは、ローンチタイトルの『リッジレーサー7』である。当初はHDMI端子の自動認識がなく、RCA端子等にて接続して設定する必要があったが、バージョン1.60からはHDMI端子の自動認識に対応した。
HDMI接続では、映像と音声の完全なデジタル出力が一本のケーブルを繋ぐことで可能となった。接続するHDMIケーブルについては、HIGH-SPEED規格を推奨している。CDのアップサンプリング出力(176.4kHz出力)やDSDディスク(またはSACD)のハイビット・ハイサンプリング出力する場合などにおいては必須である。
PS3システムソフトウェアver.1.80から、HDMI出力のみハードウェアスケーラ機能が使用できるようになり、PS、PS2、DVDビデオではこの機能を使うことで描画解像度は低いままで出力解像度を1920x1080iに「アップスケール」(アップコンバート再生)、つまり拡大して出力することができるようになっている。しかし、480Pと720pのみの対応PS3タイトルについては1080iテレビ(日本のいわゆるD3端子テレビのこと)に出力する際、強制的にSD解像度 (480p) まで落とされる問題が指摘されている(720p→1080i、いわゆるダウンスケールは行われない)。
ブラビアリンク
液晶テレビのブラビアリンク対応BRAVIAとHDMI接続して、BRAVIAに付属しているマルチリモコンで直接PS3のXMBを操作できるほか、テレビの電源を切るとPS3の電源も自動的にオフになる「システムスタンバイ」機能などを利用できる。120GB/CECH-2000A以降の全ての機種に搭載されている。リンク機能はCEC(Consumer Electronics Control)に準じた規格の為、動作保証対象外となるがレグザリンクビエラリンクAQUOSファミリンク等の他社製品でも操作可能。
USB端子
機種によって4ないし2端子装備されている。パソコンでも使われている通常のキーボード、マウスも接続して使用可能。USBメモリーも対応していてデータの保管に使える。HDDも接続可能でXMBに認識させるにはFAT32でフォーマットされている必要がある。プレイステーションストアへのチャージに使えるEdyのカードリーダーもUSBで接続する。



  1. ^ a b xxには00から12までのリージョンコードが入る。詳細は下記。
  2. ^ a b c メモリースティックなどのメモリーカードの挿入口が設けられているが、PS/PS2のメモリーカードについては別売りされる専用のメモリーカードアダプターで対応している。
  3. ^ a b c d *一部のプレイステーション2用ソフトは正常に動作しない。
    「プレイステーション 3」で「プレイステーション」および「プレイステーション 2」規格ソフトウェアタイトルをお楽しみいただくにあたって PlayStation.com (Japan)
  4. ^ この20GBのモデルのみ、無線LAN(IEEE 802.11 b/g)機能と回転ディスク挿入部付近へのクロム塗装がない。
  5. ^ a b Emotion Engine (EE) 非搭載モデルは、搭載モデルと比べプレイステーション2との互換性が低い。詳細は#PS、PS2との互換性を参照のこと。
  6. ^ メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオットのプレミアムパック版に同梱された色。
  7. ^ 龍が如く3のPS3本体セット版に同梱された色。
  8. ^ ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリートのPS3本体セット版に同梱された色。
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q TrueHD/DTS-HD MAのビットストリーム出力のこと。
  10. ^ ファイナルファンタジーXIIIのPS3本体セット版に同梱された色。(天面に主人公「ライトニング」をプリント)
  11. ^ グランツーリスモ5のPS3本体セット版に同梱された色。
  12. ^ 二ノ国 白き聖灰の女王のPS3本体セット版に同梱された色。
[ヘルプ]
  1. ^ 2011年上半期ゲーム市場規模、昨年対比84.1%の1919億8000万円に、ファミ通.com、2011年6月30日
  2. ^ ハードウェア売上台数(2006年4月以降) 「プレイステーション 3」ハードウェア全世界売上台数” (日本語). 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント. 2011年10月20日閲覧。
  3. ^ プレイステーション3の国内累計販売台数が500万台を突破、ファミ通.com、2010年4月13日
  4. ^ 2009年の日米英年間ランキング発表、1位は『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア2』、ファミ通.com、2010年2月4日
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  76. ^ 台湾の違法コピー事情
  77. ^ 送り先・期間 - PlayStation®3 サポート
  78. ^ なお、送り先は其々「プレイステーションクリニック」となっているが、実際には木更津(ソニーEMCSの木更津テックが担当)以外は外注会社による担当である(岩手県の修理先は岩手テック[3](日本マニュファクチャリングサービスの1部門であり、EMCSのテックとは一切関係ない)、東金市の修理先はアドレス・サービス[4]の担当)。
  79. ^ PlayStation.com (Japan) | インフォメーションセンターからのお知らせ
  80. ^ PlayStation.com (Japan) | インフォメーションセンターからのお知らせ






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