歩留まりとは? わかりやすく解説

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ぶ‐どまり【歩留(ま)り】

読み方:ぶどまり

加工する場合の、使用原料対す製品出来高比率

食品原形物に対す食用可能部分比率


歩留まり

読み方ぶどまり
【英】yield rate

歩留まりとは、製造物全体対す出荷品質製品割合のことである。

工業製品製造ではどうしても出荷できない不合格品が発生する不良品発生する検品取り除き作業余計なコスト生じる。もちろん原料余計に消費しなくてはならない。特に半導体などでは製品価格などに大きな影響与える。

不良品多く発生することを、歩溜まりが低いと表現する。歩留まりが低いと(不良品多く出ると)企業経済製品の価格悪影響を受ける。

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ぶどまり 歩止まり、歩留まり


歩留まり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 13:23 UTC 版)

歩留まりあるいは歩止まり(ぶどまり)とは、製造など生産全般において、「原料素材)の投入量から期待される生産量に対して、実際に得られた製品生産数(量)比率」のことである。 また、歩留まり率(ぶどまりりつ)は、歩留まりの具体的比率を意味し、生産性効率性の優劣を量るひとつの目安となる。例えば、半導体製品では、生産した製品の全数量の中に占める、所定の性能を発揮する「良品」の比率を示す。歩留まりが高いほど原料の質が高く、かつ製造ラインとしては優秀と言える。




「歩留まり」の続きの解説一覧

歩留まり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 14:21 UTC 版)

集積回路」の記事における「歩留まり」の解説

歩留まりとは、ウェハーから取れ全てのダイ対す良品ダイ割合指し、イールド・レート (yield rate) とも呼ばれるPC用CPUのように、同じ生産ラインで同じ製造工程経た製品を、完成製品に後からテストによってグレード動作周波数)を割り振ることがあるので、グレード下げれば(低クロックでしか動作させられないCPUでも良品と見なせるため)歩留まりが上がるという結果になる。

※この「歩留まり」の解説は、「集積回路」の解説の一部です。
「歩留まり」を含む「集積回路」の記事については、「集積回路」の概要を参照ください。

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歩留まり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 01:08 UTC 版)

名詞

まりぶどまり

  1. ある原料加工して製品造るときの、製品最終的に含まれる原料製造過程最初に投入された量の割合原料がどのぐらい有効使われたのかを示す割合

翻訳


「歩留まり」の例文・使い方・用例・文例

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