でんし‐けんびきょう〔‐ケンビキヤウ〕【電子顕微鏡】
電子顕微鏡
電子顕微鏡
実験装置で、電子線を光の代わりに利用することにより、光学顕微鏡で観察できない光の波長以下(200nm以下程度)の対象物を、電子レンズで拡大し観察する装置。
実験方法装置単位など: | 間充ゲル 間接免疫蛍光法 間接酵素抗体法 電子顕微鏡 電子顕微鏡オートラジオグラフィー 電子顕微鏡法 音さ形系統樹 |
電子顕微鏡
電子顕微鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 00:20 UTC 版)
電子顕微鏡(でんしけんびきょう)とは、通常の顕微鏡(光学顕微鏡)では、観察したい対象に光(可視光線)をあてて像を得るのに対し、光の代わりに電子(電子線)を用いる顕微鏡のこと。電子顕微鏡は、物理学、化学、工学、生物学、医学(診断を含む)などの各分野で広く利用されている。
- ^ “超高分解能電子顕微鏡の世界 ―エナメル質結晶の脱灰と再石灰化―” (PDF). 栁澤孝彰 (2013年). 2020年3月31日閲覧。
- ^ 「電子顕微鏡の利用に新方式 ずっと鮮明で簡単」『朝日新聞』昭和26年3月27日3面
- 1 電子顕微鏡とは
- 2 電子顕微鏡の概要
- 3 特徴
- 4 電子顕微鏡の歴史
- 5 参考文献
- 6 関連項目
電子顕微鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/20 04:54 UTC 版)
詳細は「電子顕微鏡」を参照 電子顕微鏡は、電子線をあてることで非常に微細な構造を高解像度で視覚化する。組織病理学で細胞小器官を調べるのに使われる。単に高解像度の像を得る他、免疫組織化学的な手法と合わせて特定物質の局在を探るなどの用途もある(免疫電子顕微鏡法)。近年では共焦点レーザー顕微鏡や蛍光色素の発達に伴い利用は減少しているが、一部の診断では必須とされている。
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電子顕微鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 09:02 UTC 版)
詳細は「en:Immunogold labelling」を参照 金コロイドやその応用製品は、昔から生物試料における電子顕微鏡観察用の標識としてよく使われている。 金コロイドは、生物学的プローブ(抗体、レクチン、スーパー抗原、グリカン、核酸など)や受容体と結合させて、これらプローブが結合する対象の局在を電子顕微鏡で観察するのに使われることもある。金コロイドの大きさをプローブごとに変えることで、複数の対象を同時に観察することもできる。その場合、先に粒径の大きな金コロイドを使用すると、後に用いる小さな金コロイドがこれに凝集してアーティファクトを生じる可能性がある。
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電子顕微鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 08:33 UTC 版)
ブラッグ反射の強度変化による回折コントラストとして観測される。薄膜試料で用いられ、欠陥密度が高い場合に見ることができる。
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「電子顕微鏡」の例文・使い方・用例・文例
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