電気方式
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「自動案内軌条式旅客輸送システム」の記事における「電気方式」の解説
電気方式は、大きく分けて直流 750 V と三相交流 600 V が存在する。路線長が長く車両数が少ない路線では直流方式、路線長が短く車両数が多い路線では交流方式が有利となり、地域の特性により方式が定められている。「標準型新交通システム」で定められた標準規格は、原則直流 750 V であるが、技術革新の情勢や路線長、車両数などによって総合的に判断するとされている。電車線(トロリ線)はアルミまたはステンレス製の剛体式であり、案内軌条の上部に平行して設置されている。直流は複線式、三相交流は3線式となっている。 西武山口線、山万ユーカリが丘線、横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン、桃花台新交通桃花台線、広島高速交通広島新交通1号線で直流 750 V が、埼玉新都市交通伊奈線、東京都交通局日暮里・舎人ライナー、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線で三相交流 600 V・50 Hz が、Osaka Metro南港ポートタウン線、OTSニュートラムテクノポート線、神戸新交通ポートアイランド線、神戸新交通六甲アイランド線で三相交流 600 V・60 Hz が採用されている。
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電気方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:00 UTC 版)
20kV/30kV級三相3線式配電線路 1990年代より、配電系統の損失の低減・都市部での需要密度の増大に伴う地下電線路の有効活用・国際的な規格品の利用による費用低減などのために利用されるようになった。 11.4kV Y結線三相4線式配電線路 6.6kV Δ結線三相3線式高圧配電線路に中性線1本を架設して特別高圧に昇圧したもの。
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電気方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:00 UTC 版)
三相4線式415/240V 中性点接地方式 : 1990年代より、電線路の地中化などとともに需要密度の高い都市部を中心に使用され始めた。 三相3線式200V(三相動力専用) : 小規模店舗などの三相200V負荷を利用する需要家向け引込み線として利用される。 電灯・動力共用三相4線式200V/100V(電灯動力共用変圧器または異容量V結線を使用) 単相3線式200/100V : 電灯負荷を利用する小規模需要家に使用される。1980年代以降の一般家庭用の主流。 単相2線式100V : ごく小容量の引込み線のみに使用される。かつては家庭用にはこの方式が主流であった。
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電気方式
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「イギリス国鉄373形電車」の記事における「電気方式」の解説
全ての編成は交流25,000V 50Hz(LGV、CTRL、および英国内の架線電化区間)、直流3,000V(ベルギー国内の在来線)、直流750V(英国内第三軌条電化区間)の3電源に対応している。フランス国鉄所有の5編成は更に直流1,500Vを含む4電源に対応し、パリ以南のフランス国鉄在来線も走行可能である。 集電装置はワンアーム型パンタグラフを両端の動力車に交流区間用と直流区間用の二基をそれぞれ搭載する。 2007年のCTRLの二期区間がセント・パンクラス駅まで開業すると、リールから英仏海峡トンネルを経由してテンプル・ミルズ新車両基地、本来計画されていた西海岸本線や東海岸本線への直通運転も可能になる。余分になる第三軌条に対応した設備は編成から撤去される可能性もある。
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