製品の沿革とは? わかりやすく解説

製品の沿革(DVD)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:05 UTC 版)

DVDレコーダー」の記事における「製品の沿革(DVD)」の解説

1996年 - DVDプレーヤー再生専用機)が製品化1998年 - 初の記録型DVDであるDVD-RAMPC向けドライブ製品化1999年9月 - NEC世界初民生用光ディスクビデオレコーダー「GigaStation」を発売。独自規格MVDISC片面5.2GB、カートリッジ付き光ディスク)を採用DVDとの互換性はなく、後継機種発売されなかった。 12月 - パイオニア世界初DVDレコーダー「DVR-1000」を発売DVD-RW方式対応。価格25万円2000年米国TiVoやReplayTVといったHDDレコーダー登場し始める。日本ではソニー8月に「Clip-On」を発売DVD-RAM陣営松下電器産業単体機「DMR-E10」をリリースDVD-RW陣営パイオニアがDVR-1000の後継機DVD-R保存できる「DVR-2000」をリリース当時DVD-RWDVD-RAM規格シェア9:1だった。[要出典] 12月 - 日本ビクター(現:JVCケンウッド)がDVD-RAM方式単体機「HM-VDR1」を発売2001年4月 - 東芝世界初HDD内蔵ハイブリッド機「RD-2000」を発表2000年11月発表)。DVD-RAM方式対応で、30GBのHDD搭載7月DVD-RW陣営パイオニア後継機「DVR-7000」を急遽リリース6月発表)。実はDVR-2000がCPRM機能解除するということ判明したための繰上げリリースである。以降DVR-2000の存在は闇に葬られることとなる。[要出典] DVD-RAM陣営松下電器産業DVD-R対応の単体機「DMR-E20」を発表5月発表)。単体機でタイムシフト可能になった。 9月 - ソニーDVD-RW方式単体機「RDR-A1」を発売12月 - 東芝次いで松下電器産業も「DMR-HS1」にてHDD/DVDレコーダー進出2002年3月DVD-RAM陣営松下電器産業低価格機「DMR-E30」をリリース松下電器産業VHS代わる大衆録画機という戦略見事にあたりDVDレコーダー存在一般消費者知らしめた。急遽パイオニアシャープよりOEM供給受ける形で低価格機「DVR-3000」を投入するワールドカップに間に合わずパイオニアシェア一気に落とす結果になったDVDレコーダー規格シェア一気逆転し-RW:-RAMが3:7になった。[要出典] 春 - これまでパイオニアからOEM供給受けて販売していたシャープ以降独自開発となる。 11月 - シャープが初のBS/CSデジタルチューナー搭載HDD+DVDレコーダー「DV-HRD1」を発売2003年3月 - 松下電器産業が初のVHS一体型DVDレコーダーDMR-E70V」を発売7月 - 東芝がDVD-R/-RW/-RAMへの録画・再生対応したHDD+DVDレコーダー「RD-XS31」を発売8月 - 日本ビクターがDVD-R/-RW/-RAMへの録画・再生対応した単体機 「DR-M1」を発売10月 - ソニーHDD搭載モデルを含むDVDレコーダースゴ録シリーズ「RDR-GX5/VD6/HX6/HX10」を発売12月ソニーPlayStation 2機能統合したHDD搭載DVDレコーダーPSX」を発売以降DVD+HDDレコーダー低価格化・普及加速させた。 日本ビクターVHS一体型DVDレコーダー「DR-MV1」「DR-MF1」を発売2004年2月 - シャープ業界初地上/BS/CSデジタルチューナー搭載HDD+DVDレコーダー「DV-HRD2」「DV-HRD20」を発売4月 - 松下電器産業が初のVHS+HDD+DVD3in1レコーダーDMR-E150V」を発売5月 - ソニー当時業界最大容量の400GBのHDD搭載した「RDR-HX100」を発売6月 - 日本ビクターHDD+DVDレコーダー「快録LUPINシリーズ「DR-MH30」を発売。翌7月にはVHS+HDD+DVD3in1レコーダー「DR-MX1」を発売8月 - 東芝が初のダブルアナログチューナー搭載「RD-XS53」「RD-XS43」を発売10月 - 日立製作所が初のデジタルチューナー搭載機種「DV-DH250T」「DV-DH400T」を発売DVD-RAM陣営初のデジタルチューナー搭載モデルである。 2005年2月 - シャープ日立追随し東芝が初の地上/BS/CSデジタルチューナー搭載モデル「RD-Z1」を発売5月 - ソニーシャープ日立東芝続き同社初の地上/BS/CSデジタルチューナー搭載モデル「RDZ-D5」を発売7月 - 松下電器産業も3波デジタルチューナー搭載モデル「DMR-EX100/300」を発売以降各社主力商品となる。 9月 - 日立製作所が初のダブルデジタルチューナー搭載機種「DV-DH160W/250W/500W/1000W」を発売。DV-DH1000Wは業界初の1TBレコーダーだった。 10月 - ソニーが初のPSPへの転送機能備えた「RDR-AX75」を発売11月 - 松下電器産業世界初となるHDDDVD・VHSSDの録再に加えデジタルチューナー搭載したDMR-EX200V」を発売12月 - シャープ日立追随しデジタルWチューナーモデル「DV-ARW12」「DV-ARW15」を発売2006年2月 - 日本ビクターデジタルチューナー搭載DVD-RW方式の「DR-HD250」「DR-HD400」を発売。ただしシャープOEMで、DVDレコーダー新製品発表しなくなった3月 - 松下電器産業世界初となる1080p変換出力機能搭載したモデルDMR-EX550」を発表同時に業界初HDMIリンク機能となる「ビエラリンク」も発表された。 5月 - ソニーが初のPSPへの転送機能備えたハイビジョンレコーダー「RDZ-D77A」「RDZ-D97A」を発売6月 - ソニー同社唯一のデジタルチューナー搭載VHS+HDD+DVD3in1モデルとなる「RDZ-D60V」を発売同社最後3in1モデルでもあり、2007年夏まで生産された。 9月 - シャープが「AQUOSファミリンク」および、シングルチューナーモデルでもAQUOSチューナー活用して2番同時録画可能な「ハイブリッドダブレコ」対応(DV-AC32/34/ACV32のみ、ACW38はWチューナー機種「DV-AC32」「DV-AC34」「DV-ACW38」「DV-ACV32」を発表11月東芝「RD-XS38/48」の生産終了によりアナログWチューナー搭載モデル消滅ソニー同社最後DVDレコーダー新製品となる「RDZ-D700」「RDZ-D800」「RDZ-D900A」「RDR-HX67」を発売。なお、「RDR-HX67」はアナログのみの最終モデルでごく短い期間(約4ヵ月)の販売だった。 2007年春 - 売れ行き不振により多くメーカー収益圧迫されていると伝えられる。[要出典] 3月 - 日本ビクター民生用DVDレコーダー市場から撤退。[要出典] 夏 - 夏のボーナス商戦ではコピーワンス緩和議論中だったことや売れ行き不振から、東芝の「RD-A300/A600」以外の新機種が全く発売されなかった(なお、この時期DVDレコーダー以外もAV機器新商品発売例年よりも少なかった)。 8月 - 日立製作所新機種は全てOEM化でDVDレコーダー市場からの事実上撤退9月 - ソニー今後発売するレコーダー製品全てBD切り替えることを発表(ただし、「RDZ-D700」はその後半年程度販売継続された)。 12月 - 松下電器産業シャープが旧機種での「ダビング10」対応を発表2008年1月 - ソニーが旧機種でのダビング10対応を発表パイオニア全機種生中止し事実上撤退2月 - ソニー業界で最も早くレコーダー製品全ての機種BD対応モデル変更同時に、「スゴ録ブランド終了3月 - 三菱電機同社初のブルーレイディスクレコーダーREAL ブルーレイDVR-BZ200/DVR-BZ100」と「REAL DVDレコーダーDVR-DW200/DVR-DW100」を5月24日発売する発表同時にこの4機種2007年9月発売の「楽レコ DVR-DV745/DVR-DV735」のダビング10対応を発表4月 - パイオニア新型DVDレコーダー「DVR-WD70」を発表2006年秋のDVR-DT95/75以来1年半ぶりの同社DVDレコーダーの新モデルとなったが、シャープOEMとなる。また前述通りシャープDVDレコーダー参入初期パイオニアからOEM供給受けて販売していたことから、OEM供給をする側と受ける側がそっくり入れ替わったとなった6月 - 日本ビクターが「DR-HX500/250」を発表。約2年ぶりの新モデルだが船井電機OEM2009年4月 - パナソニック地デジ専用DIGADMR-XE1」を発表2012年5月 - 各社生産完了する中、DXアンテナDX BROADTEC)がVHS一体型DVDレコーダー「DXR160V」を発表2014年7月 - DXアンテナDX BROADTEC)がVHS一体型DVDレコーダーの新モデルDXR170V」を発表2016年7月末 - 「DXR170V」の生産終了

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製品の沿革(BD/HD DVD)

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DVDレコーダー」の記事における「製品の沿革(BD/HD DVD)」の解説

2003年4月 - ソニー同社、及び世界初BDレコーダーBDZ-S77」を発売。しかし再生専用ROM規格の策定の遅れ、価格の高さ(発売当時価格は約40万円)などによりBlu-rayレコーダー普及はほとんど進まなかった。 2004年7月 - 松下電器産業が初のBDレコーダーDMR-E700BD」を発売12月 - シャープが初のHDD+Blu-ray Discレコーダー「BD-HD100」を発売。160GBのHDD搭載2006年7月 - 東芝世界初HD DVDレコーダーRD-A1」を発売。1TBのHDD搭載11月 - 松下電器産業BD-ROM再生対応Blu-ray DiscレコーダーDMR-BR100」「DMR-BW200」を発売12月 - ソニー追随してBD-ROM再生対応BDレコーダーBDZ-V7」「BDZ-V9」を発売2007年5月 - シャープ記録もできるBDプレーヤー「BD-HP1」を発売発売当時同社及び国内初のBDプレーヤー」だった(BD再生機能を備えたPS3は除く)。 6月 - 東芝HD DVDレコーダー「RD-A300」「RD-A600」を発売この辺りから徐々に次世代機」が低価格化する10月 - シャープHDDの無いBD単体レコーダー「BD-AV1」「BD-AV10」を発表AV1は「次世代機」としては初め予想実勢価格10万円を切ったまた、製品業界初めてアナログチューナー非搭載となった2007年11月 - ソニーパナソニック立て続けMPEG-4 AVCエンコーダ搭載したモデル発売12月BDレコーダー売れ行き好調レコーダー市場全体20パーセント占めた、と発表された。 東芝MPEG-4 AVCエンコーダ搭載したHD DVDレコーダー「RD-A301」を発売2008年2月 - 東芝HD DVD事業からの撤退発表5月 - 三菱電機BDレコーダー参入。「DVR-BZ100」「DVR-BZ200」の2機種発売2009年10月 - 三菱電機BDHDDレコーダー内蔵液晶テレビ発売

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