しゅうちゅうしょう〔シウチユウセウ〕【袖中抄】
袖中抄
主名称: | 袖中抄 |
指定番号: | 2543 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 2006.06.09(平成18.06.09) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 内二巻正安二年僧祐尊書写奥書 |
員数: | 12巻 |
時代区分: | 鎌倉時代~南北朝時代 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 『袖中抄』は、文治年間(1185~1190)頃に顕昭が著したもので、二十巻からなる。平安末・鎌倉初期における代表的な歌学書の一つである。『万葉集』以下の諸歌集にみえる難解な語句の注解で、最初に自説を述べ、次いで諸説を原文のまま掲げて批評する。書写年代、筆者などから、高松宮本(重要文化財)ともと一具であることが知られる『袖中抄』の現存最古写本である。 |
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