競技スポーツで現在使用されている愛称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 14:15 UTC 版)
「日本代表」の記事における「競技スポーツで現在使用されている愛称」の解説
日本代表愛称名愛称名決定の経緯スキージャンプ日本代表 日の丸飛行隊 1972年札幌オリンピックでの活躍を機にメディアが命名したもの。以来今日まで長きに渡り愛称として使用されており、日本代表チームの愛称の先駆けとも言える。 アイスホッケー女子日本代表 スマイルジャパン 2013年に決定。 カーリング女子日本代表(チーム青森) クリスタル・ジャパン 2009年に決定。公式ではないが「カーリング娘」や「カー娘(かーむす)」と呼ばれることもあった。 ボブスレー日本代表 DANGANジャパン(ダンガンジャパン) 2013年に一般公募で決定。 ラグビー女子日本代表(15人制) サクラフィフティーン 2013年に一般公募で決定。 7人制ラグビー女子日本代表 サクラセブンズ ラグビー日本代表(15人制) BRAVE BLOSSOMS(ブレイブ・ブロッサムズ) 2003年のワールドカップにて地元オーストラリアのメディアから命名され、日本国内での応援キャンペーンでも使われるようになった。ほかに、単に「ジャパン」、あるいはその時のヘッドコーチ名を冠して「ジェイミージャパン」などと呼ぶ。 7人制ラグビー男子日本代表 セブンズ・ジャパン ラグビーリーグ日本代表(13人制) サムライズ オーストラリアンフットボール日本代表(18人制) サッカー日本女子代表 なでしこジャパン 2004年アテネオリンピックのアジア予選を勝ち抜き、出場権を獲得したことで、日本サッカー協会が一般公募で決定。この名称がスポーツニュースなどで連呼されるようになり、女子サッカーへの注目度が高まった。2011年には新語・流行語大賞年間大賞を受賞。 U-20サッカー日本女子代表 ヤングなでしこ 2012年のU-20女子ワールドカップ出場の際に公式な愛称として使用することになった。一部メディアではそれ以前から使用されていた。 フットサル日本女子代表 なでしこ5(なでしこファイブ) 2012年に日本サッカー協会が発表。 サッカー日本代表(男子) SAMURAI BLUE(サムライブルー) 2006年のワールドカップ出場の際に使用された。当時は愛称ではなくいわゆるキャッチフレーズであったが、2010年のワールドカップ出場にあたり、正式な愛称として使用することになった。以前は、「岡田ジャパン」「ジーコジャパン」など監督名を冠して呼ぶ事が多かった。また過去には一部メディアで「ブルース」と呼ばれていた時期もあった。 フットサル日本代表 SAMURAI5(サムライファイブ) 2012年に日本サッカー協会が発表。 ホームレスサッカー日本代表(男子4人制ミニサッカー) 野武士ジャパン 2008年に発足。「野武士ジャパン」発足以前も含めて、日本代表はホームレス・ワールドカップに3度出場している。 ホッケー女子日本代表 さくらJAPAN(さくらジャパン) 2008年に開催された北京オリンピックの出場権獲得を機に、公募で決定。 ホッケー男子日本代表 サムライJAPAN(サムライジャパン) 2008年に開催された北京オリンピックの最終予選出場を機に、公募によって決定した。当初は平仮名の「さむらいJAPAN」表記だったが、後に「サムライJAPAN」に変更。 野球日本代表(男女共通) 侍ジャパン(SAMURAI JAPAN) 2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表チームの監督就任記者会見で、加藤良三・日本野球機構(NPB)コミッショナーと原辰徳・日本代表監督が発表。2008年3月に日本ホッケー協会が商標登録(区分はホッケー限定)していたホッケー男子日本代表の愛称「さむらい(サムライ)JAPAN」に酷似しており抗議を受けたが、加藤コミッショナーは「双方の代表チームが『SAMURAI JAPAN』として親しまれ、世界で活躍できるように応援をお願いしたい」と呼びかけた。 ソフトボール日本代表 SOFT JAPAN(ソフトジャパン) 2017年に決定。 バレーボール女子日本代表 火の鳥NIPPON 2009年に公募で決定。手塚治虫の漫画「火の鳥」のキャラクターをロゴマークなどに使用している。 バレーボール男子日本代表 龍神NIPPON 2009年に公募で決定。 バスケットボール日本代表(男女共通) AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ) 2015年までは2011年に公募によって決定した「ハヤブサジャパン」を使用していたが、「ハヤブサは女性向けではない」とする川淵三郎(JBA会長)の意向で2016年より変更された。 車いすバスケットボール男子日本代表 ハヤテジャパン 2012年に当時のヘッドコーチ・岩佐義明が命名。 ハンドボール日本女子代表 おりひめJAPAN(おりひめジャパン) 2013年に公募で決定。2011年には当時の主将・藤井紫緒が命名した「レインボージャパン」が使用されていた。 ハンドボール日本男子代表 彗星JAPAN(彗星ジャパン) 2018年に公募で決定。以前は「ムササビジャパン」と呼ばれていた。 バドミントン日本代表 BIRD JAPAN(バード・ジャパン) 2019年に決定。 卓球日本代表(男女共通) 卓球NIPPON 2013年に日本卓球協会が発表。 陸上短距離女子ナショナルリレーチーム 椿スプリンターズ 2014年に公募で決定。 陸上短距離男子ナショナルリレーチーム 韋駄天スプリンターズ 2014年に公募で決定。 新体操日本代表 フェアリー ジャパン POLA 2007年にポーラとスポンサー契約を結び、命名。 アーティスティックスイミング日本代表 マーメイドジャパン 2006年のシンクロワールドカップ・2007年の世界水泳選手権を中継するテレビ朝日が、選手たちのイメージアップのためにつけたものである。当初はテレビ朝日の中継でしか用いられなかったが、エステティック・TBCのCMでも用いられ浸透した。日本水泳連盟による正式な採用は2010年。 競泳日本代表 TOBIUO JAPAN(トビウオジャパン) 2009年に決定。「フジヤマのトビウオ」と称された古橋廣之進に由来。 飛び込み日本代表 翼JAPAN(翼ジャパン) 水球日本代表(男女共通) ポセイドンジャパン 2011年に決定。ギリシャ神話の海の神ポセイドンに由来。 ボート日本代表 Crew Japan(クルー・ジャパン) セーリング日本代表 日の丸セーラーズ 2015年に公募で決定。 サーフィン日本代表 NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン) 2016年に公募で決定。 ボクシング男子日本代表 阿修羅JAPAN(阿修羅ジャパン) 2020年に決定。東京五輪ウェルター級代表の岡澤セオンが命名。 ボクシング女子日本代表 Blue Rose JAPAN(ブルーローズ・ジャパン) 2020年に決定。五輪初出場を決めた日本の女子ボクサーをかつて幻の存在とされた青いバラに例えたもの。フライ級代表の並木月海とフェザー級代表の入江聖奈が命名。 空手日本代表 雷神ジャパン 2015年に決定。日本神話の建御雷神(タケミカヅチ)からとったもので、稲妻の閃光が空手の突きや蹴りのスピード感に通じるほか、英語の「ライジング」の意味もかけている。 セパタクロー男子日本代表 猿飛JAPAN 2018年に公募で決定。空中の格闘技と称されることから。 セパタクロー女子日本代表 MIYABI JAPAN 2018年に公募で決定。 ボッチャ日本代表 火ノ玉JAPAN(火ノ玉ジャパン) 2016年に決定。
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