神社建築とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 構造 > 建築 > 神社建築の意味・解説 

じんじゃ‐けんちく【神社建築】

読み方:じんじゃけんちく

神社社殿およびその付属建築一般に入り口鳥居設け周囲玉垣巡らし境内本殿社殿があって、社務所など必要な付属建築物を設ける。本殿様式によって、大社造り神明造り春日(かすが)造り・流(ながれ)造り八幡(はちまん)造りなどがある。


じんじゃけんちく 【神社建築】


神社建築

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/29 14:04 UTC 版)

神社建築(じんじゃけんちく)は、神社建築社殿建築(しゃでんけんちく)ともいう。


  1. ^ a b c 深見東州『全国の開運神社案内 並装版』(初版)たちばな出版(原著1999-6-30)。ISBN 9784813311393 
  2. ^ a b c d e f g 『神道行法の本―日本の霊統を貫く神祇奉祭の秘事』学研(原著2005-2-25)。ISBN 9784056037753 
  3. ^ 神社建築の不燃耐震化への挑戦-神田神社の事例-”. 内閣府. 2022年2月7日閲覧。
  4. ^ 内閣府共通検索で「神社建築の不燃耐震化への挑戦-神田神社の事例- 神田神社」と検索(かぎかっこ内で検索してください)”. 内閣府. 2022年2月7日閲覧。



神社建築

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:39 UTC 版)

院政期文化」の記事における「神社建築」の解説

現存する平安時代以前の神社建築には、上述した山岳宗教遺構三仏寺投入堂」と宇治上神社本殿があるのみである。 宇治上神社本殿京都府宇治市国宝切妻造平入屋根葺きおろし、身舎前方に庇を付けて前側流れ長くした形式である流造によって建造されており、平等院鎮守とされた神社である。建築材年輪年代測定によって、康平3年1060年)ころに建造されたことが判明した現存する最古の神社建築である。 厳島神社社殿広島県廿日市市国宝安芸国一の宮であり、市杵島姫命(いちきしまひめみこと)を祀り航海守護神とされた。安芸守だった平清盛崇敬を受け、院政期には平氏一門氏神のように遇され長寛2年1164年)には『平家納経』全33巻が納められた。中心となる両流造の社殿後世再建されたものだが、平氏時代様式残しており、現在のように満潮時には拝殿下まで海水が入る特殊な建築様式構え直されたものである。潮が満ちる社殿鳥居海中に浮かぶ景観美しく、国の特別名勝にも指定され、「宮島」とも称され日本三景ひとつとして名高い1996年平成8年)、世界遺産のなかの文化遺産登録された。 なお、神社建築様式のうえでは、今日流造とともに神社本殿普遍的な形式となっている春日造平安時代末期には成立していたとみられる春日造は、切妻造・妻入で、やはり身舎正面に庇を付けた春日社本殿みられる形式で、庇を疎垂木まばらだるき)として身舎より軽く扱う庇本来のあり方を示す。この形式は、定期造替ののちの旧殿分与によってその後畿内各地広がったとみられるまた、春日造一種とみられる隅木春日造熊野造)は、熊野信仰伝播により中世以降日本全国広まった

※この「神社建築」の解説は、「院政期文化」の解説の一部です。
「神社建築」を含む「院政期文化」の記事については、「院政期文化」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「神社建築」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「神社建築」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



神社建築と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神社建築」の関連用語



3
置千木 デジタル大辞泉
96% |||||


5
72% |||||

6
72% |||||

7
72% |||||

8
向こう造 デジタル大辞泉
72% |||||

9
手挟み デジタル大辞泉
56% |||||

10
甲板 デジタル大辞泉
56% |||||

神社建築のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神社建築のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神社建築 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの院政期文化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS