独自のデスマッチとは? わかりやすく解説

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独自のデスマッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:41 UTC 版)

大日本プロレスにおけるデスマッチ」の記事における「独自のデスマッチ」の解説

大日本プロレスには蛍光灯有刺鉄線などを使った基本的なデスマッチから独創性溢れたデスマッチまでが見られる大日本ならではのデスマッチ代表例には次のようなものがある。 薔薇剣山デスマッチ 2001年10月27日後楽園ホール大会 松永光弘vsアブドーラ小林 有刺鉄線ボード剣山ボード・リングにばら撒いた薔薇組み合わせた試合。この試合試合中小林の腕に剣山刺さり抜けなくなってしまった。以来剣山は「禁断アイテム」とされ、封印されていた。 爆破ガラスデスマッチ 2001年12月2日横浜アリーナ大会 デスマッチヘビー級選手権 松永光弘王者vsザンディグ(挑戦者リングの赤、青各コーナーに普通のガラス板ニュートラルコーナー2つ導線仕込まれガラス板かけられ、これにぶつかると爆破起きる。 また、試合開始から4分毎にロイヤルランブル要領新しアイテム持ち込まれるルールもあった。 地雷爆破ロシアンルーレットデスマッチ 2002年3月3日横浜文化体育館大会 山川竜司vs葛西純 リング内の4つのコーナー立てかけられたボードのうち、2つにふれると火花散って爆破する仕組みになっている試合の名の通りロシアンルーレットなのでどのボード爆破するかは、触れてみないとわから­ない。 エイジショック・蛍光灯デスマッチ 2002年12月19日横浜文化体育館大会 山川竜司&金村キンタローvsグレート小鹿&MEN'Sテイオー 対戦全ての年齢足した数の蛍光灯使った試合形式。 これは大日本プロレス副社長である山川小鹿社長の座から引きずり下ろそう目論んだ事がきっかけ組まれ試合である。 10アイテムスデスマッチ 2004年12月18日横浜文化体育館大会 デスマッチヘビー級選手権 伊東竜二王者)VSBADBOY非道挑戦者) この日は大日本創設10周年興行と言うことで、10個のアイテム使用使われアイテム以下のとおりロープ2面連なるように並べられ蛍光灯 十字架釘板 画鋲 サボテン 蛍光灯鼠取り接触する蛍光灯組まれ格子がついたセット挟まれてしまう) ガラス置かれ木製架台 蛍光灯連ねた木製架台 有刺鉄線張り巡らされ木製架台 非道持込凶器有刺鉄線バット伊東持込凶器蛍光灯出来ていて、有刺鉄線巻きついたクモの巣った凶器持参3WAYタッグデスマッチ 2005年8月28日後楽園ホール大会初開催伊東竜二&佐々木貴vs葛西純&"黒天使"沼澤邪鬼vsアブドーラ小林&関本大介 基本ルール通常の蛍光灯デスマッチ同じだが、最初にピンフォール奪ったチーム勝者となる。 蛍光灯剣山デスマッチ 2006年3月31日後楽園ホール大会 デスマッチヘビー級選手権 アブドーラ小林王者vs佐々木貴挑戦者蛍光灯以外に、型の蛍光灯アイテムと、「禁断アイテム」として封印されていた剣山ダイソー購入)を使用。 この試合中小林放ったコバ・ドライバーで、佐々木の頭に剣山刺さって抜けなくなるという事態が発生した。 ツインリングデスマッチ・ダブルリングデスマッチ 川崎市体育館大会では、会場規制により蛍光灯デスマッチできないため、代わりにリング二つ並べる(ツインリング)か、離れた位置にサブリングを設置してダブルリング行われる試合。 サブリングには、有刺鉄線張られたり、建築現場足場組まれたりする。 川崎デスブリッジ6人タッグデスマッチ 2006年5月22日川崎市体育館大会 伊東竜二&佐々木貴&アブドーラ小林vs葛西純&"黒天使"沼澤邪鬼&BADBOY非道 川崎ダブルリング・デスマッチの発展形として、スキャフォールドデスマッチで使う建築現場足場見立て一定の間隔置いて隣接した2つリングの間をまたぐようにして組んだもの。 規制の最も厳し川崎市体育館大会で変わった事をやってみたいという"黒天使"沼澤邪鬼提案で、横浜ベイブリッジや、レインボーブリッジ肖って命名された。 デスマッチ・ダブルプロデュース 2006年6月26日後楽園ホール大会 デスマッチヘビー級選手権 佐々木貴王者vs"黒天使"沼澤邪鬼挑戦者蛍光灯以外に、リング対角線二分して2つ陣地作り、その陣地の中で対戦者は好きなだけアイテムセットした状態で試合を行うと言う形式佐々木ケージ蛍光灯タワー沼澤巨大蛍光灯十字架と、中に画鋲大量に仕込まれ蛍光灯の束を持参超高層ラダー蛍光灯&有刺鉄線四面地獄デスマッチ 2006年9月10日横浜文化体育館大会 デスマッチヘビー級選手権 佐々木貴王者vs伊東竜二挑戦者ケージの上ラダー組み合わせて固定させ(高さ4メートル)、更に蛍光灯有刺鉄線張り巡らされ木製架台蛍光灯連ねた木製架台使用した形式廣島 大治組プレゼンツ 高所作業につき立体足場建築現場デスマッチone night carnival2007年3月14日後楽園ホール大会 デスマッチヘビー級選手権時間無制限1本勝負佐々木貴王者vs宮本裕向挑戦者リングの外に高さ5メートル超の足場組んでデスマッチ足場宮本出身地広島県仲間大会当日上京し製作された。 パイロン看板等のデコレーション凶器として用いる事が出来る。 デスマッチ・ロイヤルランブル 2007年9月24日後楽園ホール大会 出場選手"黒天使"沼澤邪鬼葛西純伊東竜二佐々木貴アブドーラ小林シャドウWX稲松三郎宮本裕向 基本ルールは、ロイヤルランブルマッチとほぼ同様に、フォール・タップアウト・KO・オーバー・ザ・トップロープにより失格となるが、ロープ2面括り付けられた蛍光灯の他に、出場選手入場時持ち込んだ凶器一人一つまで持参可能)が使われた。

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