利得とは? わかりやすく解説

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り‐とく【利得/利徳】

読み方:りとく

利益を得ること。また、その利益。もうけ。「—を追求する」「—を上げる」

(利得)トランジスターなどの増幅器で、入力対す出力の比。→ゲイン2


ゲイン

別名:利得
【英】gain

ゲインとは、電気回路増幅器によって電気信号増幅すること、またはその増幅の値のことである。

ゲインは増幅器入力され信号出力され信号の値の対比によって求められる電流電圧電力についてそれぞれ求めることが可能で、単位デシベルdB)で表される

例えデジタルカメラなどでは、増幅回路使用して信号のゲインをコントロールすることによって、暗い場所で撮影したデジタル画像明るさ調整することなどが可能になっている。


利得 (ゲームの)

読み方:りとく
【英】:payoff

ゲームにおいては, すべてのプレイヤーのとる行動が決まると, 各プレイヤールールにもとづいた結果もたらされる. この結果をそのプレイヤー効用表現したものを利得という.また, 結果に利得を対応させる関数利得関数という.

「OR事典」の他の用語
ゲーム理論:  共有知識  凸ゲーム  別払い  利得  利得双行列  利得行列  利得関数

利得

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/14 15:14 UTC 版)

利得(りとく)




「利得」の続きの解説一覧

利得

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 06:09 UTC 版)

アンテナ」の記事における「利得」の解説

アンテナ放射する電波電界強度を、アンテナの利得ゲイン)としてデシベルdB)で表す。表記には2通りあり、半波長ダイポールアンテナ基準とするdBまたはdBd表記相対利得)と全ての方向均等に電波放射する仮想的な方向性アイソトロピックアンテナ基準とするdBi表記絶対利得)がある。dBi表記dBd表記より2.14dB(又は2.15dB)大きな値となるため、利得の比較には注意が必要である。 指向性を持つアンテナにおいては放射最大となる放射角における電波強さを利得とするため、指向性が強いアンテナほど利得が大きくなる傾向がある。

※この「利得」の解説は、「アンテナ」の解説の一部です。
「利得」を含む「アンテナ」の記事については、「アンテナ」の概要を参照ください。


利得

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 14:45 UTC 版)

パラボラアンテナ」の記事における「利得」の解説

パラボラアンテナの利得は次のように求められる。 G = 4 π A λ 2 e A = ( π d λ ) 2 e A {\displaystyle G={\frac {4\pi A}{\lambda ^{2}}}e_{A}=\left({\frac {\pi d}{\lambda }}\right)^{2}e_{A}} A {\displaystyle A} は開口面積円形パラボラアンテナなら A = π d 2 / 4 {\displaystyle A=\pi d^{2}/4} , がこれに当たる。 d {\displaystyle d} は円形パラボラアンテナ直径。 λ {\displaystyle \lambda } は波長e A {\displaystyle e_{A}} は開口効率標準的なアンテナでは0.55~0.70程度加工精度前方にある障害物などがこれを決める。

※この「利得」の解説は、「パラボラアンテナ」の解説の一部です。
「利得」を含む「パラボラアンテナ」の記事については、「パラボラアンテナ」の概要を参照ください。

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