ダイポール‐アンテナ【dipole antenna】
ダイポールアンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 04:46 UTC 版)
ダイポールアンテナ(英語:dipole antenna)またはダブレットアンテナ(doublet antenna)は、ケーブルの先(給電点)に2本の直線状の導線(エレメント)を左右対称につけたアンテナである。モノポールアンテナとともに線状アンテナの基本となるアンテナであり、最も構造が簡単なアンテナである。略してDP。アマチュア無線用の自作アンテナとして広く普及している。理論上の利得は2.14dBi(2.15dBiとされる場合もある)である。導線は水平の状態で用いることが多い(水平ダイポール)。設置スペースを節約するため、および打ち上げ角を調整して遠距離通信に有利とするため、傾斜(スローパーダイポール)または垂直の状態(垂直ダイポール)で用いられることもある。
- 1 ダイポールアンテナとは
- 2 ダイポールアンテナの概要
- 3 平衡-不平衡変換
- 4 関連項目
ダイポールアンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 06:09 UTC 版)
半波長ダイポールアンテナの放射抵抗は約73Ω、折返しダイポールアンテナの放射抵抗は約292Ωである。 逆V型アンテナ U型アドコックアンテナ エクスパンディッド・クワッド スクエアローアンテナ 折返しダイポールアンテナT2FD 広帯域ダイポールアンテナ対数周期アンテナ(ログペリオディックアンテナ、LPDA) ファンアンテナ コニカルアンテナ AWXアンテナ クロスダイポールアンテナ
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ダイポールアンテナと同じ種類の言葉
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