えき‐きん【益金】
益金
益金
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/06 06:26 UTC 版)
法人税法等における益金または損金の別段の定め(税法固有の調整項目)としては、例えば次のようなものがある。 受取配当等の益金不算入(法人税法23条、米:Dividends-received Deduction, DRD) 配当は会社の税引後の利益剰余金から株主が受け取るものである。つまり、支払配当は、利子と異なり、支払法人の損金とはならず課税を受けていることになる。これを受け取った法人において、再度課税すると二重課税が生じるため、会計上は収益となる受取配当等の一定額を益金の額に算入(課税所得からマイナス)しないこととされている。
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