初代 EC22S型 (2003年-2005年)
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「スズキ・ツイン」の記事における「初代 EC22S型 (2003年-2005年)」の解説
1999年10月 第33回東京モーターショーにてPu-3コミュータとして参考出品。 2002年10月 第36回東京モーターショーにて参考出品。 2003年1月22日 発表、発売。 グレード体系はガソリン車はエアコンやパワーステアリングなどを非装備とすることで税抜の車両本体価格を49万円に設定した5MT車「ガソリンA」と充実装備の3AT車「ガソリンB」の2グレード、ハイブリッド車はガソリン車と同様の仕様で「ハイブリッドA」と「ハイブリッドB」の2グレードを設定するが、両グレード共に4AT車となる。また、ボディカラーは「ガソリンA」は「スペリアホワイト」のみ、その他のグレードは3色を設定していた。なお、「ハイブリッドA」は受注生産となっており、生産開始は同年3月からであった。 2003年6月3日 新グレードとして、カテキンエアフィルター付エアコン、パワーステアリング、パワーウィンドウを装備し、ボディ同色のホイールキャップ、ドアミラー、ドアハンドルを採用した3AT車「ガソリンV」を追加。併せて、最廉価グレードの「ガソリンA」には「エアコン/パワステ付」を追加。ボディカラーも一部変更となり、「ガソリンA」専用色だった「スペリアホワイト」が他のグレードでも設定できるようになり、「ガソリンA」を除く全グレードに設定されていた「ネイプルスイエロー」を「ブリリアントイエロー」に差し替えた。 2004年1月9日 一部改良(2型)。 「ガソリンV」・「ガソリンB」・「ハイブリッドB」はガラスハッチオープナー、UVカットガラス(ドア)、助手席アシストグリップを追加。また、ボディカラーは「キプロスブルーメタリック」に替わり、濃紺の「キャッツアイブルーメタリック」を追加(ボディカラーの追加は「ガソリンA(「エアコン/パワステ付」を含む)」を除く)。「ガソリンA(「エアコン/パワステ付」を含む)」はバンパーとフェンダーアーチモールをブルーグレーに変更した。また、「ガソリンB」にはメーカーオプションとして、3色の専用ボディカラーと専用シートを設定し、バンパー・フェンダーアーチモール・ホイールキャップの一部にシルバー塗装を採用した「カラーパッケージ」も設定した。また、「ガソリンA(「エアコン/パワステ付」を含む)」の車両本体価格が値上げとなり、最低価格が55万円からになったほか、ハイブリッド車はこれまでの改造車扱い(ガソリン車の型式に"改"を付記)から型式が取得され「ZA-」となった。 2004年4月1日 仕様変更。車両本体価格が消費税込の表記に変更となり、最低価格が57.75万円となる。 2004年6月 仕様変更。車両型式をガソリン車は「CBA-」、ハイブリッド車は「CAA-」にそれぞれ変更するとともに、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得。さらに、「ガソリンA(「エアコン/パワステ付」を含む)」とハイブリッド車は「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。 2005年2月 一部改良(3型、仕様変更扱い)。ボディカラーの入替を行い、「ガソリンV」・「ガソリンB」に設定の「ブリリアントイエロー」を廃止する替わりに「ブルーイッシュブラックパール3」を追加。併せて、発売当初から設定されていたハイブリッド車を廃止し、ガソリン車のみのラインナップとなった。 2005年8月 生産終了。以後は在庫のみの対応となる。 2005年12月 販売終了。総生産台数は10,106台。 2010年3月17日(補足) 排気管の補強部の構造が不適切なために使用過程で亀裂が発生し、排気管が折損する恐れがあるため、生産された全車両を対象に排気管を対策品と交換するリコールを発表。
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