初代 EC5/8型とは? わかりやすく解説

初代 EC5/8型(1991年-1998年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 00:41 UTC 版)

ユーノス・プレッソ」の記事における「初代 EC5/8型(1991年-1998年)」の解説

1991年3月 - ジュネーブで「MX-3」としてデビュー当時ヨーロッパで話題車でロンドン街角には大きな看板設置されていた。 6月 - ユーノス・チャンネルから日本発売当初K8-ZE型1.8L V624バルブエンジンのみのラインナップであったコンパクトなボディV6エンジン先進的なデザイン話題呼んだ発表当時世界最小V6エンジンという触込みであったが、その後三菱自動車ランサー6とミラージュ6がそれぞれ1.6LのV6エンジン搭載したためまもなくその座を奪われた。リアウインドウ3次曲面サイドには1枚しかウィンドウがない。AZ-3との外観上の違い各部エンブレム程度である。話題性のあったV6エンジンだが、従来直4エンジン出力トルク大きな差はなく、重量増加による前後重量バランス悪化部品点数増加機構複雑化による故障多さ、そして燃費の悪さと、デメリットだらけであった。そのためむしろスタンダードな1.5L直4エンジン搭載した兄弟車AZ-3の方が走り評価高かった発表当時グレード構成はHi-X、Fi-XFi-X SV3種類。Fi-Xにはエアコンサンルーフなどが標準装備され、Fi-X SVDSP+7スピーカ+6連装CDオートチェンジャの高級オーディオビスカスLSDが奢られた最上級グレードだった。 1993年9月 - AZ-3設定されていた、1.5L 直4エンジンユーノス・プレッソにも追加された。同時にV6エンジン車もハイオク指定となり最高出力が5ps引き上げられて145psとなった1996年4月 - 運転席SRSエアバッグ標準装備。ユーノスチャンネル廃止に伴い、名称は「ユーノス・プレッソ」のままマツダアンフィニ店での販売となった1998年3月 - AZ-3とともに生産終了以後流通在庫のみの販売となる。 6月 - 流通在庫完売により、名実共に販売終了後継はなく、既存小型オープンカーである2代目ロードスター事実上代替車種となった生産台数:2264台(AZ-3を含む。)

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