ジュネーブとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 都市 > ジュネーブ > ジュネーブの意味・解説 

ジュネーブ【Genève】

読み方:じゅねーぶ

スイス西端レマン湖畔にある都市時計製造が盛ん。銀行多く、また赤十字国際委員会国際労働機関ILO)などの国際機関置かれ、1920〜46年には国際連盟の、現在は国際連合ヨーロッパ本部所在地ジャン=J=ルソー生地16世紀にはジャン=カルバン宗教改革中心地となった

[補説] 「寿府」とも書く。


ジュネーヴ

(ジュネーブ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 08:00 UTC 版)

ジュネーヴ: Genève)は、スイス西部、レマン湖の南西岸に位置する都市コミューヌ)。フランス語圏に属し、ヨーロッパ有数の世界都市であり、ジュネーヴ州の州都である。


注釈

  1. ^ アルヴ川は山間部より流れてくるため白濁して茶色っぽく、レマン湖から流れ出すローヌ川は比較的澄んでおり緑色である。
  2. ^ 原題:Notices Généalogiques Sur Les Familles- Genevoises, Depuis Les Premiers Temps, Jusquà Nos Jours
  3. ^ サヴォイア軍が夜襲をかけたが、翌日の料理(スープ)の準備をしていた主婦がその煮立ったスープの入っている鍋を、城壁から上ってくるサヴォイアの兵士にかけたという逸話が残っている。
  4. ^ また、このエスカラード祭の前には市民マラソンが旧市街地で行われるが、最近は参加者が減少傾向にあるという。
  5. ^ なおジャン=ジャック・ルソーはシトワイアンの出身である。

出典

  1. ^ a b Demographia: World Urban Areas & Population Projections
  2. ^ 世界の都市総合力ランキング(GPCI) 2016 森記念財団都市戦略研究所 2016年11月2日閲覧。
  3. ^ Global Cities 2016 AT Kearney 2016年11月2日閲覧。
  4. ^ Geneva” (英語). Collins English Dictionary. 2021年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月31日閲覧。
  5. ^ Climate normals Genève–Cointrin (Reference period 1981–2010)” (PDF). Zürich-Airport, Switzerland: Swiss Federal Office of Metreology and Climatology, MeteoSwiss (2014年7月2日). 2015年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月5日閲覧。
  6. ^ Genève–Cointrin extreme values”. KNMI. 2016年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月8日閲覧。
  7. ^ Genève–Cointrin 1981-2010 mean extreme values”. KNMI. 2017年12月29日閲覧。
  8. ^ Global Financial Centres Index 21 Z/Yen Group 2017年4月5日閲覧。[リンク切れ]



ジュネーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 09:49 UTC 版)

フェルディナン・ド・ソシュール」の記事における「ジュネーブ」の解説

1891年10月ジュネーブ大学比較言語学特任教授となる。1892年3月にはジュネーブの資産家の娘マリー・フェッシュと結婚する内向的なソシュール社交的であったマリーとの間の性格的相違が、ソシュール深刻な孤独感もたらしたという説がある。マリーとの間には、1892年長男ジャックが、1894年次男レーモン生まれている。 ジュネーブ大学でのソシュール講義は、主にサンスクリット印欧諸語についてのものであり、有名な一般言語学についての講義晩年1907年、1908-1909年、1910-1911年の3回しかない。しかし1890年代前半講義にも、アルベール・セシュエ証言するように、一般言語学の諸原理要素多数現れていた。事実ソシュール一般言語学について深く思索し、科学としての確立試みていたのがこの時期である。 1894年ジュネーブ大学第10回東洋語学会議開催されソシュール事務局長つとめた。この会議にてソシュールは後に「ソシュール法則と言われる比較言語学上の発見発表しているが、これがソシュール比較言語学最後業績となったこの後から、ソシュール言語学研究続けていたものの、それを形にすることは少なくなるメイエ宛てた書簡の中で、ソシュール一般言語学研究難しく苦しく興味持ち続けられるのは個々言語一面しかない、と語っている。ゲルマン神話研究や、地名研究、詩のアナグラム研究など、周辺的分野研究行った資料多数発見されている。 1906年に、それまでジュネーブ大学言語学教授であったヴェルトハイマー退官すると、ソシュール一般言語学講義任される。この一般言語学講義3回あり、これらの講義をまとめたものが、一般言語学講義として後に出版された。1912年の夏には、健康を害して療養にはいる。1913年2月22日死去した55歳没。

※この「ジュネーブ」の解説は、「フェルディナン・ド・ソシュール」の解説の一部です。
「ジュネーブ」を含む「フェルディナン・ド・ソシュール」の記事については、「フェルディナン・ド・ソシュール」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ジュネーブ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ジュネーブ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ジュネーブと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジュネーブ」の関連用語

ジュネーブのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジュネーブのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジュネーヴ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのフェルディナン・ド・ソシュール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS