たなばた‐まつり【七‐夕祭(り)】
読み方:たなばたまつり
「たなばた」に同じ。
七夕祭
七夕祭について
中国が起源の五節句(人日の節句・上巳の節句・端午の節句・七夕の節句・重陽の節句)の一つで、元々は七夕と書いて「しちせき」といった。
本来は旧暦の7月7日に行われていたが、新暦を用いるようになって以降は一ヶ月遅れの8月7日に行われるようになったが、現在では新暦の7月7日に行われるところが多くなってきている。
中国の伝説悲話である牽牛・織女の物語と古くから伝わる乞巧奠(きこうでん)という風習が日本に伝わったものが一体となって、日本独特の七夕行事として根付いた。
一般の庶民が行なうようになったのは江戸時代以降で、七夕飾りの短冊に願いを書き、6日の夜に飾り、7日の夜には外す。
牽牛織女の話
牽牛と織女という星の精が天帝の怒りにふれて天の川の両岸に離され、7月7日の夜だけカササギ(白座)が羽根を広げて天の川の橋となり、1年に一度の愛の逢瀬ができるという話。
乞巧奠
7月7日の夜に、習字や歌・裁縫などの手芸の上達を願って天の神様に祈ったという風習。
七夕飾りの新旧使分け全国マップ
七夕を飾り付ける時期も元々旧暦の7月7日に行われていたことから、現在の新暦である7月7日に行う地域と、1ヶ月遅れの8月7日に行う地域に分かれている。
七夕を飾る時期の使い分け
七夕
(七夕祭 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 08:32 UTC 版)
七夕(たなばた[1]/しちせき)は、中国語で乞巧節(きっこうせつ)とも呼ばれ、中国神話に登場する牛郎と織女の逢瀬を祝う中国の祭りである[2][3][4][5]。中国の旧暦7月7日に行われる[2][3][4][5]。
注釈
出典
- ^ 熟字訓
- ^ a b Zhao 2015, 13.
- ^ a b c d Brown & Brown 2006, 72.
- ^ a b Poon 2011, 100.
- ^ a b c d Melton & Baumann 2010, 912–913.
- ^ a b Wei, Liming (2010). Chinese Festivals: Traditions, Customs and Rituals (Second ed.). Beijing. pp. 43–46. ISBN 9787508516936
- ^ Schomp 2009, 70.
- ^ Schomp 2009, 89.
- ^ Welch 2008, 228.
- ^ Chester Beatty Library, online Archived 2014-10-22 at the Wayback Machine..
- ^ “Magpie Festival” (英語). prezi.com. 2021年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月18日閲覧。
- ^ 古詩十九首之十、迢迢牽牛星(無名氏)
- ^ 『西京雑記』巻1「漢彩女常以七月七日穿七孔針於開襟楼、俱以習之。」
- ^ 鲁山七夕爱情节系列活动筹备就绪,邢台天河山七夕爱情节,老河口七夕爱情节」
- ^ 冯骥才:七夕应为中国爱情节
- ^ “文化七夕:传统女儿节失落的背后”. 人民网. 2023年7月7日閲覧。
- ^ 广东七夕节风俗习惯
- ^ チルォルチルソッ(7月七夕)韓国観光旅行ガイド ソウルナビ
- ^ “真相大公開”. 台南市進學國小. 2010年3月27日閲覧。
- ^ 何烱榮 (2002年9月30日). “拜七娘媽 鹿港小鎮仍流傳” (繁體中文). 聯合報[リンク切れ]
- ^ 洪淑苓. “七夕” (繁體中文). 台灣大百科全書. 2011年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月27日閲覧。
- ^ 七夕飾りプロジェクトロサンゼルス七夕フェスティバル 2020年2月24日閲覧
- ^ 国立天文台. “質問3-10) 伝統的七夕について教えて”. よくある質問. 2020年8月27日閲覧。
七夕祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:46 UTC 版)
「あんさんぶるスターズ!」の記事における「七夕祭」の解説
「S1」のうちの一つ。7月7日(七夕)の頃に行われる。転校生が企画した最初のドリフェス。形式はKnightsの「デュエル」に似ており、同じ舞台の上で2つのユニットが同時にライブを行い、観客は応援するユニットの短冊を掲げて投票する。勝ったユニットはそのまま舞台に残る。負けたユニットは降壇し、次の挑戦者が登壇する(負けたユニットも一旦壇上から降りるだけで、再戦はできる)。勝ったユニットは、勝つたびに短冊に書かれたファンの願いを一つ叶えなければならない。屋外のステージで行うため、衣装は防水。担当ライターは日日日。
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七夕祭
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所沢では、昔から月遅れで七夕を祝っているため、8月7日に催される。境内は笹竹や吹き流しで飾り付けられ、七夕祈願祭だけでなく、奉納コンサートなどのアトラクションも開催される。平成29年(2017年)から神明宵の市が同時開催されるようになった。
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七夕祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/29 22:37 UTC 版)
毎年8月7日に行われる祭り。陽介たちの住む町で一番大きく、7月から準備が始まる。準備には学生も駆り出される。
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七夕祭
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「慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス」の記事における「七夕祭」の解説
毎年七月の第一土曜日に開催される学園祭。SFCの学生有志による七夕祭実行委員会によって企画・運営されており、1990年キャンパス開設以来20年以上の伝統がある。発足当初は七月の第一金曜日の夕刻に開催されていた。 キャンパス内にはやぐらが組まれ、花火や縁日のような出店、御輿などの夏祭りを彷彿とさせるような企画を行っている。また、この学園祭の大きな特徴として、学生と地域との協力を重視している点、七夕祭当日には来場者の多くが浴衣で訪れる点が挙げられる。
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「七夕祭」の例文・使い方・用例・文例
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