七夕 予定

七夕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 09:23 UTC 版)

予定

新暦の七夕における月齢

2007年からの、グレゴリオ暦7月7日の月齢天の川の見やすさを記号(◎→○→△→×)で示す。天の川の輝きは淡いため、月明かりや光害の影響があると見ることが難しい。月齢は0が新月、7.5が上弦の月、15が満月、22.5が下弦の月であり、上弦や下弦の前後では天の川が見える時間は限られ、満月前後ではほとんど見えなくなる。

  1. 2007-07-07: 月齢22 ○
  2. 2008-07-07: 月齢4 ◎
  3. 2009-07-07: 月齢15 ×
  4. 2010-07-07: 月齢25 ◎
  5. 2011-07-07: 月齢6 ○
  6. 2012-07-07: 月齢18 ×
  7. 2013-07-07: 月齢29 ◎
  8. 2014-07-07: 月齢10 △
  9. 2015-07-07: 月齢21 △
  10. 2016-07-07: 月齢3 ◎
  11. 2017-07-07: 月齢13 ×
  12. 2018-07-07: 月齢24 ○
  13. 2019-07-07: 月齢5 ○
  14. 2020-07-07: 月齢16 ×
  15. 2021-07-07: 月齢27 ◎
  16. 2022-07-07: 月齢8 ○

旧暦の七夕(伝統的七夕)

日本における「旧暦」は国家機関としては現在非公式扱いではあるが、国立天文台では2001年より「新暦7月7日はたいてい梅雨のさなかでなかなか星も見られない」という理由で、天体的に本来である旧暦7月7日を「伝統的七夕」と名付け、その日を新暦に換算した具体的日付を広く報じている。ただし冒頭の理由により建前上「伝統的七夕」の日の定義は、旧暦7月7日に近い日として「二十四節気処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間=8月23日頃)を含む日かそれ以前で、処暑に最も近い(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目」としている[23]。この定義によれば、早くて新暦の7月31日、遅くとも8月30日までに該当する。「伝統的七夕」(旧七夕)の日付(日本標準時)は以下。

  1. 2011-08-06
  2. 2012-08-24 [注釈 3]
  3. 2013-08-13
  4. 2014-08-02
  5. 2015-08-20
  6. 2016-08-09
  7. 2017-08-28
  8. 2018-08-17
  9. 2019-08-07
  10. 2020-08-25
  11. 2021-08-14
  12. 2022-08-04
  13. 2023-08-22
  14. 2024-08-10
  15. 2025-08-29

注釈

  1. ^ 詩経』の小雅、谷風之什の『大東』にも牽牛と織女の名が出ているが、恋愛伝説の形にはなっていない。
  2. ^ 『小説』の原典は失われているが、明代の馮應京(ひょう おうきょう)が万暦年間に著した『月令広義』にこれが引用されている(「七月令」・「牛郎織女」項 [1])。
  3. ^ 中国では前日の8月23日。朔の瞬間から起算するため、時差により日本では1日遅い。

出典

  1. ^ 熟字訓
  2. ^ a b Zhao 2015, 13.
  3. ^ a b c d Brown & Brown 2006, 72.
  4. ^ a b Poon 2011, 100.
  5. ^ a b c d Melton & Baumann 2010, 912–913.
  6. ^ a b Wei, Liming (2010). Chinese Festivals: Traditions, Customs and Rituals (Second ed.). Beijing. pp. 43–46. ISBN 9787508516936 
  7. ^ Schomp 2009, 70.
  8. ^ Schomp 2009, 89.
  9. ^ Welch 2008, 228.
  10. ^ Chester Beatty Library, online Archived 2014-10-22 at the Wayback Machine..
  11. ^ Magpie Festival” (英語). prezi.com. 2021年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月18日閲覧。
  12. ^ 古詩十九首之十、迢迢牽牛星(無名氏)
  13. ^ 『西京雑記』巻1「漢彩女常以七月七日穿七孔針於開襟楼、俱以習之。」
  14. ^ 鲁山七夕爱情节系列活动筹备就绪邢台天河山七夕爱情节老河口七夕爱情节
  15. ^ 冯骥才:七夕应为中国爱情节
  16. ^ 文化七夕:传统女儿节失落的背后”. 人民网. 2023年7月7日閲覧。
  17. ^ 广东七夕节风俗习惯
  18. ^ チルォルチルソッ(7月七夕)韓国観光旅行ガイド ソウルナビ
  19. ^ 真相大公開”. 台南市進學國小. 2010年3月27日閲覧。
  20. ^ 何烱榮 (2002年9月30日). “拜七娘媽 鹿港小鎮仍流傳” (繁體中文). 聯合報. http://www.udn.com/2002/9/30/NEWS/TRAVEL/TAIWAN_NOTE/1011465.shtml [リンク切れ]
  21. ^ 洪淑苓. “七夕” (繁體中文). 台灣大百科全書. 2011年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月27日閲覧。
  22. ^ 七夕飾りプロジェクトロサンゼルス七夕フェスティバル 2020年2月24日閲覧
  23. ^ 国立天文台. “質問3-10) 伝統的七夕について教えて”. よくある質問. 2020年8月27日閲覧。






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