ルークが変身可能な獣人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 04:47 UTC 版)
「獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-」の記事における「ルークが変身可能な獣人」の解説
ウェアウルフ ルークが最初から変身できる獣人。主に白兵戦を重視した開発モデルであり、汎用性、戦闘力と、軍の求めるスペックを満たしている。その一方で、狼の持つ闘争本能の強さを懸念する声も多く、採用には到っていない。 マーマン 政府から解析を依頼された未公開生物を元に開発された水中型モデルである。全獣人中唯一、水中での活動が可能である反面、変身したり解除するには水辺に近づく必要がある。体内の酸素を高圧縮した泡状の炸裂弾を放つ能力を持つ。 ウェンデイゴ 雪男。獣人に付加能力を与えた「強化獣人」の試作型で、政府が秘匿していた未公開生物の細胞を元に、極寒地での活動を目的として開発された局地戦型モデルである。通常の肺とは別に、強力な冷却装置として機能する肺を持ち、その臓器を使って吐き出された息は対象を凍結させる。特殊能力の都合で身体が巨大化しており、それに見合った怪力を持つ一方、機動力に欠ける。 ガルーダ 長距離飛行を前提として開発された鳥形獣人。戦闘用ではないものの、小規模ながらも竜巻を発生させる事や、高度からの強襲攻撃など、戦闘力は必要十分にある。 ミノタウロス 血中の過剰成分を皮下組織に放出させて鋼鉄状の表皮を形成し、大抵の攻撃を耐えうることが可能になった拠点防衛用モデル。瞬間的に体内のアドレナリンを増幅させる事により、全身を一時的に完全鋼鉄化させる「完全鋼鉄化」という能力を持つ。また、体内ではガソリンに似た揮発性物質を生成する臓器を有しており、その物質は口から排出されると同時に引火して、炎のブレスとなって対象を焼き尽くす。 ドラゴン 「最強にして最高の生物」を目指して開発された龍型の獣人。体内に発電機構を備えており、そのエネルギーで電撃を生み出して攻撃を行う。中でもサンダーキャノンと呼ばれる必殺技は、全獣人中、最高の破壊力を持っている。ただし、スピリットゲージの消費が全形態で最も激しいため、変身の継続時間は非常に短い。 グリズリー クリア後に出現するエレベーター・オブ・ドゥームをクリアすることで変身できるようになる隠し獣人。白兵戦用に開発された獣人で、格闘技を取り入れた打撃攻撃、対象を石化させるブレスや、放屁じみた神経系ガスといった技をもち、高い戦闘力を有している。この完成度に軍上層部は高い評価を下しており、最初の軍用モデルとして有力視されている。また、体を丸めて転がることで、狭い場所を通る事も可能。 なお、公式ウェブサイトでは、エリックがグリズリーに必殺技・熊功夫を導入した経緯が語られている。 U.W.H.(未確認無重力人間) クリア後に出現するボスタイムアタックをクリアすることで変身できる隠し獣人。政府が所有する未公開生物の中でも、厳重に隠蔽されていた地球外生命体の解明を兼ねて、研究・開発を依頼された特殊なモデル。常に空中に浮遊して移動することができるほか、他にも瞬間移動や重力操作の能力を持つ。一方で、未解明な部分が多く、人体への投与は未だ行なわれていない。 ウェアタイガー クリア後に条件を満たすことで変身できる隠し獣人。「個の絶対的な戦闘力」をコンセプトに開発された最初の獣人であり、そのため戦闘能力は非常に高い。後に能力を若干デチューンし、ゲノムチップ化に成功したことで、ルークもウェアタイガーに変身可能となった。
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