モハ203 - 205とは? わかりやすく解説

モハ203 - 205

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 16:10 UTC 版)

箱根登山鉄道小田原市内線」の記事における「モハ203 - 205」の解説

東京急行電鉄玉川線デハ20形25 - 27(旧玉川電気軌道41 - 431925年大正14年蒲田車両製で片側3扉木造ボギー車定員90人。元々運転台出入口部分ドアなしのオープンデッキ中央出入口のみドア付きだったが1943年昭和18年車体延長改造の上前後出入口ドア取り付けた東京急行時代前照灯運転台上部設置していたが小田原市内線移籍時に運転台窓下移設した。台車国産のボールドウィンタイプで車輪径を710mmにして従来より低床化している。戦災受けた川崎市運輸事務所キキ131 - 133旧東京市電気局ヨヘサ4546076251912年大正3年東京市電気局工場製、定員40人。1927年昭和2年4月27日認可)を譲渡し東京急行電鉄傘下の縁で1945年1946年昭和20 - 21年譲受小田原への移送小田急電鉄新宿から仮台車乗せて電動貨車牽引して小田原まで輸送した当初キキ20形25 - 27となりモハ20形201 - 203改番、さらに 旧東京101102入線後203 - 205改番。当線廃止後、201202同様の手法で半鋼製車体に更新改造その際車体長さ201 - 202同様の11,000mmに切り詰めて丸屋根改造の上長崎電気軌道転出、同線の153 - 155となる。

※この「モハ203 - 205」の解説は、「箱根登山鉄道小田原市内線」の解説の一部です。
「モハ203 - 205」を含む「箱根登山鉄道小田原市内線」の記事については、「箱根登山鉄道小田原市内線」の概要を参照ください。


モハ203 - 205

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:42 UTC 版)

長崎電気軌道150形電車」の記事における「モハ203 - 205」の解説

戦後混乱期1945年1946年運輸省要請により東京急行電鉄東急玉川線デハ20形25 - 27供出したもの東急デハ20形については当該記事参照)。車体長さ13.8m、側面3扉大形ボギー車である。箱根登山鉄道では25 - 27番号のまま使用し、車籍上の形式軌道線電動客車を示す「キキ」を付してキキ20形とした。台車国産のボールドウィンタイプで車輪径を710mmにして従来より低床化している。車体ライトブルー地に窓周り山吹色ツートンカラー塗り替えたほかはほぼ原形のまま使用開始している。 1952年モハ201・202使用開始同時に記号を「キキ」から鉄道線と同じ「モハ」に改めモハ20形とし、番号は元都電の2両に続き203 - 205改番した。3両とも小田原市内線廃線まで使用されたのち、長崎電気軌道譲渡された。

※この「モハ203 - 205」の解説は、「長崎電気軌道150形電車」の解説の一部です。
「モハ203 - 205」を含む「長崎電気軌道150形電車」の記事については、「長崎電気軌道150形電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「モハ203 - 205」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モハ203 - 205」の関連用語

モハ203 - 205のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モハ203 - 205のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの箱根登山鉄道小田原市内線 (改訂履歴)、長崎電気軌道150形電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS