ベータ‐せん【β線/ベータ線】
ベータ線(β線)
放射線の一種で,負(マイナス)の電気を帯びた電子の流れ。ものを通す力(透過力)はα線より大きいがγ線より小さいが,薄い金属やプラスチック板で完全に止められます。ベータ線を出す放射性物質としては,ストロンチウム-90,セシウム-137等があります。
ベータ線
ベータ線(β線)
β線 (ベータ線)
β線
ベータ粒子
(ベータ線 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 09:47 UTC 版)
ベータ粒子(ベータりゅうし、β粒子、英: beta particle)は、放射線の一種で、その実体は電子または陽電子である。ベータ粒子の流れを、ベータ線(ベータせん、β線、英: beta ray)と呼ぶ(ベータ線、およびアルファ線はラザフォードが発見)。普通は単に「ベータ線」という場合は、核反応により放たれる負電荷を持ったいわゆる普通の電子の流れを指す(下記も参照されたい)。
- ^ “CODATA Value: electron mass”. CODATA. NIST (2019年5月20日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ “CODATA Value: electron mass energy equivalent in MeV”. CODATA. NIST (2019年5月20日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ “CODATA Value: electron mass in u”. CODATA. NIST (2019年5月20日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ “CODATA Value: elementary charge”. CODATA. NIST (2019年5月20日). 2022年11月19日閲覧。
- 1 ベータ粒子とは
- 2 ベータ粒子の概要
- 3 医療での利用
- 4 発見
「ベータ線」の例文・使い方・用例・文例
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