よう‐でんし〔ヤウ‐〕【陽電子】
陽電子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 05:37 UTC 版)
陽電子(ようでんし、ポジトロン、英語: positron)は、電子の反粒子。絶対量が電子と等しいプラスの電荷を持ち、その他の電子と等しいあらゆる特徴(質量やスピン角運動量 (1/2))を持つ。
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陽電子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 17:18 UTC 版)
反粒子に陽電子 (Positron) がある。陽電子はプラスの、電子と等しい電荷をもつ。1928年、ポール・ディラックが存在の仮説を立て、1932年にカール・デイヴィッド・アンダーソンが、霧箱を用いて観測、命名した。アンダーソンは、ポジトロンと対にするため、電子の正式な名称をエレクトロンからネガトロン (Negatron) に変更する運動を起こしたが、失敗に終わっている。
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