チャオトム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 15:19 UTC 版)
チャオトム | |
---|---|
チャオトム | |
各種表記 | |
チュ・クオック・グー: | Chạo tôm |
漢字・チュノム: | 𦚔𩵽 |
北部発音: | チャオトム |
チャオトム(ベトナム語:Chạo tôm / 鮉𩵽)は、ベトナム中部のフエが発祥の伝統的なベトナム料理である。エビをニンニク、エシャロット、砂糖、茹でた豚の脂身、煎った米粉、ヌクマム、黒コショウと合わせてすり身にし[1]、細く切ったサトウキビを軸にして塗りつけ焼いたものである。結婚式や祝日等の特別なパーティーの席でしばしば食べられる。
茹でて冷ましたビーフンにモヤシ、ニンジン、レタス、ミント、砕いたラッカセイ、肉類を盛り付けた冷やし麺料理、ブン(ベトナム語:Bún)にチャオトムをのせると、ブン・チャオトム(ベトナム語:Bún chạo tôm)と呼ばれる。
出典
- ^ Routhier, Nicole (1989). The Foods of Vietnam. New York: Stewart, Tabori and Chang. pp. 76-7. ISBN 1556700954
- Claiborne, Craig (December 5, 1974), “The Special Delights of Vietnamese Cooking: Fats Used Minimally”, New York Times.
- Raichlen, Stephen (August 2, 2000), “Turning Grilled Flavors Inside Out”, New York Times
チャオトム(Chạo tôm)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 16:35 UTC 版)
「ベトナム料理」の記事における「チャオトム(Chạo tôm)」の解説
エビのすり身をサトウキビの茎の芯の周りに付けて、竹輪のように焼いた料理。ブンの具にすることもある。
※この「チャオトム(Chạo tôm)」の解説は、「ベトナム料理」の解説の一部です。
「チャオトム(Chạo tôm)」を含む「ベトナム料理」の記事については、「ベトナム料理」の概要を参照ください。
- チャオトムのページへのリンク