タスクフォース141(Task Force 141)
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「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」の記事における「タスクフォース141(Task Force 141)」の解説
ゲイリー・サンダーソン/コードネーム:ローチ(Gary "Roach" Sanderson) TF141側のプレイヤーキャラクターの一人。TF141所属。階級は軍曹。カザフスタンの領内に落下した衛星のモジュールを回収すべく、マクタビッシュ小隊の一員としてロシア超国家主義派と繋がりを持つロシア空軍の天山山脈基地に潜入する。ローチは、コックローチ=ゴキブリの略であるが、イギリスでのローチは鯉科の淡水魚という意味でもある。Act III「未決事項」でマカロフの情報を収集し回収地点に向かう際、迫撃砲で怪我を負うが無事辿りついた直後、シェパードに撃たれ、戦死する。 ジョン・マクタビッシュ/コードネーム:ソープ(John "Soap" MacTavish) 英語版声優:ケビン・マクキッド/日本語版声優:岡林史泰 詳細は「ソープ・マクタビッシュ」を参照 TF141所属。イギリス陸軍第22SAS連隊の一員。階級は大尉。ローチの所属する小隊の隊長であり、ローチの訓練官。モヒカン頭が特徴。前作『CoD4』の、イギリスSAS側プレイヤーキャラクター(当時は軍曹)。5年前のロシア超国家主義派の世界テロ計画を阻止したプライス小隊の生き残りであり、前指導者イムラン・ザカエフを殺害した人物。当時の上官であるプライスの形見であり、ザカエフの射殺に使用したM1911A1をサイドアームとして所持している(実際にはプライスは戦死していない。詳しくは後述)。ちなみに、終盤のステージでは彼を操作する事になる。 Act III「敵の敵は」でシェパードに殺されそうになるが、無事に脱出する。しかし、その代償としてプライスもろとも国際テロの指名手配の濡れ衣を着せられてしまう。 Act III「エンドゲーム」でシェパードを追う際、途中で乗り換えたMH-53 ペイブロウを撃墜した後、プライスもろとも滝に落ち重傷を負うも脱出したシェパードを追い続けナイフで刺そうとしたが、重傷のせいか抵抗もできず逆に刺されてしまい撃たれそうになる。しかし駆け付けたプライスとシェパードが格闘している間に、刺されたナイフを引き抜き、投げつけて抹殺することに成功した。 なお、ソープは『CoDシリーズ』において、複数の作品にプレイヤーキャラクターとして登場する数少ない人物であり、そのようなキャラクターは現時点で『CoD:UO』『CoD3』のドイル軍曹とDS版『CoD4』『Mobilized』(日本未発売)のパーカー伍長、『CoD4』『CoD:MW3』のプライス大尉、『CoD:BO』『CoD:BO2』のメイソンをあわせて5人である。ファーストネームについては『CoD4』の頃より議論されてきたが、コミュニティーマネージャーのロバート・ボウリングがソープのファーストネームが「ジョン」であることを明かした。また、ゲーム雑誌ファミ通でも、ジョン・ソープ・マクタヴィッシュと掲載されている。 サイモン・ライリー/コードネーム:ゴースト(Simon "Ghost" Riley) 英語版声優:クレイグ・フェアブラス/日本語版声優:佐藤拓也 TF141所属。イギリス陸軍第22SAS連隊の一員。階級は中尉。ソープの部下。「ゴースト」というコードネームの名の通り、謎めいた人物であり、常にサングラスと頭蓋骨を模したバラクラバで素顔を隠している。本名はサイモン・ライリーで、国籍はイギリス。 Act III「未決事項」で情報を収集した後、回収地点に向かったがローチと同じくシェパードに撃たれ、戦死する。 『CoD:MW2』のスピンオフ漫画『Modern Warfare 2:Ghost』(国内未発売)では主人公となっている。過去にアフガン紛争に参戦、メキシコのヘロインカルテルを撲滅するためにU.S.SOCOMへ派遣されたことがあり、「ゴースト」というコードネームとバラクラバもそれに関係している。ちなみに、英語版声優は『CoD4』でギャズの声優も担当している。 ニコライ(Nikolai) 英語版声優:スヴェン・ホルムベルイ 『CoD4』にてプライス達に救出されて以降ソープ達をサポートしているエージェント。ニコライはコードネーム。元ソ連陸軍の兵士で、アフガニスタン侵攻に従軍している。 Act III「ライク・オールドタイム」でソープとプライスをシェパードの基地付近に連れて行き、Act III「エンドゲーム」で再び現れ、マカロフから逃れるためにソープとプライスを安全な所に連れていった。 ジョン・プライス(John Price) 英語版声優:ビリー・マーレイ/日本語版声優:最上嗣生 詳細は「プライス大尉」を参照 ロシアの某強制収容所で「収容者#627」として収容されている、こめかみから鼻の下へ続く口髭と後頭部のハゲがトレードマークのイギリス人で、マカロフが最も恨みを持っている人物。 その正体はソープの5年前の上官であり、ザカエフの事件で戦死したと思われていた。ソープたちと対面した時は敵兵士の首を鎖で絞めて、それを盾にしながら突っ込んで行き、ローチを殴り倒した。ソープが彼に気づいた時は彼の形見のM1911A1を渡した。その後、無事脱出しTF141に復帰する。 Act III「偶発性」でロシアの原子力潜水艦から核ミサイルをわざとアメリカ合衆国本土に向けて発射する。これは(ゴーストらには伝えていなかったが)、アメリカ上空で核爆発を起こすことでEMPを発生させ、アメリカに侵攻したロシア軍の航空機を一掃するための作戦であった。 Act III「敵の敵は」でシェパードの兵に殺されそうになるが無事、脱出に成功する。しかし、その代償としてソープもろとも国際テロの指名手配の濡れ衣を着せられてしまう。 Act III「エンドゲーム」でシェパードの搭乗したMH-53 (航空機)を撃墜するが滝に落ちてしまい、ソープが殺されそうになっているところを救い、シェパードと乱闘する。その後、迎えに来たニコライと共に重傷を負ったソープを連れてセーフハウスに連れていく。 ちなみにプライスは、転生前の姿で登場する『CoD』と『CoD2』を含め、Infinity Ward制作の『CoDシリーズ』4作品全てに登場している。 ロイス(Royce) TF141所属。 Act I「テイクダウン」でリオデジャネイロのスラムでローチとミートとともにロハスの確保に向かうが、民兵の攻撃を受けて戦死する。ミートとともに一定の範囲までしか生存することができず、どちらかが先にやられたかで無線の内容が変わる。 ミート(Meat) TF141所属。 Act I「テイクダウン」でリオデジャネイロのスラムでローチとロイスとともにロハスの確保に向かうが、民兵の攻撃を受けて戦死する。 ウォーム(Worm) TF141所属。 Act II「収容者#627」でソープ達と確保したプライスとともに崩壊寸前の収容所から脱出を図る。脱出する際、爆炎を被った様に見えるが、その後の生死は不明。ちなみに、マクタビッシュがソープと呼ばれていたことは知らなかった模様。 オゾン(Ozone) TF141所属。 Act III「未決事項」でマカロフの隠れ家を襲撃して制圧し、機密データを転送するまでローチとゴーストとスケアクロウとともに隠れ家を死守する。大抵の場合DSMのデータ転送中の銃撃戦で戦死するが、ローチが負傷するまで生存させることも可能。ミッションクリア後のブリーフィングでソープの無線に誰も応じないことからスケアクロウ共々シェパードに始末された可能性が高い。 スケアクロウ(Scarecrow) TF141所属。 Act III「未決事項」でマカロフの隠れ家を襲撃して制圧し、機密データを転送するまでローチとゴーストとオゾンとともに隠れ家を死守する。オゾン同様ローチが負傷するまで生存させることも可能だが奇襲チーム全体が始末対象の可能性が高く、シェパードに始末されたと思われる。 アーチャー(Archer) TF141所属。 Act III「未決事項」でギリースーツを装着し、ローチ達を高台の方からもう1人の隊員と狙撃で援護したり、逃げる車両をJavelinで破壊したりしている。その後の動向は不明だが、シェパードに始末された可能性が高い。 ルーク(Rook) TF141所属。 Act III「敵の敵は」で脱出用のUAZ-469の操縦士を務め、ソープ達とともにニコライのC-130 ハーキュリーズに搭乗しようとした直前に銃撃を受けて戦死する。
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