スマートインターチェンジ
スマートインターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 06:17 UTC 版)
スマートインターチェンジは、日本の高速道路の本線上またはサービスエリア (SA)、パーキングエリア (PA)、バスストップ (BS) に付属する形で設置され、料金所がETC専用の簡易的な構造となったインターチェンジ (IC) の一種である[1][注 1]。「スマートIC」[1]や「SIC」と表記されることもある。
注釈
- ^ 西名阪自動車道の大和まほろばスマートICのように、一部の出入口はETCを搭載していない自動車でも利用可能なものもある。
- ^ 那覇方面入口のみのクォーターインターチェンジである。
- ^ 社会実験時は廃止されたが、2021年3月に再びスマートICが当SAに整備され、供用開始された。また、これと同時に当SAの名称が上郷SAから豊田上郷SAへと変更されている。
- ^ 社会実験時は廃止されたが、2023年12月に再びスマートICが当SAに整備され、供用開始された。
- ^ a b 民間施設直結スマートインターチェンジ(高速道路と近傍に位置する大規模な物流拠点や工業団地、商業施設等の民間施設を直結するICであり、民間企業の発意と負担により整備)
- ^ 用地取得等が順調に進んだ場合。
- ^ 用地取得等が順調な場合。
- ^ 岡山方面のランプウェイしか設置されていない坂出北ICをフルIC化するもの。
出典
- ^ a b c d e f g 「毎日フォーラム・特集:スマートIC 低コストで地域振興に貢献」『毎日新聞』毎日新聞社、2015年12月10日。2020年1月30日閲覧。
- ^ “ITSの今後の展開方策に関する調査研究”. 道路新産業開発機構. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “住宅地のスマートIC開通に不安「命も危ない」”. 読売新聞 (2015年3月5日). 2015年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月27日閲覧。
- ^ “スマートIC、増える高速 反対住民「庭がアクセス道」”. 朝日新聞 (2020年2月7日). 2020年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e スマートIC本格導入について (PDF) (財団法人道路新産業開発機構) … 交通量は、尼御前SA、城端SA、上郷SA、川島PAは2005年(平成17年)11月の値。それら以外は2006年(平成18年)10月の値。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “スマートインターチェンジの追加設置について”. 国土交通省 (2014年8月8日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “高速道路会社への事業許可およびスマートインターチェンジの準備段階調査への採択等を行いました” (PDF). 国土交通省道路局 (2019年9月27日). 2019年9月27日閲覧。
- ^ a b c d “スマートインターチェンジの新規事業化について” (PDF). 国土交通省道路局 (2018年8月10日). 2018年8月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “スマートインターチェンジの高速道路会社への事業許可および準備段階調査着手について” (PDF). 国土交通省道路局 (2022年9月30日). 2022年9月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “高速道路会社への事業許可およびスマートインターチェンジの準備段階調査への採択等を行いました” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年10月23日). 2020年10月23日閲覧。
- ^ a b c “スマートインターチェンジの新規事業化・準備段階調査について” (PDF). 国土交通省道路局 (2015年6月30日). 2017年1月8日閲覧。
- ^ “(仮称)大谷スマートインターチェンジ”. 宇都宮市 (2022年2月25日). 2022年3月7日閲覧。
- ^ “東北道・白石中央スマートIC 25年度利用開始へ”. 河北新報. 2020年11月24日閲覧。
- ^ “整備状況”. 三郷市. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “谷和原-谷田部間に5年度末にスマートIC新設”. 産経ニュース (2019年10月3日). 2020年11月11日閲覧。
- ^ “スマートIC 壬生PA候補地に 国交省、足利は事業許可”. 小野新聞. (2022年10月1日) 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “スマートインターチェンジ等の高速道路会社への事業許可および準備段階調査着手について” (PDF). 国土交通省道路局 (2023年9月8日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “下野スマートIC開通延期 壬生コストコ渋滞緩和に期待”. 下野新聞. (2022年5月28日) 2022年5月28日閲覧。
- ^ a b c d “スマートインターチェンジの高速道路会社への事業許可および準備段階調査着手について” (PDF). 国土交通省道路局 (2021年8月6日). 2021年8月6日閲覧。
- ^ a b c d “スマートインターチェンジの新規事業化、準備段階調査の箇所を決定 〜高速道路の有効利用や地域経済の活性化に向けて〜” (PDF). 国土交通省道路局 (2017年7月21日). 2017年7月21日閲覧。
- ^ “東関道 仮称検見川・真砂スマートIC”. チバテレプラス (2022年9月30日). 2022年10月3日閲覧。
- ^ “横須賀市 スマートIC債務負担期間延長”. 建通新聞 (2020年12月7日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ “高速道路事業の変更の事業許可(令和2年3月31日) 別紙1-87(71頁 - 73頁) 中央自動車道西宮線(甲府中央スマートIC)に関する 工事の内容”. 中日本高速道路株式会社 (2020年3月31日). 2021年3月18日閲覧。
- ^ 『E20 中央自動車道 諏訪湖スマートICおよびアクセス道路の開通予定時期の変更について』(プレスリリース)諏訪市、岡谷市、中日本高速道路八王子支社、2023年11月7日 。2023年11月7日閲覧。
- ^ “中央自動車道 (仮称)諏訪湖スマートインターチェンジ 実施計画書” (PDF). 長野県諏訪市・岡谷市. 2020年11月9日閲覧。
- ^ “豊橋新城スマートIC建設決定 産業活動の支援などに期待/国交省が事業採択、2026年度完成目指す”. 東日新聞. (2021年8月7日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “E1A 新東名高速道路 山北スマートインターチェンジ(仮称)開通予定時期の見直しについて”. 山北町・中日本高速道路株式会社 (2023年2月3日). 2023年2月3日閲覧。
- ^ “E1A 新東名高速道路 小山スマートインターチェンジ(仮称)開通予定時期の見直しについて”. 小山町・中日本高速道路株式会社 (2023年2月3日). 2023年2月3日閲覧。
- ^ “令和2年度 有料道路事業関係説明資料” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年3月16日). 2020年11月9日閲覧。
- ^ “東海環状道、26年度に全線開通 養老-北勢間、供用予定”. 岐阜新聞 (2020年3月17日). 2020年11月9日閲覧。
- ^ “(仮称)三木スマートインターチェンジの連結許可(事業化)について”. 三木市 (2020年10月23日). 2021年1月18日閲覧。
- ^ “笠岡・篠坂PAにスマートIC 国交省が新設許可 25年度開始へ”. 山陽新聞 (2020年10月23日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ “観音寺スマートインターチェンジ(仮称)の新規事業化が決定しました”. 観音寺市 (2020年11月6日). 2021年1月16日閲覧。
- ^ “味坂スマートインターを新規事業化 国土交通省”. ふくおか経済Web (2018年12月16日). 2022年10月8日閲覧。
- 1 スマートインターチェンジとは
- 2 スマートインターチェンジの概要
- 3 概要
- 4 スマートIC一覧
- 5 社会実験の経過
- 6 社会実験廃止後の経過
- 7 準備段階調査箇所
スマートインターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:39 UTC 版)
「篠坂パーキングエリア」の記事における「スマートインターチェンジ」の解説
笠岡市への定住促進策の一つとして、スマートインターチェンジ(SIC)の設置が事業中である。2025年(令和7年)度に供用開始予定である。当パーキングエリアの東側には岡山県道377号山口押撫線の新道が、また西側には岡山県道・広島県道3号井原福山港線と広島県道379号坪生福山線が通っており、山陽自動車道と笠岡市西部および井原市南西部、広島県福山市東部とのアクセス改善や、福山東ICの混雑緩和が期待されるため、岡山県庁のウェブサイトにインターチェンジの併設を求める意見が寄せられていた。
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スマートインターチェンジ
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「金城パーキングエリア」の記事における「スマートインターチェンジ」の解説
スマートICが上下線両方で設置されている。当初は中型車の牽引、大型車は通行できなかったが、大型車が利用できるようになったため、浜田市各地に看板やのぼりが立つようになった。 当初は社会実験の段階で、期間は2004年(平成16年)12月18日から2007年(平成17年)3月31日までの予定であったが、恒久化された。 ゲートの数は、出口、入口共に1つである。また、12mを超える車は利用できない。
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スマートインターチェンジ
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「三本木パーキングエリア」の記事における「スマートインターチェンジ」の解説
2009年(平成21年)9月18日、大崎市・宮城県・国などが参加した地区協議会が、既存の三本木PAに併設する形で終日運用のスマートICを設置した。当スマートICは観光バス・高速バスの通過も考慮した、長さ12m車まで通れる規格を持っている。設置費用は約6億3千万円で、当初は1300-1400台/日の利用台数であった。2010年(平成22年)3月27日に東北道と仙台北部道路とが接続して仙台都市圏環状自動車専用道路が全通すると利用台数が増加し始め、同年7月には約2000台/日になった。 接続道路は、国道4号・三本木バイパスの道の駅三本木や大崎市役所三本木総合支所(旧三本木町役場)の近くから分岐する。 上り線 下り線
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スマートインターチェンジ
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「城端サービスエリア」の記事における「スマートインターチェンジ」の解説
2005年(平成17年)6月19日から同年9月19日まで、当SAにスマートICが設置されていたが、本格導入は見送られた。その後2008年の東海北陸道全通後の交通量増加によって再び設置する動きが持ち上がったが、結局城端SAへのスマートIC設置は見送られ、当SAから小矢部砺波JCT方面に11.5km離れた地点に南砺スマートICが建設されることとなり、北陸新幹線金沢延伸に合わせる形で2015年3月1日に供用が開始された。 その後、サービスエリア付近にクリエーターの活動拠点が整備されたことなどから、国土交通省が2017年7月21日にスマートIC設置に向けた調査を始めることを決めた。2019年9月27日付で国土交通省より新規事業化された。併用開始時期は未定。
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