シュートの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 05:09 UTC 版)
「RING (島袋光年の漫画)」の記事における「シュートの種類」の解説
インスロー 一般的に使われている投げ方で、内側に構えて外側に向かった投げ方をする。 アウトスロー インスローとは逆の投げ方。 アンダースロー 下手投げ。時々、試合でも使われるシュート方法。 バウンドスロー 文字通り、リングをバウンドさせるスローイング。パスや相手を抜いたりする時に使われるスローイングだが、シュート成功率は極めて低い。 ロデオスロー リングを水平に構え、強引に「縦回転」させる投げ方。通常の横回転より雑で荒々しい印象からその名が付いた。シュートの中で極めて難しい部類に入る。サマーは「ロデム」と誤認している。
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シュートの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 00:33 UTC 版)
「シュート (サッカー)」の記事における「シュートの種類」の解説
ミドルシュート ペナルティエリア外やライン上付近から放たれるシュート。難易度自体はそこまで高くないものの、相手にバランスを崩されても打てるフィジカルの強さ、正確に相手選手の間を射抜く能力が特に求められる。相手の守備が堅い場合、状況を打破する目的で打つこともある。 ロングシュート ペナルティエリアの遥か外、ゴールから30mを超えるような長距離から放たれるシュート。通常のシュートよりゴールとの距離が遠いため、シュートが決まる確率は低くなるが、決まれば試合の局面を変えることができる。また、ゴール前の守備を固められた場合でも、その外から直接、得点を狙うことが出来る。ディフェンスラインが極端に下がってゴール前を固めているときなどに有効であり、下がっているディフェンスラインを引きずり出す効果なども期待できる。ボールを足に正確に当てる技術だけではなく、強い脚力とそれを抑えるための上半身の筋力が必要となるため、体格が小さい日本人には不得意な技だと言われている。最近では、ボールをうまくミートして、ぶれながら落ちたり、ボールがのびたり、予測のつかない無回転シュートを多用する選手が増えている。ゴールキーパーがあまりにも前がかりになっていたり、片側によっているなどゴールキーパーの隙を突いて放たれることが多い。稀にハーフウェイライン付近から40mにも及ぶ長距離からシュートが決まることもある。 ループシュート 飛び出してきたゴールキーパーの頭上を越すように山なりの放物線を描いて放たれるシュート。積極果敢にシュートを防ごうと前に飛び出してくるゴールキーパーに対して有効である。難易度自体は高くないものの、キーパーが来ても動じないくらいの冷静さが必要となる。ロビングシュートと表記されることもある。 ドライブシュート 激しい縦回転のかかった強いシュートでゴール手前で鋭く落ちる。遠い距離からゴールキーパーの頭上を狙って放たれたりする。足の甲(インステップキック)でボールを後方下部から前方へ蹴り上げ、前方へ回転させるように脚を振り抜く。充分な縦方向への変化を得るには強いキックと距離が必要であり、ロングレンジのシュートに適する。足首に力を入れて固定して蹴るキックと違い、回転をかける際は足首のスナップを利かせ、インパクトの瞬間に(気持ち)足首を押し出すようにする。ボールが地面に接している状態では蹴りにくいため、トラップなどをして身体の正面でボールを浮かせた状態にしたのち、下からすくい上げるように蹴ると回転がかかりやすい。漫画・アニメ『キャプテン翼』の主人公大空翼の得意技として有名である。 無回転シュート あまり回転のないシュートで、不規則に変化するのでキーパーが取りにくい。原理的には野球のナックルボールと同様であると言われ、空気抵抗を受けやすいため軌道が揺れるように変化する特性を持ち、ブレ球(ぶれだま)とも言われ、ゴールキーパーに取られ難い。ある程度、距離が離れていたほうが変化が表れやすいので、ミドルシュートやフリーキックなどで使用する選手が多い。 グラウンダーシュート 地面すれすれ、あるいは地面を転がるシュート。強い力や高い技術を必要としない為、初心者が簡単に打てるシュートでもある。威力は高くないものの、相手キーパーを欺くことができる為、プロの試合でも使用されることがある。 ダイレクトシュート パスやこぼれ球などをトラップせずにそのままシュートすること。トラップをしないのでボールコントロールが難しい。高威力でなおかつ予想しづらい為、相手キーパーからすると止める難易度が高い。 ヘディングシュート 頭で打つシュート。高い打点から地面に叩きつけるように打つと非常に角度のあるシュートになり、ゴールキーパーに取られ難い。長身のディフェンダーの選手の中にも得意な選手が多く、コーナーキックのときなどはディフェンダーの選手でもゴール前に上がってきて得点を狙うことが多い。 ダイビングヘッド クロスボールなどに飛び込んで(ダイビングして)打つヘディングシュート。 ボレーシュート 空中に浮いているボールをシュートすること。 近距離ではあまり向いておらず、ある程度遠い位置から打つことが望ましい。自分でボールを浮かせるタイプと味方に浮かせてもらうタイプで大きく分かれるが、いづれも難易度は高い。 ジャンピングボレー 空中に浮いているボールをジャンプして打つボレーシュート。 オーバーヘッドシュート 空中に浮いているボールをゴールに背を向けた状態から後ろに倒れるようにして体を逆さまにして上に上げた足で放つボレーシュート。危険な上に、高い身体能力を必要とする為、非常に難易度が高い。振り上げた足を戻して逆の足を振り上げる動作が自転車(バイシクル)を漕ぐ動作に似ていることから、バイシクルシュートとも呼ばれる。ゴールに対し、背中を向けていても打てる利点がある。 スコーピオンシュート 前に倒れこみながらヒールで放つボレーシュート。かかとを蠍(スコーピオン)の尻尾に例えている。 スライディングシュート パスなどのボールに足から滑り込んで(スライディングして)打つシュート。
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