グレッグル
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「タケシ (アニメポケットモンスター)」の記事における「グレッグル」の解説
グレッグル 声 - 小西克幸 性別:♂ 特性 : きけんよち 登場時期:DP・DA・OA・MV DP8話から登場。タケシがシンオウ地方で初めてゲットしたポケモン。シンオウ地方のとあるコンビニにいたところをロケット団のニャースと遭遇。ニャースは不快感を覚えて無視するも、グレッグルは面白いことを求めていたためにニャースに付いてゆく。そしてロケット団がポケモンを巻き上げるために経営した偽のジムで使用されることになった。その後ロケット団に置いて行かれてしまうが、タケシと見つめ合ううちに何かが芽生え、自ら彼にゲットされた。鳴き声は独特。 DPでのタケシのメインパートナー的存在であり、DPでのタケシのポケモンの中では1番出番が多い。サトシのピカチュウやヒカリのポッチャマと度々共闘したり、アイキャッチでタケシと一緒に並んでいたりしている。 ことあるごとに「チッ」と舌打ちをしたり不気味な笑い方をしたりと極めてマイペースかつ変わった性格。普段は無愛想だが、ごく稀に笑顔を見せることもある。初登場時にニャースの通訳では「何か面白いことはないのか」「かったるい」ということばかり言っていた。グレッグル本人に悪気は無いと思われるが、その愛想の無い表情は、見た者に不快感を抱かせる微妙な空気を放っている。タケシもゲット前にグレッグルの表情に驚いたが、ゲット後は皆、普通に仲間として接している。しかし普段はサトシのジュカインのように一匹でいることが多く、他のポケモン達と積極的に絡み合うことは少ない。ただし、OVA『ピカチュウ 氷の大冒険』では、怖がるポッチャマを見て、他のポケモンたちと共に汗を垂らす場面がある。 甘い物は苦手である模様。また、DP第33話にて行なわれた「ポケモンなりきり大会」にて、ニョロトノの仮装をして優勝するという活躍を見せる(これにはタケシも驚いていた)。普段はクールに振る舞っているが、サトシのブイゼルの態度やサターンのドクロッグに対しては珍しく喧嘩腰になっていた。このドクロッグとはサターンと会うたび何度もいがみ合い倒せずにいたが、サトシたちがギンガ団の陰謀を阻止するためにやりのはしら内での攻防の際、「かわらわり」の一撃でようやく倒すことに成功する。 女性をナンパするタケシに対し、女性に真っ向から振られた時を除き、「どくづき」による突っ込みを行うという、カスミ、マサトに続く三代目の制裁役となった。「どくづき」をした際にはタケシは「しびれびれ」という断末魔を残して倒れ、グレッグルが笑いながらどこかへ引きずっていくのが通例となっている。モンスターボールに入っていても、音を立てずにいつのまにか勝手に出現し「どくづき」を放つ。シロナの微笑みを見て突っ込みの手を止めたことや、突っ込みのタイミングを誤り突っ込み損ねることもある。 しかし、タケシのことは好いている様子で、「どくづき」を行うのも、単にそれを楽しんでいるだけであるような節がある。DP21話「最強のコイキングと最も美しいヒンバス!」では、ハツネ(声 - 小林ゆう)・オトネ(声 - 小島幸子)に対して、タケシが「コイキングとヒンバスは自分が助けます」と言った際に、うっかり「どくづき」をしてしまい、ヒカリからは「今のところはどくづきはしなくてもいいのに」と言われショックを受けたものの、結局はタケシを引っ張り出している。突っ込みしそこねたわけでもないのに「どくづき」をしない場合、タケシは「何故(どくづきを)してこないんだ」と思う場合もある。ゲットしたばかりのころからタケシにかなり懐いており、ポケッチのアプリのなつき判定ではゲットしたばかりとは思えないほどの結果が表示された。タケシヘ「どくづき」をするためボールから勝手に出ることが多いが、タケシを助けるために出ることもある。特性は説明されていないが危険を予知することが度々あり、転がってくるゴローンの群れを感じたり、野生の(後にヒカリのポケモンとなる)ミミロルが「れいとうビーム」でサトシ達をまとめて凍らせてしまった際に「どくづき」一撃で氷を割る、底なし沼を判別するなど、サトシ達の危機を救うこともある。また、ジムに侵入してきたロケット団を無言の圧力で追い払うなど侮れない所もあり、勘も鋭く働く。 DA編終了後のBW番外編1話にも登場し、相変わらずジョーイやジュンサーをナンパしたタケシに「どくづき」を放って止めており、その様子を見たデントからは「スパイスの効いたユニークなコンビのようですね」と評された。 バトルの実力も高く、戦闘では普段見せない俊敏な動きを披露することが多い。映画『ディアルガVSパルキアVSダークライ』では、ディアルガの「りゅうせいぐん」を片手で受け止め、タケシを驚かせている。 SM編では若い女性に声をかけるタケシを制止させる役目は再びカスミに戻ったため登場しておらず、アローラを訪れた時も登場していなかったことから、手持ちに入れていない模様。 「神と呼ばれし アルセウス」ではタケシの助手を務めていた。ギンガ団のドクロッグにライバル心を抱く点やタケシに「どくづき」するのは相変わらず。 使用技は「どくづき」、「かわらわり」、「どくばり」。
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グレッグル
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「ポケモンの一覧 (441-493)」の記事における「グレッグル」の解説
グレッグル No. 453分類: どくづきポケモン タイプ: どく/ かくとう 高さ: 0.7m 重さ: 23.0kg 特性: きけんよち/ かんそうはだ かくれ特性: どくしゅ 進化前: なし 進化後: ドクロッグ コバルトヤドクガエルやイチゴヤドクガエルをモチーフにしたポケモン。どく・かくとうという珍しいタイプの組み合わせを持つ。頬に毒袋をもち、それを「ゴボゴボ」という不気味な音を立てて膨らませて威嚇したり、猛毒をにじませた指を相手の隙を突いて突き刺してきたりする。ヒネたような目つきをしていて、シシシシッと嫌味な笑いを浮かべる。胸部には包帯が巻かれたような白い模様が存在し、♂と♀で模様の高さが異なる。 ダイヤモンド・パールではだいしつげんに生息。ノモセシティではマスコットとして親しまれているほか、記念写真の顔ハメ看板が設置され、フレンドリーショップのカウンターに木彫りの置物が置かれる(この置物は後に予約受注生産にて実際に商品化された)。ギンガ団のしたっぱの手持ちで多用される。『プラチナ』では、ハンサムの使用ポケモンとしても登場。ヒードランを悪用しようとしたプルートからかざんのおきいしを奪い返した。 TVアニメ版では『ダイヤモンド&パール』にてタケシのポケモンとして登場。タケシが大人の女性に惚れるたびに「どくづき」をするというコミカルかつユニークなポケモンとして描かれた。声優は小西克幸。また、TVアニメ版のノモセシティではグレッグルを湿原の守り神として扱っており、各家庭で一体ずつ持つほど大切にされ、ノモセ大湿原でグレッグル祭りなるものが開催されている。また、この祭りの参加者の少年トレーナー・ヒロキ(ど根性ガエルのひろしが元ネタ。海外版やレンタルDVD版ではタクヤと呼ばれている)のシャツに張り付いているグレ吉(こちらもど根性ガエルのピョン吉が元ネタになっている)が登場している。『新無印』ではトレーナー・ミサキ(声 - 飯豊まりえ)のポケモンとして登場、声はタケシのグレッグル同様小西が担当。 『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』のバトルポケモンの1匹。バトルポケモンに選出されるよりも先にサポートポケモンとして使用可能であった。非常に運要素の高いキャラクター。
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