キセルとは? わかりやすく解説

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キセル【(カンボジア)khsier】【煙管】

読み方:きせる

《管の意》

刻みタバコを吸う道具。ふつう、雁首(がんくび)・吸い口金属用い途中の管(くだ)である羅宇(ラウ)に細い竹を使用する

《キセルは両端だけ金(かね)を使っているところから》乗降駅付近だけの乗車券定期券持ち途中区間ただ乗りすること。キセル乗車

煙管の画像

き・せる【着せる】

読み方:きせる

[動サ下一[文]き・す[サ下二

衣服などを身につけさせる。「着物を—・せてもらう」

からかぶせる。「銀台に金を—・せる」「歯に衣(きぬ)を—・せぬ批評

他に押しつけ負わせるこうむらせる。「罪を—・せる」「恩に—・せる」

上にのせる。置く。

「鞍(くら)—・せば命死なまし甲斐(かひ)の黒駒」〈雄略紀・歌謡

打つ。たたく。

馬取りの鼻捻(はなねぢ)ほどの棒もがな濡らせる人を—・せて腹癒(い)ん」〈仮・仁勢物語・下〉

[下接句] 石に布団は着せられず奥歯に衣(きぬ)着せる・恩に着せる・濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を着せる・歯に衣(きぬ)着せぬ


キセル

作者eLIKO

収載図書河流
出版社日本文学館
刊行年月2007.7
シリーズ名ノベル倶楽部


煙管

読み方:キセル(kiseru

作者 阿川弘之

初出 昭和28年

ジャンル 小説


煙管

読み方:キセル(kiseru

作者 芥川竜之介

初出 大正5年

ジャンル 小説


煙管

読み方:キセル(kiseru

作者 新田潤

初出 昭和8年

ジャンル 小説


キセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/23 04:55 UTC 版)

キセル



キセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 20:10 UTC 版)

がんばれゴエモン!からくり道中」の記事における「キセル」の解説

ゴエモン最初から持っている武器攻撃使われるが、リーチは短い。

※この「キセル」の解説は、「がんばれゴエモン!からくり道中」の解説の一部です。
「キセル」を含む「がんばれゴエモン!からくり道中」の記事については、「がんばれゴエモン!からくり道中」の概要を参照ください。

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キセル

出典:『Wiktionary』 (2021/09/15 16:04 UTC 版)

名詞

キセル

  1. (【】:熟字訓喫煙具のひとつ。刻み煙草をつめる雁首と、口にくわえる部分吸い口、それらをつなぐ管の羅宇により構成される
  2. (俗語, 交通) 公共交通機関への不正乗車 (wp)方法のひとつ。鉄道などの出発地点と到着地点の乗車券のみを入手し、それを提示出入りし途中区間料金免れること。

語源

  1. 語義1。室町期末期喫煙習慣伝来とともに入る。従来クメール語で「」を意味する『クセル』が、訛ったものが語源とするとされてきたが、近年、『吸う』を意味するポルトガル語 sorver 又はスペイン語 sorber関係代名詞queを接頭し、『吸う物』の意味que sorverもしくはque sorberとしたものとの説もある[1]
  2. 語義2。語義1の形状が、両端雁首吸い口金属製であり、途中羅宇竹製であることから、出発点到着点のみ「金(かね)」があって、途中は、金がない(=無賃)であることをしゃれて言ったもの。

関連語

語義2


「キセル」の例文・使い方・用例・文例

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