アンセム-2002 FIFA World Cup 公式アンセム
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「アンセム〜2002 FIFA World Cup 公式アンセム」 | ||||
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ヴァンゲリス の シングル | ||||
初出アルバム『2002 FIFA ワールドカップ公式アルバム』 | ||||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | ニューエイジ・ミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル | ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル | |||
作曲 | ヴァンゲリス | |||
チャート最高順位 | ||||
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ヴァンゲリス シングル 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4547366003697 |
『アンセム〜2002 FIFA World Cup 公式アンセム(Anthem - 2002 FIFA World Cup TM Official Anthem)』は「2002 FIFAワールドカップ」の公式アンセムを収録したマキシシングル。本項では各バージョンを全て記述する。
オリジナル盤
概要
2002年3月27日にソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから規格品番:SICP-102でリリース[1]。
作曲はヴァンゲリスによる書き下ろし。本大会に限り採用されたアンセム[2]。本来のFIFAアンセムについてはこちらを参照。同大会の関連テレビ番組等で頻繁にオンエアされ、2002年7月第1週/第2週の日本のオリコンシングルチャートで5位まで上昇、登場回数は20週に上った[1]。
収録曲
- アンセム~2002 FIFA ワールドカップ™公式アンセム(オーケストラ・バージョン)(4:32)
- アンセム~2002 FIFA ワールドカップ™公式アンセム(シンセ・バージョン)(3:31)
- 作曲・編曲:シンセサイザー演奏=ヴァンゲリス
- 打楽器=鼓童(和太鼓) / 金徳洙(サムルノリ)
補足事項
上記の公式盤に先駆けて日本の関連業界に配布されたサンプル盤マキシシングル(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル貸与品:EDCI-80014)には、公式盤とは編曲の異なる・音色の少ない・プロモ・シンセサイザー・バージョン(3:31)が収録されている。2001年12月中旬頃から公式盤マキシシングルの発売される2002年3月27日に至るまでの間(一部テレビ局においては公式盤発売後も)、テレビ番組のスポーツコーナー等でシンセ・バージョンが流れる際は専らこのプロモ・シンセサイザーバージョン(又はこれよりも前に配布されたデモ・バージョン)が使用された。このサンプル盤には、上記収録のフルオーケストラ・バージョンに関してライナーノーツに「制作中」との表記があるだけで、収録はされていない。
「ANTHEM takkyu ishino remix」 | ||||
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ヴァンゲリス の シングル | ||||
初出アルバム『2002 FIFA ワールドカップ公式アルバム』 | ||||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | ニューエイジ・ミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル | キューンレコード | |||
作曲 | ヴァンゲリス | |||
プロデュース | 石野卓球 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ヴァンゲリス シングル 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4582117980513 |
takkyu ishino remix盤
解説
石野卓球によるリミックスが施されたマキシシングルは2002年4月24日にキューンレコードから規格品番:KSCP-924で発売[3]。 2曲目収録のフル・バージョンが公式アルバム『2002 FIFA World Cup Official Album〜Songs of KOREA/JAPAN〜』に収録された。
同年5月30日にはDJ用途に45回転LP(SYUM 0225)もファイルレコードから発売された[4]。
収録曲
- ANTHEM takkyu ishino remix(radio edit)(3:36)
- 作曲・電子キーボード演奏:ヴァンゲリス
- リミックス:石野卓球
- リミックス・エンジニア:石野卓球 + Takashi Watanabe
- ANTHEM takkyu ishino remix(5:14)
- 作曲・電子キーボード演奏:ヴァンゲリス
- リミックス:石野卓球
- リミックス・エンジニア:石野卓球 + Takashi Watanabe
他のバージョン
JS16 Remix バージョン
- JS16によるリミックス・バージョン。
- 日本国内盤では公式アルバムにラジオ用エディット(3:44)のみ収録され、マキシシングルとしての発売はされなかった。欧州盤ではアルバムのほかマキシシングルにもJS16ラジオ用エディットが収録された。フルエディットとなるClub Mix(5:36)は、欧州の見本盤45回転LP(SAS 55952)にのみ収録され、一般発売はされなかった。
- 試合中のハーフタイム、ビジョンに過去の名場面とともにスタジアムのBGMとして流されたのはこのバージョンであった。
関連項目
脚注
出典
- ^ a b “アンセム~2002 FIFA ワールドカップ TM 公式アンセム | ヴァンゲリス”. ORICON NEWS. 2023年4月7日閲覧。
- ^ アンセムは選手の入場時に使用される楽曲であり、アナスタシアによる公式テーマ曲の「Boom」(アルバム『FEVER PITCH〜2002 FIFA World Cup Official Album』収録)とは異なる。
- ^ “アンセム takkyu ishino remix | ヴァンゲリス”. ORICON NEWS. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “ANTHEM<takkyu ishino remix> | 石野卓球”. ORICON NEWS. 2023年4月7日閲覧。
「アンセム-2002 FIFA World Cup 公式アンセム」の例文・使い方・用例・文例
- 4月2日に,2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会(JAWOC)が,ワールドカップ中に観客が自己の安全のために守るべき規程を発表した。
- 2002年FIFAワールドカップがちょうど3週間後に開催される。
- 5月31日,2002年FIFAワールドカップがついに始まった。
- 2002年FIFAワールドカップで,共催国の日本と韓国がともに決勝トーナメントに進出した。
- 6月30日に行われた2002年 FIFAワールドカップの決勝戦で,ブラジルがドイツを2-0で破った。
- 2002年 FIFAワールドカップは,日本と韓国で行われた64試合に270万人以上の観客を集めた。
- 2002年FIFAワールドカップから1年が過ぎた。
- 2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会によると,W杯の黒字は100億円を超えると予想されている。
- 彼は前回,イングランドチームの一員として,2002年のFIFAワールドカップのために来日した。
- 同チームのモデルは,2003FIFA女子ワールドカップ優勝国のドイツだ。
- 国際サッカー連盟(FIFA)は,ワールドカップ(最終)予選の日本対北朝鮮戦を6月8日にタイのバンコクで行うことを決定した。
- その事件のことで北朝鮮を罰するために,FIFAは日本対北朝鮮の試合を観客無しで,そして,ピョンヤン(平壌)のかわりにバンコクで行うことを決めた。
- 7月20日,国際サッカー連盟(FIFA)は元フランス代表のミッドフィルダー,ジネディーヌ・ジダン選手に対して,7月9日のサッカーW杯決勝戦でイタリア代表のディフェンダー,マルコ・マテラッツィ選手の胸部に頭突きしたことを理由に罰を科した。
- FIFAは7月14日にマテラッツィ選手の弁明を,7月20日にジダン選手の弁明を聞いた。
- FIFAによると,マテラッツィ選手のコメントは中傷的だったが,人種差別的性質はなかった。
- 浦和レッズは,AFCチャンピオンズリーグの優勝チームとして,12月7日から16日まで日本で行われるFIFAクラブワールドカップに出場する予定だ。
- 2010年FIFAワールドカップ1次リーグの組み合わせ抽選会が12月4日に南アフリカのケープタウンで行われた。
- 国際サッカー連盟(FIFA)の最新世界ランキングでは,日本は43位だが,オランダは3位,カメルーンは11位,デンマークは28位にランク付けされている。
- FIFA女子ワールドカップが6月26日にドイツで開幕した。
- FIFA女子ワールドカップが6月26日から7月17日までドイツで開催された。
固有名詞の分類
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