ウィキペディア |
おかあさんといっしょ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/22 11:24 UTC 版)
(お母さんといっしょ から転送)
| おかあさんといっしょ | |
|---|---|
| ジャンル | 教育番組/音楽番組 |
| 放送時間 | 8:01 - 8:24(23分) |
| 放送期間 | 1959年10月5日 -(および回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | NHK |
| 出演者 | 横山だいすけ 三谷たくみ 小林よしひさ 上原りさ 他 |
| 音声 | ステレオ放送 |
| 字幕 | なし |
| エンディング | 「あしたてんきにな〜れ!」 |
| 外部リンク | 公式サイト |
『おかあさんといっしょ』とは、NHK教育テレビ(NHK Eテレ)および国際放送のNHKワールドプレミアムで放送されている[1]2 - 4歳児向け教育・音楽番組。日本とNHKを代表する番組のひとつである。
新聞テレビ欄などではよく「お母さんといっしょ」「お母さんと一緒」などと表記されるが、「おかあさんといっしょ」とすべてひらがなで表記するのが正しい。
番組概要
1959年10月5日に開始し、現在に至る長寿テレビ番組で、日本放送協会の看板番組である。当初は婦人向けの実用番組で、毎週月曜日、20分の生放送だった。1966年3月より同局の幼児番組『うたのえほん』が同番組の歌および体操のコーナーとして併合されたが、1976年に同コーナーが終了したことに伴い、1976年4月に放送内容を改変。その後、朝の本放送はNHK総合テレビで月 - 土曜日の朝9:30 - 9:55枠で放送され、夕方の再放送は教育テレビで(総合テレビのころもあった)放送されていたが、1997年4月からは土曜日のみ本放送も教育テレビに移動され、1998年4月より平日の本放送も教育テレビに移動された。1995年9月収録、同年10月放送分よりハイビジョン制作開始。2011年度までは有効走査線数の少ないアナログハイビジョンになっていたため、画面上の方に余白ならぬ黒縁が若干出ていた[2]。2012年度以降は過去のクリップを含めデジタルハイビジョン映像にになったため、この現象はなくなった。なおNHKホールでのファミリーコンサートでは、NHKホールが比較的早期に設備を導入したので、1991年秋公演から使用されている。2010年7月にアナログ放送で16:9レターボックスサイズでの放送に変更。 2002年4月1日から2010年3月18日まで衛星第2テレビにて『BSおかあさんといっしょ』が放送されていた。2010年度より土曜日の放送は『おかあさんといっしょ あつまれ!土曜日』のタイトルで放送(出演者は通常放送と同じ。年に数回の地方収録は体操のお兄さん、ダンスのお姉さんのみ)。また、海外向けのNHKワールド・プレミアムでもETV版が放送されている。
着ぐるみ人形劇・歌のコーナー・短編アニメーション・簡単なしつけ指導、子供たちと一緒に行うダンスのコーナー・体操のコーナーなどがある。 歌のコーナーからは、「だんご3兄弟」「かっぱなにさま?かっぱさま!」「たこやきなんぼマンボ」「ドンスカパンパンおうえんだん」といったヒット曲も生まれている。
歌のお兄さん、お姉さんは、元歌手や音楽大学などで声楽を学んだ経験のある人が大半を占めるが、近年は舞台経験者も多く抜擢されている。最近ではコンサートなどの公開イベントがかつての歌中心からミュージカル、劇仕立ての内容に変わってきたこともあり、歌だけでなく演技やダンスといった技能も必要とされる傾向にある。 また、体操のお兄さん、ダンスのお姉さん(以前は体操のお姉さん)も出演する。
赤地に白抜き文字の雲の形をした番組ロゴは、1970年代から使用されている。「おかあさん(改行)と(改行)いっしょ」のものと「おかあさんと(改行)いっしょ」のものが存在し、前者はオープニングでは1992年10月3日まで使用され、エンディング(文字のみ)では2009年3月28日まで使用された。後者はオープニングでは1992年10月5日より使用されており(白地にカラフルな文字のロゴを使用)、エンディングでは2009年3月30日より使用されている。BS版のロゴは後者のロゴの左上に「BS」のロゴが付けられたものである。
スタジオ収録には、公募抽選によって選ばれた一般の子供が参加している。それゆえに撮り直しが難しく、多少のハプニングが発生しても撮影はそのまま続行される。例えば収録中に子供が泣き出してもストップせず、体操の終盤やエンディング時に歌のお兄さん、お姉さん、体操のお兄さんが泣いている子供をあやす姿がよく見られる。ETV版の収録は1999年3月末までは平日でも地方のNHKのスタジオで行うこともあった(体操{ダンス}の部分より東京から担当局に映像送出回線が切り替えられ、出演者などのテロップもその時の担当局から送出していた)が、現在は東京・渋谷の放送センター103スタジオで行われる。BS版では開始から一貫して地方収録スタイルで全国47都道府県を巡回していた。また、2010年度以降のあつまれ!土曜日では、体操のおにいさん・ダンスのお姉さんのみ地方に行って収録が行われるようになった。地方発のときは土曜日にスタジオ以外のホールなどからの公開収録が放映されたこともあった。NHKが2006年に公開した「ジャンル別番組制作費」によると、同番組の制作費は1本320万円かかるとのことである。
NHKではスタジオ収録への参加者を募集している。スタジオ収録の公募開始から長らく往復はがきでの申し込みによる抽選を行ってきたが、2010年3月26日以降の応募からは保護者がNHKネットクラブプレミアム会員である場合のみインターネット上で申し込むスタイルになった。また応募可能なのは、参加する子供が3歳の誕生月から4歳の誕生月までとなっている。(例:2009年7月生まれの子の場合は2011年7月から2012年7月まで応募できる。)[3][4]。
放送時間
時間はJST
国内放送(NHK教育テレビおよびワンセグ独自)
2012年度(2012年4月2日~) 月 - 金曜日8:01 - 8:24 土曜日8:00 - 8:24(再放送:月 - 金曜日16:36 - 16:59、土曜日17:00 - 17:24)
2012年度ワンセグ独自放送 月 - 金曜日14:16 - 14:39
国外放送(NHKワールドプレミアム)
月 - 金曜日17:36 - 17:59 日曜日4:00 - 4:24(再放送:火 - 土曜日4:01 - 4:24)
補足
- 緊急ニュースや国会中継、高校野球の延長(夕方以降の試合は、総合テレビではなく教育テレビで放映される)および教育テレビでその他スポーツ大会が編成された場合など、通常と違う番組が編成された場合によっては繰り下げや休止の場合がある。また、将棋・囲碁タイトル戦放送時は海外ドラマ放送優先のため休止することがある。
- 朝の本放送で時報スーパーの表示をしている。1997年までの月 - 金および1996年までの土の放送(NHK総合テレビジョン)は9:30の時刻だしを10秒程度、1997年度からの土曜日および1998年度と2005年度から2009年度の放送は8:35から、1999年度 - 2004年度は8:30からそれぞれ番組終了3秒前まで表示していた。2010年度のみ8:00 - 8:25の表示。2011年度現在時報スーパーは8:01 - 8:24(土曜は8:00 - 8:24)まで表示されている。そして、94年度までは夕方の番組でも10秒間表示があったため、その時期の再放送開始時間にも10秒間表示が存在した。(不明 - 1983年度は5:30、1984年度は5:05(ここまで総合テレビ)、1985年度 - 1994年度は5:00(ここから夕方表示廃止までは教育テレビ)以後、夕方の表示は廃止。)
また1986年度のステレオ放送開始から94年3月は、ステレオマークを画面左下に表示(10秒程)していた。(当初は総合テレビの本放送のみステレオ放送だったので、教育テレビのステレオ放送開始までは再放送時の表示はなかった。)
放送時間の変遷
- 放送開始時の放送時間は、総合テレビで毎週月曜13:40 - 14:00で翌年の9月に月 - 土の10:05 - 10:30の帯番組に、現在の歌と体操のコーナーにあたる1961年スタートのうたのえほんは月 - 土の8:30 - 8:40だった。67年にうたのえほんがおかあさんといっしょに内包され10:10 - 10:30になる。このころの再放送は、1961年は、14:00 - 14:17、それ以後は14:25 - 14:35にうたのえほん、14:35 - 15:00におかあさんといっしょという編成をしていた、74年に17:30 - 17:55の夕方枠に移行。
- 76年に番組編成をリニューアルするとともに、9:30 - 9:55の放送に移行、84年に夕方の放送が前倒しされて17:05 - 17:30になり、翌85年に教育テレビで17:00 - 17:25の放送に移行。以後、しばらくの間朝夕ともこの時間帯で収まる。そして、97年度から土曜日が、翌98年度には全曜日が、教育テレビ8:35 - 9:00に移動する。(これは、総合テレビでは国会中継や大相撲中継が入るとそちらを優先するゆえに、ひどい場合は、朝夕とも放送できない事態が起こるため、それを避けるというのが主な理由である。)
- 99年度リニューアルで放送時間が拡大し30分番組になり(実際は正味28分番組)朝は、全曜日8:30 - 8:58(あつまれ!わんパークのオープニングの影響で厳密には8:31スタートの時期(99年度~02年度)がある)夕方は、月 - 金16:20 - 16:50(これも先述の理由で、16:21スタートのときあり。)土17:00 - 17:30になった。(2000年に土曜再放送は休止)
- 2005年度に再び25分番組に戻り、月 - 土8:35 - 9:00(ただし、土曜日は、おかあさんといっしょあそびだいすき!を2007年度まで放送)夕方は、月 - 金16:20 - 16:45、土17:00 - 17:25になる。
- 2010年度に8時台前半に移動する。これは、子供たちの生活リズムの変化によって、それまでの8時台後半には幼稚園・保育園に登園する子供が増えたためである。
- 2011年度は、「Eテレキッズ」ゾーンタイトルとアニメ「パッコロリン」の開始に伴い、月 - 金が、8:01 - 8:24(再放送は16:36 - 16:59)の23分間に、土曜日は放送開始時間は8:00のままの8:00 - 8:24(再放送は17:00~17:24)の24分間に短縮されることになり、一部のコーナーには「パッコロリン」のキャラクターのリンが登場する。
- 2012年度はこれまでの朝夕の放送に加えて、平日午後2時台にワンセグ放送のみの再放送が編成された。これにともない、ワンセグ放送では最大で3回番組が視聴可能となった。[5]
- BSアナログハイビジョン実用化試験放送でのハイビジョン放送開始以前にも、1990年代前半にはBS2で月曜日~金曜日午前10:00から放送されていた。(この頃のBS2は、独自編成の中に地上波番組の時差放送も編成していた。当初のNHKの衛星放送には難視聴対策の意味合いも含まれていた事も、放送されていた要因の一つである。)その後、BS2では1994年から姉妹番組のあさごはんだいすき!、翌95~99年ににこにこぷんがやってきた!が放送されたのち2002年~2010年にBSおかあさんといっしょが放送された。
|
||||||||||||||||||||
- ^ かつては、NHK総合テレビ、NHK衛星第2テレビ、NHK衛星ハイビジョンでも放送されていた。
- ^ にじのね「おかあさんといっしょ」がHD製作し始めたのはいつから?
- ^ みなさまの声にお応えします | 特に多くいただくご質問
- ^ NHKネットクラブ
- ^ なお、同時間帯のフルセグ放送においてはNHK高校講座等をマルチ編成で放送している。
- ^ この場合でもビデオクリップ自体は製作されており、土曜日の放送で流されることがある。
- ^ こおろぎ'73のバージョンの音源も確認されている。こちらは、40周年記念CD、50周年記念CDに収録されている。
- ^ アカイさんノート:おかあさんといっしょ『ハイ・ポーズ』
- ^ 1995年度までと1996年度からの2バージョンがある
- ^ 公式なアナウンスはないが、東日本大震災とそれに伴う計画停電の影響を鑑み、一般出演者を招いての収録を見合わせたためとされている。その影響でこの間は、スタジオの歌のコーナーにポコポッテイトのキャラクターが参加。また一般出演者参加型の「すりかえ仮面」と「お絵かきブギウギ」は休止(ビデオクリップの歌を増やして時間を調整)され、「ゴッチャ」と「ぱわわぷたいそう」は特集期間向けのビデオクリップを使用していた。
- ^ 例えば、30周年コンサートが行われた1989年度の2公演のビデオは日本コロムビアから発売されている。
- ^ 平成24年度日程
- ^ なお、速水けんたろう・茂森あゆみから杉田あきひろ・つのだりょうこに交代した1999年も、(秋は40周年コンサートのゲストの歴代おにいさん・おねえさんという扱いだが)春秋通じての共演が実現している。
- ^ 1988年秋のコンサートは記録や当日のパンフレットなどにはタイトルが掲載されていないが、ビデオに記載されている。
- ^ コンサート自体はにこにこぷんのメンバー主役のミュージカルタッチのコンサートだが歌のコーナーも設けられ、お兄さん、お姉さん、古今亭志ん輔も出演。
- ^ コンサート自体は行われ、1993年5月5日に例年通り放送も行われているのだが、なぜか未発売のまま終わっている(NHKホール発のコンサートでソフト化されたことがないのは2011年現在これだけである。なお、アーカイブスの保存番組として映像が残っておりこのリンクから確認可能。ただし公開ライブラリーでの公開はされていない)。アーカイブス番組検索より
固有名詞の分類
| 日本のテレビ番組 |
ER緊急救命室 スケバン刑事 おかあさんといっしょ The Hit ひとりでできるもん! |
おかあさんといっしょに関係した商品