やくも

デジタル大辞泉

や‐くも【八雲】

読み方：やくも

１ いく重にも重なり合う雲。八重雲。

「—立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」〈記・上・歌謡〉

２ 《1の歌が和歌の初めであるとするところから》和歌。

名字辞典

八雲

名字	読み方
八雲	やくも、やぐも

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

八雲

姓	読み方
八雲	やくも

ウィキペディア

やくも

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/19 15:34 UTC 版)

やくもは、西日本旅客鉄道（JR西日本）が岡山駅 - 出雲市駅間を山陽本線・伯備線・山陰本線経由で運行している特別急行列車である。

ウィキペディア小見出し辞書

やくも

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/13 05:01 UTC 版)

「まつかぜ (列車)」の記事における「やくも」の解説

伯備線経由の特急「やくも」については「やくも (列車)」を参照 東海道新幹線と山陰地方を結ぶ連絡列車として1965年に新大阪駅 - 浜田駅間（福知山線経由）で運転を開始した。運転開始当初から1往復しか運転されていなかったが、新大阪駅を12時に発車するダイヤで、ビジネスの利用のほか、温泉客の旅行としても良い時間帯を運転していたため、特に週末には特急券の入手が困難になるほどであった。このため、1970年に7両から9両に、1971年には12両に増結され、食堂車やグリーン車も連結されていた。 山陽新幹線の岡山開業により、山陰本線米子〜益田間と京阪神との新幹線連絡は伯備線経由の優等列車に移行させたため、1972年に鳥取以西を廃止し、大阪駅発着の「まつかぜ」に統合された。 列車名は、島根県東部の令制国である出雲にかかる枕詞である「八雲立つ（やくもたつ）」が由来となっている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

やくも

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:15 UTC 版)

名詞

やくも【八雲】

1. 幾重にも重なった雲。八重の雲。
2. 和歌。

由来

語義2

• 記紀神話において、須佐之男命の「八雲立つ　出雲八重垣　妻籠に　八重垣作る　その八重垣を」が和歌のはじめとされることから。

関連語

• やくもたつ

Weblio日本語例文用例辞書

「やくも」の例文・使い方・用例・文例

• まずいよ。また遅刻だ！！はやくも遅刻魔の異名をとってしまう。
• 薪が足りず、はやくも火勢が萎えはじめた暖炉。
• 日馬富士関はすばやくもろ差しの体勢を取り，両手で白鵬関をつかんだ。