にしゃんた
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スリランカ出身のタレント | にしゃんた |
にしゃんた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 06:04 UTC 版)
にしゃんた(1969年7月18日 - )は、スリランカ生まれで日本在住のタレント。社会科学者。羽衣国際大学現代社会学部教授。学位は博士(経済学)。講演家、落語家としても活動、初代京都府名誉友好大使。セイロン(現:スリランカ)のキャンディ出身。
- ^ 7回にわたる手術の最後は骨切手術で、2002年現在は、左右の足の形はそれぞれX脚とO脚になっている(『留学生が愛した国・日本』より)
- ^ 講演の後半、この手紙を胸の内ポケットから取り出して読み上げることがある(『日本で知った「幸せ」の値段』を参照)
- ^ この言葉はかつての自身の母国の国名であったセイロン島の語源であるとも言われている。
- ^ 性・年齢・障害の有無・民族・国籍・宗教・地域等などに限らず一人一人の違いや自然界の違いなど
- ^ この企画では、桂春蝶、原田伸郎や立原啓裕 らと共演しており、にしゃんたがトリを務めた(順番はジャンケンで決まった)。この時、初めての舞台にして誰よりも笑いが多く、あまりにもウケが良かったので、本人は「自分に才能がある、いける」と勘違いして、落語を継続することを決めた(「日本で知った『幸せ』の値段」参照)。さらに同年R-1ぐらんぷりにも出ており、初めてにして3回戦進出を果した。そのことがきっかけになり『笑っていいとも!』などのメディアを賑わす。持ちネタには、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」の替え歌の「ジェロでもねぇ、オバマでもネェ、どれにもそれほどに似ていねぇ…」などがある
- ^ ペケ×ポン川柳などはその代表的な番組で、落語大会の際と同じ黄色い着物で毎回登場している。褐色に黄色い着物がトレードマークと化している。
- ^ 関西での生活が長いにしゃんたにとって上方落語が覚えやすいが、敬意を表し好楽から教わったネタを江戸弁でかけている。枕までが関西弁なのに、ネタに入り次第、江戸弁に切り替わることが観客に驚かれるときがある。
- ^ 講演(+落語)の代表的なテーマは、「ちがいを楽しみ、力にかえる〜多文化共生“新”時代〜」や「違う人との出会いは学びと成長のパスポート」などである
- ^ 世界・ふしぎ発見!や未来世紀ジパングなど。
- ^ にしゃんた『日本で知った『幸せ』の値段〜無一文の留学生が、大学准教授になるまで〜』講談社 2012年、3頁
- ^ “こんにちは! にしゃんたです!”. にしゃんた Official Site. 2019年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月19日閲覧。
- ^ “大阪 選挙区”. 参院選2019 NHK選挙WEB. NHK. 2022年7月11日閲覧。
- ^ 『日本で知った『幸せ』の値段』 135頁
- ^ 席亭桂三枝の落語的日常 2009年8月16日。社会人落語日本一決定戦において、大会開催以来3連続決勝戦に選ばれている。
- ^ にしゃんたさんが日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演します。
- ^ 2014年11月 8日放送 にしゃんたさん(第1912回)
- ^ テレビ寺子屋の講演にて発言 [7]
- ^ 『日本で知った『幸せ』の値段』 34頁
- ^ 『山口県立大学国際文化学部紀要』第13号(2007年3月)
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