ツナ【tuna】
つな【綱】
読み方:つな
1 植物の繊維や針金などをより合わせて長くつくったもの。ロープ。
2 心身が不安・危険な状態にあるとき、すがって頼みとするもの。「命の—」「頼みの—」
[用法] つな・なわ・ひも——太さでは、一般的に綱、縄、紐(ひも)の順に細くなる。材料・形状については、綱は繊維や針金をより合わせたもの。縄は主に稲のわらをより合わせたものだが、他の材料を用いる場合に、「麻縄」「しゅろ縄」などのように言うこともある。◇「紐」は繊維をより合わせたもののほか、紙・布・ゴムなどのより合わせていないものにも言う。◇用途面では、「綱」は主に、何かを支えたり引っ張ったりする。「命綱をつけて海に飛び込む」「引き綱」。「縄」は「罪人を縄で縛る」「薪を縄で縛って担ぐ」など縛るのに用いる。「紐」は結び付けることに用途の中心がある。「靴紐を結ぶ」◇外来語「ロープ」(英語)は「綱」「縄」の範囲で「紐」は含まない。「ザイル」(ドイツ語)は、もっぱら登山用の綱。
綱
名字 | 読み方 |
綱 | つな |
網
姓 | 読み方 |
---|---|
網 | つな |
綱
姓 | 読み方 |
---|---|
綱 | つな |
ツナ (曖昧さ回避)
(つな から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 19:15 UTC 版)
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関連項目
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つな
紼
綋
維
綱
綱 |
「つな」の例文・使い方・用例・文例
- 辛らつな批評
- トレーにのっているコーヒーのバランスをとりつつなんとかドアを開けることができた
- 犬を鎖につないでおく
- 犬を木につないでおきなさい
- ホースを蛇口につないでください
- ニューヨークにつないでください
- 違う人とつながった
- この廊下は居間とつながっている
- 電気をつなぐ
- キツネのようにこうかつな
- あいつなんぞ二度と助けてやるものか
- 君はなんて運のいいやつなんだ
- 陰うつな冬の天気
- 確かに彼の意見にはむっとしたが,あいつみたいなエリートぶったやつなら当然だろう
- みなさん,輪を作って手をつないでください
- 内線3047につないでいただけますか
- 彼女は娘が歩きやすいように手をつないだ
- お待ちください.そちらの課におつなぎします
- 彼はその車をレッカー車につないだ
- 勉強するのに役立つなら,ラジオの音を小さくしよう
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