ふといとは? わかりやすく解説

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ふと・い【太い】

読み方:ふとい

[形][文]ふと・し[ク]

棒状のものの径が大きい。周囲大きい。また、肢体などに肉や脂肪ついている。「—・いパイプ」「首が—・い」⇔細い。

線状のものの幅が大きい。「—・い線」⇔細い。

声量が豊かである。また、低く重々しい声である。「—・い声」⇔細い。

大胆である。また、落ち着いている。「神経が—・い」⇔細い。

横着である。ずうずうしい。「食い逃げとは—・い奴だ」「—・い了見

物事規模大きい。勢いが盛んである。⇔細い。

苦心して—・くした身代を」〈木下尚江良人の自白

[補説] 動詞ふとしく」の誤用から生じたシク活用の例が近世以降認められる

埋もれ木のふとしきを掘り得れば」〈読・莠句冊

[派生] ふとさ[名]


ふと‐い〔‐ゐ〕【太×藺/×莞】

読み方:ふとい

カヤツリグサ科多年草池沼などに生える。は高さ1〜2メートル円柱状で太く中空鱗片(りんぺん)状で、褐色帯びる。夏、黄褐色の穂をつける。おおい。おおいぐさ。まるすげ。《 夏》「放牧の馬あり沢に—あり/虚子

太藺/莞の画像
撮影広瀬雅敏

ふとい (太藺)

カヤツリグサのほかの用語一覧
ハリイ:  黒慈姑
ヒトモトススキ:  一本薄
ホタルイ:  三角藺  太藺  寒枯藺  油茅  浮き矢柄

Futoi

読み方:ふとい

  1. 多い。

分類 露店商

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ふとい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)

広島弁」の記事における「ふとい」の解説

大きいの意。「ぶちふといはめ(はみ)がおったで(とても大きマムシがいたよ)」(西部

※この「ふとい」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
「ふとい」を含む「広島弁」の記事については、「広島弁」の概要を参照ください。

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ふとい

出典:『Wiktionary』 (2019/05/15 21:21 UTC 版)

形容詞

ふといい】

  1. 胴回りおおきい肉付きがよく肥えている。
  2. 幅や直径などが大きい。
  3. 声が低く大きい。
  4. 物事動じない大胆である。
  5. 図々しいふてぶてしいとんでもない
  6. 金額大きい。金払い良い

活用

語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用
ふと かろ かっ
けれ 口語

関連語

翻訳

名詞

ふとい】【

  1. イネ目カヤツリグサ科多年草

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「ふとい」の例文・使い方・用例・文例

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