カサネ【Kasane】
かさね【累】
読み方:かさね
承応・寛文(1652〜1673)ごろ、下総(しもうさ)の羽生(はにゅう)村にいたという醜女(しこめ)。夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。歌舞伎や浄瑠璃に脚色され、近世演劇に累物(かさねもの)という一系統を形成している。
歌舞伎舞踊。清元。本名題「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」。松井幸三作詞、初世清元斎兵衛作曲。文政6年(1823)江戸森田座で、「法懸松成田利剣(けさかけまつなりたのりけん)」の二番目序幕として初演。
新内節。義太夫節「伊達競阿国戯場(だてくらべおくにかぶき)」などの詞章を転用したもので、「身売」「土橋」「法印場」の三段からなる。
かさね【重ね/▽襲】
重ね
重ね
重ね(かさね)
重
姓 | 読み方 |
---|---|
重 | かさね |
累ヶ淵
かさね
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:19 UTC 版)
「ギャグマンガ日和の登場キャラクター (パロディ系)」の記事における「かさね」の解説
那須野にて芭蕉たちが出会った少女。変な句しか作れない芭蕉を「ばかやろう」と一蹴。逆にすてきな句を詠んだ曽良のことは慕っており結婚するとも言った。実際に「奥の細道」の中の「那須野の少女」にかさねという少女が出てくる。
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かさね
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