かくれんぼバトル(特番)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 04:59 UTC 版)
「ココリコミリオン家族」の記事における「かくれんぼバトル(特番)」の解説
芸能人が隠れる側となり、各自100万円の賞金を持って隠れる。制限時間100分の間、ココリコまたは助っ人に見つからなければ、手持ちの100万円をそのまま賞金として獲得できる個人戦ルールと獲得した賞金を参加者全員で山分けする団体戦ルールがある。見つかってしまった場合は、持っていた100万円は没収され、牢屋に入れられる。会場が広いため家族かくれんぼでは行われない大掛かりな隠れ場所(舞台の設置物の中や水辺、仕掛けたトラップ付近、更に団体戦でコンビでの出場の場合、1人囮になって相方の身代わりになる)やトラップ(落とし穴や巨大落下物、放水など)がフィールドのいたるところに仕掛けてある。また、ステージ大型化の関係で難しいため、ココリコ及び助っ人にはヒントや探索必要のアイテムや移動用の乗り物など救済処置を与えられたり、確保者には捕まった際、お仕置きが行われることがある。 「ミリオンアイランド」 - 2007年7月17日の2時間SPで実施。無人島を舞台にかくれんぼ。この回の制限時間は3時間であった(食料及び飲料水は支給)。10人全員が確保された。助っ人は藤井隆と桜庭和志。 「ミリオンスクール」 - 2007年9月18日の2時間SPで実施。学校を舞台にかくれんぼ。助っ人は、青木さやかと田村亮。インパルスの板倉俊之一人だけが100万円を持ち帰った。 「ミリオンランド」 - 2007年11月27日の2時間SPで実施。遊園地を舞台にかくれんぼ。助っ人は、蛍原徹と山崎静代(なお相方の山里亮太はチャレンジャー側として参加)。ムーディ勝山一人だけが100万円を持ち帰った。 「ミリオン忍者くノ一」 - 2008年1月15日の2時間SPで実施。ワープステーション江戸を舞台にかくれんぼ。隠れる10人は全て女性芸能人で、更に全員くノ一の衣装で隠れた。助っ人は、細川茂樹と金子昇。小倉優子だけが最後まで隠れきった。 「ミリオンの森」 - 2008年4月8日の2時間SPで実施。広大なキャンプ場を舞台にかくれんぼをした。途中でヒントが隠された宝箱がおかれた。助っ人は永井大と哀川翔。バナナマンの日村勇紀が自分で仕掛けた釣堀のトラップの水に耐えながら唯一最後まで隠れきった。 「ミリオン女学園」 - 2008年4月15日の2時間SPで実施、日本航空学園の校舎を使ってかくれんぼをした。助っ人は桜庭和志と陣内智則、また隠れる10人は全て女性芸能人。南明奈と大久保佳代子の2名が隠れ切り、特番のかくれんぼバトルで初めて複数の100万円獲得者を出した。 「ミリオン・ジョーンズ かくれんぼ島の冒険」 - 2008年6月24日の2時間SPで実施。無人島を舞台にかくれんぼ。映画「インディ・ジョーンズ」とのタイアップで行われ、それにちなんだ大仕掛けやトラップが、フィールドに組み込まれていた。また、チャレンジャーの隠れている場所を示す暗号が挟まったスカルも散らばっていた。助っ人は、ガレッジセールと半田健人。この回の制限時間は2時間30分であった。ミリオンアイランド以来、10人全員が確保され、賞金放出ならずに終わった。 「ミリオンきもだめし」 - 2008年8月19日の2時間SPで実施。舞台は深夜の病院で、隠れる側も殆どが妖怪の扮装をしている、トラップも恐怖を煽るものが多い等、肝試しを前面に押し出した内容。助っ人は山崎静代、藤本美貴、キングコングの4人。これまでの特番でのかくれんぼバトルと、大きくルールが異なり、初めて団体戦ルールが適用された。まず、全3ステージ制となっており、各ステージに隠れている3~4人の芸能人を、隠れている人数と同数のメンバーが探す。第1ステージ(1階・受付、薬局、レントゲン室、診察室)では3人隠れるのに対してキングコング&山崎の3人が、第2ステージ(2階・病室、手術室)も3人隠れるのに対して遠藤・西野・藤本が、最終ステージ(3階・ベランダ、院長室、病室)は4人隠れるのに対して田中・梶原・山崎・藤本が、それぞれ隠れている芸能人を探す。1ステージの制限時間は30分で、見つからなかった人数×100万円を、隠れる側10人で山分け。結果、第1ステージではるな愛が最後まで隠れ切り、賞金100万円を10人で頭割り、1人当たり10万円を獲得した。 「お姫様のお買い物かくれんぼ」 - 2008年9月16日の2時間SPで実施。舞台は深夜のディスカウントショップ。助っ人は優木まおみと里田まいの2人。隠れる側は芸人10人。制限時間は1時間で「ミリオンきもだめし」のとき同様団体戦ルールで賞金は隠れきった人物×100万円を10人で山分けする。また、ココリコ側の助っ人2人は自身が1人確保するごとに店の中の商品を1つ獲得できる。結果、芸人側はハイキングウォーキングの鈴木Q太郎が最後まで隠れきったため100万円を10人で頭割りし、1人当たり10万円を獲得、優木はロバートの秋山竜次と馬場裕之の2人を確保しオーブンレンジとドッグフード、里田がロバートの山本博を確保し米をゲットした。 「巨大家電量販店かくれんぼ」 - 2009年3月17日の2時間SPで実施。舞台は深夜の大型家電量販店。助っ人は里田まいと石田純一の2人。隠れる側は芸人10人。今回は個人戦ルールで制限時間は100分間。隠れるエリアは地下1階~4階までの5エリアで最下層に当たる地下2階が牢屋となっている。今回は隠れる側の芸人には罰ゲームがあり1人確保されるごとに、罰として(確保された者が押し込められている)牢屋の中に岩や冷水、熱湯などさまざまな物が落ちてくる。「ミリオン・ジョーンズ かくれんぼ島の冒険」以来の全員確保となった。 「ショッピングモールのかくれんぼ」 - 2009年10月6日の2時間SPで実施。舞台は閉店後の超巨大ショッピングモール「スナモ」。助っ人はチュートリアルと石川梨華の3人。隠れる側は14人、芸人が殆どであったが中にはモーニング娘。において石川の後輩に当たる道重さゆみも参加していた。制限時間は120分間。隠れるエリアは1階~4階。前回と同様、確保された者には罰ゲームがあり、1人確保される度にルーレットを回し、選ばれた物が檻の中に降ってくる。ローションや墨汁、熱湯、タランチュラなど前回もあった物から、新たにファイヤー、ピリピリウォーター(唐辛子水)、サソリ、爆破(檻が爆破し前から炎が上がる)も追加された。その一方で、確保された者を救済する「敗者復活ルール」も導入された。これは、1人確保された後から適用されるもので、まず誰かを確保してから10分の間、新たに誰も確保出来なかった場合、一旦ゲームの進行(制限時間のカウントダウン)が停止され、ココリコ&助っ人3人が檻の前に招集される。その5人は、赤か青のどちらかの導火線を切断する敗者復活ゲームに1人ずつ挑戦し、ハズレの導火線(二酸化炭素が噴射される)を切ってしまった人数と同数の確保者が敗者復活となる。復活者は抽選で決定、当選した人は5分の猶予の間に再度隠れ、彼らが隠れ終わって(ただし、本番のように大掛かりな隠れ場所がないため復活しても普通のかくれんぼうのような隠れ場所になる)からゲームが再開される。このルールの恩恵を受ける形で、2度目の敗者復活タイムで復活した渡辺直美が100万円を獲得した。 「ミリオンビレッジ」 - 2010年8月24日の1時間半SPで実施。舞台はとある村をまるごと使用(民家内も鍵がかかっていなければ進入可能)。助っ人は友近、武田修宏、道端カレンの3人。隠れる側は11人。制限時間は180分。エリアは村全域(東京ドーム5個分)とかなり広域のため、今回ココリコ側はエリア6箇所に設置されたバス停からミリオンバス(実際は三輪タクシー)に乗ることができる。今まで同様、確保された場合は墨汁やピリピリウォーター、タランチュラといった罰ゲームを受ける。結果、箕輪はるかが最後まで隠れきり、100万円獲得。 隠れる側の成績は9勝3敗(1人でも隠れきれたら勝利とする)、賞金流出率は.750(1円でも出て行ったら流出とする)、合計流出賞金額は1000万円。 スキバラ時代は、「とある有名社長の家で、芸人10人が隠れ、そのまま30分隠れきったら賞金10万円(10人で100万円を頭割りするので)をプレゼントする」という企画もあった。この時は麒麟田村が最後まで隠れきった。
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