うり

デジタル大辞泉

うり【売り】

読み方：うり

１ 物品・権利などを売ること。「店を—に出す」⇔買い。

２ 取引で、相場の下落を見越して売り手に回ること。⇔買い。

３ セールスポイント。「方言を—にする漫才」

４ 俗に、売春のこと。

うり【^×瓜】

読み方：うり

１ ウリ科の植物のうち、実を食用にするものの総称。キュウリ・シロウリ・スイカ・メロン・カボチャなどで、特にマクワウリをいう。《季 夏》「葉がくれの—と寝ころぶ子猫かな／一茶」

２ ウリ科の双子葉植物の総称。蔓性(つるせい)の一年草で、まれに低木。主に単性花。実を食用にするもののほかに、カラスウリ・スズメウリ・ゴキヅル・アマチャヅルなども含まれる。

３ 紋所の名。陰の瓜、捻瓜など。瓜紋(かもん)。

瓜を模した紋所の一つ「五瓜に唐花」

瓜の花の紋所

日本語活用形辞書

売り

読み方：うり

ラ行五段活用の動詞「売る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

売る  » 「売る」の意味を調べる

用例

商人は腹を売り、客は下より這う、箕売りが古箕、売り代なす、女賢しくて牛売り損なう、売り言葉に買い言葉、売り物には花を飾れ、売り家と唐様で書く三代目、法論味噌売りの夕立、剣を売り牛を買う

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

四日市市四郷地区方言

うり

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
うり	際さい	時とき、【～した…】（折おりの転てん訛なまりか）

隠語大辞典

ウリ

読み方：うり

1. 私。

分類 朝鮮人

瓜

読み方：うり

1. 瓜。女陰の一称。
2. 女の陰部。破瓜期等の語より来たるものなるべし。
3. 女根の隠語。
4. 陰門のこと。
5. 女の陰部。破瓜期等の語より出たもの。

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

瓜生

姓	読み方
瓜生	うり

瓜

姓	読み方
瓜	うり

ウィキペディア

ウリ (曖昧さ回避)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/19 00:10 UTC 版)

ウリ

一覧

• 瓜
  • ウリ科の植物の果実。
    詳細は「ウリ」を参照
  • 漢字の部首の一つ。
    詳細は「瓜部」を参照
• 売り
  • 新聞の株式欄などで、売り気配があるときにウリと表記されることがある。
  • 売春の俗称。
  • セールスポイントのこと。
• うり
  • カラフルピーチのメンバーの一人。
  • 鈴木麗子（声優・歌手）の別名義。
• 우리（uri） - 朝鮮語で、「私たち・われわれ」という意味の言葉（朝鮮固有語）。
  • ウリ党 - 韓国の政党。
  • ウリィ銀行 - 大韓民国の銀行。「ウリ銀行」と表記されることもあるが、公式の日本語表記は「ウリィ銀行」である。
  • ウリ信用組合 - 在日朝鮮人系の信用組合。
  • 韓国の女優キム・ユネの旧芸名。
• אורי / Uri - ユダヤ人の男性名。ユリ、ウーリーなどとも。
  • ユリ・ゲラー - （自称）超能力者
  • ウリ・セガル（ユリ・シーガル） - イスラエルの指揮者。
  • ウリ・アヴネリ - シャローム党創設者
  • ウーリー・オルレブ - 児童文学者
  • ウリ・カッツエンスタイン - イスラエルの芸術家。
• Uri
  • ウーリ州 - スイスの州の一つであり、その原始三州の一つでもある。
  • ウーリ - イタリアのコムーネ。
• Uli - ドイツ人の男性名ウルリヒの愛称。
  • ウリ・ヘーネス - ドイツ出身の元サッカー選手。元西ドイツ代表で、現在はバイエルン・ミュンヘンのゼネラルマネージャーを務める。
  • ウリ・シュティーリケ - ドイツ出身の元サッカー選手。元西ドイツ代表で、現在はサッカー韓国代表の監督を務める。
  • ウリ・シュミット - 南アフリカ出身の元ラグビー選手。同国代表選手。
  • ウリ・ジョン・ロート - ドイツ出身のギタリスト。
  • ウリ・カッシュ - ドイツ出身のドラマー。

関連項目

• 「ウリ」で始まるページの一覧
• タイトルに「ウリ」を含むページの一覧

このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

うり

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 07:23 UTC 版)

名詞:植物

うり【瓜・蓏】

1. (植物) ウリ科の植物の総称。
2. (果実) 1.のうち、食用するもののの総称でメロンが東方に伝わったもの。日本においてはまくわうりを指すことが多い。

発音

• (東京) う​り [úꜜrì] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [ɯ̟ᵝɾʲi]
• (京阪) うり​ (尾高型)

翻訳

• 英語: melon ^(en)

名詞:行為

うり 【売り】

1. 物品や権利を売ること。
   • 売りに出す。売り物件。
2. 取引において相場が下落することを予測して株などを売ること。
   • 売り注文。
3. 買い手を引き付ける特徴。また広く人にアピールする点。うりもの。セールスポイント。強み。
   • 親しみやすさを売りにした楽曲。
4. （隠語）売春。

発音

• (東京) うり [ùrí] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ɯ̟ᵝɾʲi]
• (京阪) うり (平板型)

動詞

うり

1. 「うる」の連用形。

語源

• 「うる」の連用形。

発音

二拍名詞四類^(?)

• (平安時代)うり
• (南北朝時代)うり
• (室町時代)うり
• (江戸時代)うり

名詞

うり【瓜】

1. (植物) うり。

漢字辞典

瓜

瓜	画数：6 学習年：人名に使える漢字 音読み：カ、 ケ 訓読み：うり ピンイン：gua1 ハングル：과 対応する英語：melon

蓏

蓏	画数：15 音読み：ラ 訓読み：うり、 くさのみ ピンイン：luo3 対応する英語：fruit growing on low plants, melon

※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。

Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

Weblio日本語例文用例辞書

「うり」の例文・使い方・用例・文例

• あなたは彼とうり二つだ
• 彼らはうり二つだ
• その双子はうり二つだ
• うりざね顔
• 彼はバナナの皮を草むらへほうり投げた
• 彼はその酔っぱらいを外にほうり出した
• 彼は空高くボールをほうり上げた
• 彼がにがうりを２ｍｍくらいの薄切りにする
• どうりでメッセージが必要なわけだ。
• どうりであなたはマッサージが必要なわけだ。
• 私はきゅうりの漬物を作りました。
• もぎたてのきゅうりはとてもおいしい。
• 私の地域では、きゅうりは夏に収穫します。
• 日本では、きゅうりは夏に収穫します。
• ほとんど毎日きゅうりを食べます。
• 彼女はなんでもかんでも引き出しにほうりこんだ。
• 彼女はきゅうりを切っている最中だった。
• 私は持ち物全部と一緒に家からほうり出された。
• だまれ、さもないとほうり出されるぞ。
• その二人の兄弟はうり二つである。